1月に33回目の裁判がありました。
裁判も今年で7年目です。
7年というと、小学校に入学した子が中学生になったり、中学校に入学した子が大学生になるのと同じ年月ですよね。
長いですねぇ…
前回のブログでは建築会社が構造計算書を提出する事になっていると書きました。
昨年5月から「構造計算を検討中である」と言っていた建築会社。7月に提出する予定になっていたにも拘らず、7月にも9月にも11月にも提出されませんでした。
そして11月の裁判の時にも「更に2ヵ月以上の期間が必要」と相手弁護士が言うので、次回裁判期日は2ヵ月以上先の1月22日に決定し、またもや提出待ちとなっていました。
しかし、結局、建築会社は1月の裁判にも提出しませんでした。
提出しなかった理由について建築会社は、
「構造計算による根拠を示せる第3者機関を探しているが、新築ではない物件に対応出来る依頼先がなく時間を要している」
との事です。
そうなのでしょうか?
新築じゃないと構造計算はできないのでしょうか?
国内に構造計算をしている会社が何社あるのかわかりませんが昨年の5月から探しているのに未だ見つからないうえにまだ探してるのでしょうか?
建築中も「〇月には引き渡すから」と何度も言い、その実、全く工事を進めなかった事や、裁判中にも検査済証を「〇月には渡せる」「今やっている所だ」と、4年以上も言い続けて結局何もしていなかった事を彷彿とさせます。
このような会社なので今回も提出が無い事に私は今更驚きませんが、もしかしたら本当は既に構造計算したけれど、とても提出できる内容ではなかったのでは?と疑ってしまいます。
もし、そうだったら嫌だな…。
4月からは、ほとんどの建物で構造計算が必要になるそうですが、どんどん基準が厳しくなって欠陥住宅なんて建てられなくなればいいと思います。でも例え構造計算をしても建築会社が図面通りの施工をしなければ全く意味がありません。
誰もが安心して家を建てられるようになる事を切に願います。