9月13日の5回目の裁判で私は建築会社に4ヵ所の是正工事を要望しました。
1ヵ所は→竪樋の移動
2ヵ所目は→ドアのアンダーカット
そして3ヵ所目は漆喰壁のヒビ割れです。
5月に盛り上がった壁を是正工事しました。→一難去ってまた一難
しかし、2か月後に再び同じ壁がヒビ割れました。→一難去らずにまた一難
やはり根本的な問題を改善したわけではないので漆喰を塗り直しただけでは無駄だったようです。今回は建築会社から幕板を貼る補修を勧められています。
私は石膏ボードのジョイントが2Fフロアと同じ高さにある事が原因だと思っているのですが、建築会社からは「石膏ボードのジョイントをずらした場合、割れにくくはなるが、ずらしても割れてしまった場合は割れが増える事になり、ジョイントが直線でなくなるのでもう幕板で隠す事は出来なくなる」という回答がありました。H氏の見解なので正しいとは思っていませんが、どうやっても割れるらしいです。結局、根本から直すのは無理だから幕板で隠せという事ですよね。一番簡単ですし。
そして更に「漆喰はもともとヒビ割れが生じやすい素材ですので、漆喰壁のヒビ割れについて是正工事として対応するのは今回までとさせていただきます」と通告されました。
「今回までとさせていただきます」って、それこっちのセリフなんですけど。
本当にこんな事は今回で最後にしてほしいです。
私も好きで依頼してるわけじゃないし(大迷惑です)、それにこのヒビ割れは漆喰の性質上起こり得るヒビとは違います。漆喰の問題ではなく、構造の問題です。
本当に全く本質を理解していない方ですね。
入居前にこんな状態ですから。
これって漆喰の性質上仕方ないというレベルでしょうか。
納得できない事ばかりですが、皆さんから頂いたアドバイスを参考によ~く考えて考えてやはり幕板を貼る事にしました。たくさんのアドバイスを本当にありがとうございました。幕板を貼る事は本当は不本意ですが、またヒビ割れる事を考えるとこれからも是正工事を繰り返すことになり、考えるだけで疲れてしまいました。
そして今回の補修が最後と言われたので他の箇所のヒビ割れもすべて直してもらう事にしました。
リビングの壁。
和室の壁
このヒビが天井から床まで計9カ所もあります。
ちょうど間柱のあたり、45㎝間隔で割れています。
これも漆喰の性質上仕方ないのでしょうか。
現場監督は「風が吹けば外壁が揺れるから割れる」と言っていました。
えっ??そんな事ってあります?笑