皆さんこんにちは
マッサージとリハビリ
柏しぜん治療院KENKO
医療保険
柏訪問マッサージリハビリセンター
Health Promotion Center
Nataraja Project
運営者の岩崎純二です。
皆様いかがおすごしでしょうか?
今回のテーマは
【ケアのお話】脳梗塞片麻痺のリハビリ例
です。
脳梗塞後遺症で片麻痺となった場合
に生じるお身体の状態とその取り組み
について簡単にケアのご紹介です。
もしご興味があればご参考にして
頂けたら幸いです。
脳梗塞の後遺症で麻痺が生じた際に
多くのケースで右か?左か?片側の
麻痺が後遺症として残ることがあり
ます。
リハビリを終えて在宅へ復帰した際に
片側の肘を曲げて、手がグーの状態から
開かない(開きにくい)などの状態が
後遺症としてよく見られるケースだと
思います。
どれくらいのレベルの麻痺が残るのか?
勿論程度の差は発症した時の脳の部位
(深部・浅部)や発症から経過時間等
様々な要因があげられます。
しかし強張った手のひらをなんとか伸ば
そうと手を引っ張ろうと意識を向けたり
肘を伸ばそうといろいろ行ったりする
お話をよく耳にします。
少しでも動きが回復すれば日常の生活
は大きく変わりますよね。
私ももし同じ立場ならそうしたくなる
かなと思います。
でも中々思うように腕を伸ばしたり手
の平を伸ばしたりが難しかったりしま
すよね。
そして伸ばそうとすると逆に硬くなる
ケースもあります。(反射)
ここで日常の運動を例にとって考えて
みます。
例えばストレッチのアキレス腱伸ばし
であっても日頃歩くという「力を入れる」
動きが前提として存在していて、
そのふくらはぎを伸ばすために
アキレス腱をストレッチさせるという
伸ばす運動が存在します。
つまり
「押してもダメなら引いてみな」
です。人間の身体は複雑で簡単です。
先ず肘を伸ばすためには伸ばそうと
せずに逆に先に力こぶを作る方へ意識
を向けたりして、その後にその力を抜
いて、今度は肘を伸ばす方向へ少しずつ
角度を広げていく感じです。
指も肩も、同じ理屈で行っていきます。
繰り返し繰り返し行って行くとふと
日常の生活の中で以前より動かしやすく
なっていることを感じることが出来る
かもしれません。
是非、ご興味がある方はトライして
みて下さい。また近年は自費診療や
自費リハビリで病院ではない場所で
リハビリを行うケースも増えてきて
いるようですね。
結果の出る先生の場所へ高額でも治療
を受けるという流れがあるのかもしれ
ません。
そのような時勢ではありますが近年、
改めて振動刺激がこの麻痺へのリハビリ
で多くの現場で見直されているようです。
ひと昔にもありました電気式の家庭用
マッサージ器具で痙縮した場所の腱を
緩めるという方法です。
手軽でかんたんに出来る方法です。
(振動スピードは要チェック)
こちらもご興味があれば是非ご自身に合う
リハビリを探す意味で安全な範囲で取り組
んでみるのもいいかもしれません。
最後までお読み下さり本当に有難う
ございました。
今日も応援しています。
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