今日は大雨予報です。
我が家はパティオの浸水が心配なので仕事を休む事にしました。
でも、この恐怖からやっと解放されるかもしれません。
9月13日に5回目の裁判がありましたが、その時にこちらから4ヵ所の是正工事を要望しました。その内の1ヵ所がパティオ内に設置された竪樋の移動です。
「このままでは浸水の危険があり、新たな争点を生み出すことになるため、中庭(パティオ)内に設置されている竪樋を中庭の外に出し、外の浸透桝に繋ぐ是正工事を要望する」と裁判で相手弁護士に伝えました。
9月26日
5回目の裁判から2週間が経過してやっと建築会社から回答がありましたが、それは私が望む回答ではありませんでした。
「是正工事はするが、被告(私)の要望する工事内容ではなく、外の浸透桝を大きくする、あるいは追加する」というものでした。
右上のほうに浸透桝があるのがわかりますか?
この盛大に溢れている浸透桝を少し大きくしたら改善するでしょうか。
1個か2個追加したら改善するでしょうか。
建築会社は本気で改善すると思って言っているのか、それとも私をバカにしたいだけなのか?もう笑いしかありません。
建築会社の言う工事内容では雨漏りしいてるところにバケツをあてがい、溢れたからバケツを大きくしよう、溢れたからバケツを増やそう、そう言っているのと同じ事です。問題の本質を全く理解していません。
外の浸透桝を大きくしても、増やしても、パティオ内の雨量は変わりません。
この竪樋をパティオの外に出さない限り、床下浸水の危険は続きます。
H氏は本当に何もわかっていないようです。
そもそもわかっていたらこんな危険な設計はしませんね。
いや、わかっていてしたのでしょうか。
「うちは外からの見栄え重視だからいつもそうしてる」と堂々と言うくらいだからわかっていてしたのかもしれません。
だとすれば家の大大大原則である安全性を全く無視しています。
こんな人に任せた事が改めて恐ろしくなりました。
H氏の言う「見栄え重視」のために私は雨予報のたびに会社を休んだり予定をキャンセルしたり夜も寝ずに見張らなければなりません。
土砂降りの中、昼夜にかかわらず、外に出なければなりません。
雨が降ったら安心して仕事に行けないし、買い物も行けないし、眠る事もできません。もう心身ともに疲れました。
10月2日
再びこちらから「浸透桝を大きくしたり増やす工事ではなく、竪樋を中庭の外に出し、浸透桝に接続する工事以外は、受け付けない」と通知しました。
10月15日
2週間経ってやっと返答あり。
私の要望する内容で工事をするそうです。
10月25日
工事をすると言いながら、全く連絡がないので建築会社の弁護士に再び通知しました。そしてやっと担当者(訴訟後に担当になった現場監督)から連絡がありました。
まだ工事の日程は決まっていませんが、やっと雨が降るたびに怖い思いをしなくて済みそうです。