今日の午前中は、私の地元、長久手で国保課主催の「しっかり運動教室」でした
この4月から始まりまして、月一回の教室ですが、60-80歳代のシニアの皆さんが参加されています。30-40名くらいですかね。
ウォーキングを中心に、とにかく楽しく!をモットーに、皆さんと一緒に快汗してます
今日は、気温も湿度もちょうどよく、ポールウォーキングには打って付けの日でした❗️
ポールウォーキングは二本の専用ポールを用いて、安定、安全、安心の3つの「安」を担保してくれるウォーキングエクササイズです。
皆さんの参加動機はいろいろですが、その一つにあげられるのが「正しい歩き方を学びたい」というものがあります。
さて、皆さんは「正しい歩き方」を理解されていますか?
どんな認識でしょうか?
良い姿勢で歩く
歩幅が広い歩き方
さっさと歩く
こんなところでしょうか。。。
いずれも正しい歩き方として間違っていないと思います。
では、それらが全て揃って、初めて正しい歩き方になるのでしょうか?
例えば、加齢とともに背中が丸くなりがちですが、これは骨の変形が原因の場合があります。
長年かかって丸くなった背中。今朝目が覚めたら急に背中が丸くなっていた!
なんて人はいませんね。
徐々に丸くなり、本人は気がつかないわけです
ある時、久しぶりに会った友人に、あなたも背中が丸くなったね、なんて言われてハッと気がつく
そこで、このポールウォーキングで背中を伸ばして、良い姿勢で歩きたい、とおっしゃって参加される方、案外多いです。
確かに、ポール二本持つことで、背中が伸びるのですが、長年かかって丸い背中に慣れているところを急に伸ばして維持する。
これはかなり体には負担になります
この方にとって、ご自分のイメージとしての良い姿勢はまっすぐ伸びた背骨なんでしょうが、それはイメージの世界であって、実際の世界では、無理すれば返って身体を壊すことにもなりかねないのです
つまり、この方にとっての「正しい姿勢」は、「背筋が伸びた姿勢」は間違い無いのですが、曲がっている背中を急に伸ばして維持する姿勢ではなく、少しずつ伸ばす時間を増やし、体からの声を聞きながら、基本「気持ちがいいな」と感じていられるかどうかの確認がとても大切です
それが最終的に、まっすぐまでには至らないところで止まるかもしれません。
しかし、それは今の自分の体にとって気持ちが良いところなんですね
体は自然治癒力を持っていると私は信じてき います。
なるべく左右、前後のバランスが取れるように体は調整しようとします。ただ、長年の生活習慣、そして加齢による生理的な変化によって、若い時に戻ることはできません
ですから、「正しい歩き方」というのも、若いモデルさんかさっさと歩く、その歩容を目指すことは自分にとっては正しくは無い可能性が大いにあるわけです。
痛みのない歩き方、無理のない歩き方、だから、疲れずに歩ける、楽しく歩ける、気持ちよく歩ける
それが自分にとっての「正しい歩き方」、つまり「マイ・ウォーク(自分流歩行)」ではないでしょうか
となると、正しい歩き方は人それぞれになりますね。
下記に歩く際にチェックする点を挙げておきます。
先ほどの姿勢のところで申し上げました通り、各項目に100点満点はないのです。
昨日よりは少しできるようになって、そこでの歩きがスムーズかどうか、気持ち良いかどうか?のチェックが大切ですね
①踵から着地しているか?
②踵接地の際に膝はほぼ伸びているか?
③踵接地の際につま先が上を向いているか?(背屈ができているか)
④接地脚の腰が前に出ているか?
⑤腕は軽く肘を曲げて腰骨に触れながら後方に振り出しているか?
⑥接地脚の腰の方が高いか?
⑦接地脚の腰が外側にやや突き出ているか?
⑧接地脚の肩の方が低いか?
⑨歩行中は背骨が柔軟に左右に動くか?
⑩猫背になってきないか?
11.目線は目の高さでまっすぐ前を向いているか?
12.呼吸と歩きのリズムがあっているか?
13.極端なガニ股、内股になっていないか?
14.足が離地する時は、親指から抜けているか?
15.上半身に余分な力が入っていないか?
参考文献「健康なからだの基礎〜養成の実践〜(日本養生学会 編)、一部、長谷川が改編

