名作絵本
『うさぎのくれたバレエシューズ』
この絵本のことは皆さん
よくご存知ですよね
お子さんと一緒に
読まれたママも多いでしょう
この絵本の絵を書かれた画家
ご存知の方もきっと多いでしょうね
何故なら
絵本画家として
たくさんの仕事をされ
きっとどこかで
ご覧になった方もおのではないでしょうか
絵のファンだとおっしゃる方も
多いかもしれません
その絵本画家
南塚直子さん
オンとし74歳
本を出版されました!
「夢見ることだけはやめなかった」
9月6日発売です!
課題図書にもなった50万部超えの絵本『うさぎのくれたバレエシューズ』の画家、南塚直子さんは社会生活が苦手で、大学を出てすぐ結婚したが、「これから何をして生きていけばいいのか」という葛藤にさいなまれていた。2児を育てる専業主婦だったが、「自分の力を生かして、自立できる何か」を探していた。
心理的に断崖絶壁にあった30歳の元日。「私は絵を描く人になる」と願をかけて、その日から目標に向かって積極的に突き進んでいく――。絵本の世界に居場所を見つけて40年、現在も新作を発表し続けている。生きがいの見つけ方、努力を積み重ねることの大切さなど、若い世代へのメッセージとともに、シニアがいきいき生きるコツなどを伝える。銅版画や陶板作品も多数掲載。「安房直子さんの声」「まど・みちおさんの詩の絵本」など、書下ろしエッセイも収録。
引用:アマゾン
アマゾンの本紹介にもあるとおり、
この本の著者 南塚直子さんは
30歳の時
心理的断崖絶壁の中
自立の目標を立て実行します
そして
銅版画に出会います
34歳 子連れでハンガリーへ海外留学
ハンガリー国立美術大学で
本格的に銅版画を学びます
留学から帰国後
運命の絵本
『うさぎのくれたバレエシューズ』
に出会います
🟥ブログで紹介しましたので、合わせてお読みください
本書にも語られている通り
この絵本をきっかけに
多くの絵本の絵を描き続けます
普通の主婦が
子育てをしながら
何不自由もない生活の中で
精神的に追い詰められて
自分の気持ちを押さえきれず
自分の居場所を探す冒険の旅に出ます
人生、芸術家としは遅い、遅い船出です
しかし、
その強いその信念、思いは
やがて
大きく困難な壁を一つづつ乗り越え
絵本の銅版画家として
確固たる地位を築きます
彼女の
夢見ることだけはやめなかった
強い気持ちが
多くの困難を乗り越えさせました
『うさぎのくれたバレエシューズ』と一緒に
ぜひ読んでみたい一冊です
著者について
●南塚 直子:1949年、和歌山県に生まれる。津田塾大学卒業。1983年、ハンガリー国立美術大学で銅版画を学ぶ。銅版画の絵本に『うさぎのくれたバレエシューズ』(課題図書)、『キリンさん』(日本絵本賞)、『こんにちは あした』(以上、小峰書店)など。2013年、京都嵯峨芸術大学で陶芸と陶板を学ぶ。陶板画の絵本に『月まつりのおくりもの』(小学館)、『ともだち』(小峰書店)など。画文集に『ブダペストの夢電車』(小峰書店)がある。
引用:アマゾン
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本の情報
- 出版社 : KADOKAWA
- 発売日 : 2023年9月6日(木)
- 価格;1,980円
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