ウィーン国立バレエ団の舞台を
みる機会は少ないので
わたしにとっては
貴重な体験となりました
詳細を何も知らず
TVで放送されていたので
みてみました
ウィーン国立バレエって
ルグリが芸術監督だったよね
それくらいの知識しかなく
いざ舞台の1幕は
いろんなバレエ団とあまり変わらず
とても明るく軽快な
ミンクスの音楽に合わせた
ダンサーの踊りが楽しい!
気になったのが
ダンサーが
女性は美人が多いし
男性陣もイケメン
カッコよすぎ
そのカッコよ過ぎて
思わず目を引いたのが
キトリの父親ロレンツォ役の
ダンサーはあまりにもイケメンすぎて
父親役にはもったいない!
むしろ
エスパーダ役の方が
いいんじゃないかと
勝手に思いました
が
そのエスパーダは
アメリカン・バレエ・シアターの
ドン・キホーテで踊った
パトリック・ビッセルが
最高!
何と言っても
かっこいいし
見せ場の見えの切り方
カッコよく踊るし
今までのエスパーダで
彼より優れたダンサーには
出会った記憶がない
なので
今回のエスパーダには
残念ながら
ブラボーとはいえなかった
一番気になったのは
「衣装」
スペインの太陽と明るさの
イメージに程遠い衣装
これは最後まで
違和感として残った
3幕の結婚式の場面でも
キトりの衣装は
どうしても結婚式には見えなかったし
3幕全体の音楽のテンポも
ゆっくりすぎて
盛り上がる場面でも
その迫力に欠け
残念だった
驚いたのは
二幕の夢の場
キューピッドの衣装が
これまでみてきた
キューピッドとは全く違って
驚いてしまった
それと
夢の場全体の演出・振付にも
あまりついていけなかった
エンディングの字幕で知ったのですが
ヌレエフ版ということで
ある意味納得
でも
どうしても
わからなかったのが
ルグリが芸術監督だったときの作品なのですが
ルグリの演出にしては
衣装があまりにも
不自然な感じが拭えなかた
ヌレエフ版の演出には
個人の好みが
分かれるところなんでしょうが
私的には
アメリカン・バレエ・シアター
の
「ドン・キホーテ」
バリシニコフとシンシアハーベイが
一番みていて楽しかったし
最高!
あくまで
個人的な感想です
ハイ
ウィーン国立バレエの
生真面目な踊りが印象に残りました
もったいないと思うのは
全体的に
見せ場の見せ方
見えの切り方が
足りないような気がした
みんな
すごく
綺麗でかっこいいのに
熊川哲也の
バジルの方が
カッコいいしねぇ〜
でも
ドン・キホーテは
どのバレエ団が踊っても
みていて楽しい!
気持ちを
明るくさせてくれるよね
相模原のバレエ教室なら