名古屋フィジカル・フィットネス・センター 粋々健幸ライフ -35ページ目

名古屋フィジカル・フィットネス・センター 粋々健幸ライフ

見た目が格好良くて、遊び心を知っている人、それが粋な人です。肉体も心も健全で、その健康を手段に、自分流の素敵な人生を楽しむ。ご購読の皆さんと一緒に健康で幸せな人生をつくる「健幸ライフの創生の場」となりますことを願っています。


当教室は4年前から始まり、毎年4期開催されてきています。

2回で1期の講座になります。

定員20名でほぼいっぱいになります。

リピーターが半分以上はみえますかね。

年代はやはり60歳〜70歳代の皆さん。

女性が9割ですね。

年齢が年齢なので、それぞれにトラブルをお持ちの方が多いですが、運動禁忌の方ではないので、途中休憩をちょこちょこ入れながら、マイペースを最優先に進めています。

アンケートの結果もほぼ全員が「満足」にチェック!

素直に、嬉しいですね😊

その中に、「飽きさせない、楽しいトークがいいですね!」というお褒めの言葉をいただくことがあります。

人がある行動を継続しようとする時のポイントは、「楽しい」「嬉しい」「気分が良い」の3つがあると思います。

私はいつもこの3要素が講座の中にバランスよく含まれているかを確認します。

そして、最初の段階では外的因子によってもたらされるこの3要素、つまり、我々講師が提供することで参加者が享受します。

しかし、講座はいつかは終わります。あるいは継続的な教室もありますが、いつまでも指導者側が提供しているだけでは、3要素の効果はさがっていきます。どんなに素晴らしい、レベルの高い提供だとしてもです。

やはり、内発的動機付けにしていかなくてはならないです。

今回のように2回で1クールですと、外的要因から内的要員に持って行くのは難しいので、リピートを呼びかけています。

人があることを習慣化させるまでには2-3ヶ月はかかると行動科学ではよく言われていますね。

その期間は中途挫折しやすいわけですね。

ですから、その期間は良いプログラムの提供を受け、3つの要素の効果を確認してもらい、自らが楽しい、嬉しい、気分良いと感じるようになっているかを確認することはその後の継続にとって大切なことです。

指導者側は単にこちらの技術を提供することに終始するのではなく、参加者自身の変化を自らが確認する機会を提供することも大切です。


今日の午前中は、私の地元、長久手で国保課主催の「しっかり運動教室」でしたウインク

この4月から始まりまして、月一回の教室ですが、60-80歳代のシニアの皆さんが参加されています。30-40名くらいですかね。

ウォーキングを中心に、とにかく楽しく!をモットーに、皆さんと一緒に快汗してますニコニコ

今日は、気温も湿度もちょうどよく、ポールウォーキングには打って付けの日でした❗️爆笑

ポールウォーキングは二本の専用ポールを用いて、安定、安全、安心の3つの「安」を担保してくれるウォーキングエクササイズです。

皆さんの参加動機はいろいろですが、その一つにあげられるのが「正しい歩き方を学びたい」というものがあります。

さて、皆さんは「正しい歩き方」を理解されていますか?

どんな認識でしょうか?

良い姿勢で歩く

歩幅が広い歩き方

さっさと歩く

こんなところでしょうか。。。

いずれも正しい歩き方として間違っていないと思います。

では、それらが全て揃って、初めて正しい歩き方になるのでしょうか?

例えば、加齢とともに背中が丸くなりがちですが、これは骨の変形が原因の場合があります。

長年かかって丸くなった背中。今朝目が覚めたら急に背中が丸くなっていた!びっくりなんて人はいませんね。

徐々に丸くなり、本人は気がつかないわけですショボーン

ある時、久しぶりに会った友人に、あなたも背中が丸くなったね、なんて言われてハッと気がつくガーン

そこで、このポールウォーキングで背中を伸ばして、良い姿勢で歩きたい、とおっしゃって参加される方、案外多いです。

確かに、ポール二本持つことで、背中が伸びるのですが、長年かかって丸い背中に慣れているところを急に伸ばして維持する。

これはかなり体には負担になりますえー

この方にとって、ご自分のイメージとしての良い姿勢はまっすぐ伸びた背骨なんでしょうが、それはイメージの世界であって、実際の世界では、無理すれば返って身体を壊すことにもなりかねないのですびっくり

つまり、この方にとっての「正しい姿勢」は、「背筋が伸びた姿勢」は間違い無いのですが、曲がっている背中を急に伸ばして維持する姿勢ではなく、少しずつ伸ばす時間を増やし、体からの声を聞きながら、基本「気持ちがいいな」と感じていられるかどうかの確認がとても大切ですニコニコ

それが最終的に、まっすぐまでには至らないところで止まるかもしれません。

しかし、それは今の自分の体にとって気持ちが良いところなんですねウインク

体は自然治癒力を持っていると私は信じてき います。

なるべく左右、前後のバランスが取れるように体は調整しようとします。ただ、長年の生活習慣、そして加齢による生理的な変化によって、若い時に戻ることはできませんショボーン

ですから、「正しい歩き方」というのも、若いモデルさんかさっさと歩く、その歩容を目指すことは自分にとっては正しくは無い可能性が大いにあるわけです。

痛みのない歩き方、無理のない歩き方、だから、疲れずに歩ける、楽しく歩ける、気持ちよく歩けるニヤリ

それが自分にとっての「正しい歩き方」、つまり「マイ・ウォーク(自分流歩行)」ではないでしょうかおねがい

となると、正しい歩き方は人それぞれになりますね。

下記に歩く際にチェックする点を挙げておきます。

先ほどの姿勢のところで申し上げました通り、各項目に100点満点はないのです。

昨日よりは少しできるようになって、そこでの歩きがスムーズかどうか、気持ち良いかどうか?のチェックが大切ですね照れ

①踵から着地しているか?
②踵接地の際に膝はほぼ伸びているか?
③踵接地の際につま先が上を向いているか?(背屈ができているか)
④接地脚の腰が前に出ているか?
⑤腕は軽く肘を曲げて腰骨に触れながら後方に振り出しているか?
⑥接地脚の腰の方が高いか?
⑦接地脚の腰が外側にやや突き出ているか?
⑧接地脚の肩の方が低いか?
⑨歩行中は背骨が柔軟に左右に動くか?
⑩猫背になってきないか?
11.目線は目の高さでまっすぐ前を向いているか?
12.呼吸と歩きのリズムがあっているか?
13.極端なガニ股、内股になっていないか?
14.足が離地する時は、親指から抜けているか?
15.上半身に余分な力が入っていないか?

参考文献「健康なからだの基礎〜養成の実践〜(日本養生学会 編)、一部、長谷川が改編


今日は体育の日ですね。

昨日は、30-40歳台の方の体力低下の問題を話題にしましたが、今回は子供達の体力のお話。

この記事は今朝の中日新聞です。

最後のところに注目です❗️

「幼児期に外遊びの頻度が高かった小学生ほど運動習慣が身につき、体力テストの合計点が高い傾向があった」と書かれています。

この記事にも書かれていますが、6-19歳の男女の体力がピークだって1985年と比較すると全般的には落ちているが、ここ数年は概ね上昇傾向が横ばいとのこと。

幼少期の外遊び、運動が注目されている証拠でしょうね。

ただ気になるのは、上昇傾向または概ね横ばいというのは平均値ですよね。

個々で見ると、両極化の問題が指摘されています。

つまり、運動する子は体に負荷がかかるほどにやり過ぎて、逆にやらない子はほとんど外には出ずにゲームで遊んで体力低下、または肥満の問題を起こしている。

上昇、横ばいの状況からすると、運動をやる子がより頑張っているのか、運動不足の子供達が運動をする機会が増えているのか。。。

先の記事の話からも、後者の方を期待したいところですね!

テレビゲームに子供達が夢中になるには理由があるようで、変化がある、すぐ結果がわかる、またご褒美があるというのも要素にあるかもしれませんね。

人間は一旦美味しい味を知ってしまうと、わざわざまずいものを食べようとはしません。

ですから、この世の中からデレビゲームをなくすことはナンセンスです。

現に、小学校では2020年からプログラミング教育が取り込まれますよね。

ですから、体を動かす運動も、今のままでは子供達にはウケない。。。

ここが我々フィットネストレーナーが力を発揮すべきところですね❗️

子供達が興味を示す運動とは?

いや、運動とか体育と考えると既成観念が邪魔をします。

子供が好きなのは、運動とか体育ではなくて、「遊び」です!

ただ、昔からの遊び文化が途切れてきているので、今のままでは子供たちに“お任せ”ではおそらく時間がかかりすぎるか、変わらないかもしれません。

ここは我々トレーナーの知恵を使いたいところです。

そして温故知新、昔からの教えを活用します。

「遊びと人間」という名著、ご存知ですか?

今から30年前に書かれた本ですが、著者のロジェ・カイヨワが「遊び」を文化として色々な角度で語っています。

遊びを支配する基本的態度は「競争(仲間)」「運(偶然)」「模擬(真似)」「めまい(浮遊感)」とカイヨワは語ります。( )は私なりの解釈した言葉になります。

見方を変えれば、子供達はこの4つの要素を持つ遊びが好きということではないでしょうか。

そうした要素を取り込んだ運動遊びを幼少期に大いに活用していくことが、この先の子供達の健康力に大きな影響をもたらすことと私は考えています。

長年子供達の体育事業に関わってきている名古屋フィジカル・フィットネス・センターとして、これからの日本を担う若い人たちの健康力向上という課題を新たに掲げて、新たなるジュニアフィットネスプログラムを開発、実施してまいります❗️