【痛みの考察】続く痛みの盲点 | 心と体の健康&くらし

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ヨガ講師/治療師
インド政府公認&厚生労働省認可
岩崎純二

こんにちは

 

お立寄り下さり有難うございます。

 

柏しぜん治療院KENKO

 

岩崎純二です。

 

今回の掲載テーマ

【痛みの考察】続く痛みの盲点

 

今回は慢性の痛みと向き合うための考察を

していきたいと思います。

 

Q)質問 例)腰痛で・・

実際に症状はあるのに病院で検査をすると

なんでもない・・こういった経験あなたには

ありませんか?

 

私達は痛みを○○する時に痛いという動作

の痛み、そして肩や腰と言った痛みの部位

から診断や治療を推測します。

 

 

利用者様も背中が痛いという訴えに対して

背中を揉んでもらおうと、いらっしゃる

ケースです。(首、肩、腰、膝)

 

さらに一歩踏み込んでみるとその痛みとは

骨? 筋肉? 神経?の関係性の中から

判断しようとしますね。

筋肉と骨をつなぐ腱などもあるかも

しれません。

 

しかし

 

近年、この他にもう一つの大切な要因

存在していることが整形外科やリハビリの

世界でも知られてきました。

 

あなたはなんだと思いますか?

 

それは

 

Fascia(筋膜)

です。

 

といっても皆さんが一般的に想像する

筋肉を覆っている膜ではありません。

全身に覆っている膜のシステムです。

↓写真の太ももの断面をみると皮膚の下

には皮膚の下に脂肪や筋肉を覆っている

膜の断面などがわかると思います。

 

 

筋肉、や骨だけではない訳ですね。

何層にも重なり合っています。

 

 

このコラーゲン素材で出来ているネットは

いわば私達のボディースーツです。

 

実際の写真

 

このボディースーツが体内で窮屈になって

いたり筋肉の動きを阻害していたり、又は

くっついてしまっている(怪我をして安静

が長かった)とすると筋肉や骨や神経は

何も問題がなくても不調が生じる可能性が

あります。

 

しかも膜ではレントゲンにも映らない

いう訳です。湿布も役に立たないかもしれ

ませんね。

 

強く押してもあまり関係ないかも

しれません。

 

こういった分野はまだまだ世界にでてき

たばかりで医学に関わっている人の全てが

知っている分野でもありません。

最近NHKでも取り上げていました。

 

検査では見つからない、でも症状として

実際にある、というなやましい状態です。

 

骨、筋肉、神経と言った筋骨格系の分野に

もうひとつの世界

 

『膜のつながり』です。

 

そしてこの『膜』には例えばカタツムリ

の甲羅などでもみられる、いわゆる生命

の一定方向のルール的な動きの向き

あるとも言われています。

 

心臓に向かってマッサージすると

気持ちがいいなども一つの例です。

 

視診に力を入れている先生が、患者さん

の洋服のしわから体の中で生じている

『膜のよじれを推測』したりする方も

いるそうです。

 

もしあなたの体内の不調がこういった膜

で出来ているボディースーツがよじれて

いたり動かなかったりすることで生じる

不調だったとするとこの膜のつながりを

たどりながら治療を行うことで

簡単に不調が軽快するケースが

あります。

 

もちろん腰痛も同じです。

この膜の環境を改善すうることが出来れ

もしヘルニアや狭窄症があって

動きがスムーズになってくるかもしれ

ません。

 

現在、筋膜滑走障害から生じる不調の治療

も研究を行いながら施術を行なっており

ます。

通常の整体マッサージよりご予約が

可能です。

 

ご興味があれば是非、お気軽にお問合せ

下さい。お待ちしています。

 

心身が健康で快適な生活が皆様がおくれる

ことを願っています。

 

柏しぜん治療院KENKO

岩崎純二

https://www.nataraja-lakshmi.com/