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苫米地式コーチング認定コーチ 松村 大輔 のブログ

仕事でも学校のサークルでも趣味の集まりでもそうですが、所属するコミュニティーの発展のために何か新しい取り組みを始める必要性が生じることがあります。

 

その必要性はコミュニティー全体で共有できていても、いざ新しい提案をしてみると、提案が否定されたり、(提案が通っても)新しい取り組みが続かなかったりすることがあります。

 

コミュニティーの活動がより活発になるための提案が浮かんだ時、その提案が他のメンバーに否定されたからとすぐに諦める必要はありません。

 

反対意見にめげず、提案を受け入れてもらいコミュニティーを発展させるためにも、セルフディベートはお勧めです。

 

コミュニティーを発展させる提案が浮かんだら、その提案に想定される反対意見を3つ書き出してみます。3つの反対意見それぞれに対して、提案はそれでも肯定できるという意見を3つずつ挙げます。

 

3×3=9個の、提案を肯定する意見が書き出せたことになります。

 

その上でコミュニティーの会合で提案を行います。

 

実際の会合で、セルフディベートでは思いもしなかった想定外の反対意見が出ることもあります。でもその時は、単に落ち込むというより、あぁこんな意見もあるのだなとセルフディベートを深め、提案を洗練させるチャンスだと思えるかもしれません。

 

セルフディベートをしていると反対意見を述べる人の提案についてより良い受け止め方ができるようにもなります。コミュニティーの中にはこのような視点や考え・期待をもって参加している方もいるのだなという発見があります。

 

コミュニティー内(発展のためにもコミュニティー外の人や組織も含めて)でお互いの視点や意見を互いに汲み取り合い、コミュニティー全体としてのより良い提案に気付けることもあります。

 

セルフディベートを習慣とし、お一人おひとりの自分軸で所属する複数のコミュニティーをともにより良い形で発展させていきましょう!

普段私達は口に出すにせよ、出さないにせよたくさんの言葉を発しています。心の中での呟きは1日に何万回にもなるという話もあります。

 

私らしさはこの繰り返される言葉がつくっています。言葉は私についてのイメージを喚起し(見た目はこんな感じ、声の調子はこんな感じ等)、感情(爽やかな気分、凛々しい感じ、重苦しい感じ等)まで想起させます。

 

繰り返される言葉が自分にとっての当たり前になると、意識しなくてもその自分らしさが雰囲気や普段の振る舞い・態度として表れてきます。無意識の立ち方やふとした表情といった筋肉の動きのパターンが出来てくるとも言えます。内臓の動きにも影響を与えているかもしれません。

 

身体の調子が変わったのか一時、私は便秘になったことがあります。

 

そんな時、自分にこんな言葉を掛けるのを習慣にしてみました。

 

「私は今日も快腸で絶好調だ!」

 

コーチングでいうアファメーションです。

 

ゴールの自分は心身ともに健康で毎日お腹の調子も良く過ごしている。その自分に相応しい言葉を毎朝自分に掛けました。(寝起きに寝床で自分だけに聞こえる声で掛けました。)

 

最初は口幅ったく感じても一日一回起き掛けに言葉掛けする。すると次第に言葉が口馴染み、その言葉とともに一日をスタートするのが当たり前になっていく。

 

するとどうでしょう。身体が変化してお腹の調子も良くなりました。

 

もちろん、病院で医師の診断を受けたり薬の処方を受けたりして治すのが良い場合もあります。

 

しかし、まずは健康のゴールを自分で考えてみる。ゴール側の自分の感覚や清々しい気分を想起させる言葉を書き出してみる。そしてその自分に相応しい言葉掛け(アファメーション)を習慣にしてみる。すると身体の調子さえ整ってくるということがあります。気付かなかった良い医療情報や医師との出会いに繋がることもあると思います。

 

健康の分野としてどんなゴールを設定していますか?心身ともに健康な自分に相応しい言葉掛けを習慣にして今日も`’快調’に過ごしていきましょう!

 できないと思っているとできない。そもそもやろうとさえ思わない・思えないことがあります。

 

 一方で、できると思っているとできる。できるかどうかも考えずに既にやっていること(できていること)があります。

 

 私達一人ひとりにとって当たり前は異なります。一人ひとりの当たり前(できて当然、できなくて当然)はこれまで誰の言葉に耳を傾けてきたか、どんな言葉を受け入れてきたかが決めています。

 

 どんな境遇に育ってきた人でも、今どんな環境や状況にいる方でも内声をより良く変えていくことができます。

 

 自分の現状の内声に気付く力、(ゴールをより良く実現している)自分に相応しい内声を考える力、より良い内声に置き換えていく力が私達にはあります。

 

 内声のことをコーチングではセルフトークと言います。実は一つひとつのセルフトークとその積み重ねが私達の当たり前をつくっています。そしてセルフトークは自分でコントールできます。

 

 今現在は「無理・できない」と思えることでもゴールを設定しセルフトークを変えていくことで「できるかも・できて当然」に変えていけます。

 

 できなくて当たり前の世界から、できて当たり前の世界に移行することができます。(おおげさでなく体感できます。)

 

 すると現実の選択や行動も自然により前向きなものに変わっていきます。現実の世界もより望ましいものに切り替わっていきます。

 

 ともに私達の当たり前の基であるセルフトークをより良くマネージしていきましょう!