時系列が前後するが、震災からちょうど2年目を迎えた今週の月曜日、ボクは日本商店会のイベントに参加してきた。


ゲストは中村文昭さんと下川浩二さん

若干遅刻してしまったのだが、会場は満員御礼状態

なんと最初から二人並んで、巧みな話術で会場をドッカンドッカン笑わせる。


「面白くてためになる」というけど、ヘタな芸人さんよりもずっと面白い

さすが年間300回講演している男と、大人のワンダーランドの園長、まったくすべらない!!


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

二人の話は何度か聴かせてもらっているが、いつもながら新たな気づきがいっぱいだった。

しもやんといえば、筆文字でハガキを書きまくっていることで有名だが、毎日カフェでハガキを書く時間を、しもやんは「感謝タイム」と呼んでいる。

自分を「ゆるい」と話しているが、毎日「感謝タイム」を続けるなんて、なかなかできることじゃない。


この感謝タイム、実はしもやんオリジナルではなく、文昭さんの講演を聞いてからのTTP(徹底的にパクる)だったらしい。


ご縁を0から1にするのは簡単。

こういうところで名刺交換して、話をすればええ

だけど、1を2にするのが難しい

だからハガキを書いて、ご縁を繋げるきっかけをつくるのが大切なんや


実にシンプルだし、その通りだとうなずいてしまう。

だけどボクを含めて、実践にうつさないで終わってしまう人の方が圧倒的に多い!!

もちろんハガキ以外の方法もあるし、ボクもハガキを出さずに1から2に変えていった経験も多いが、ようは素直に実践できたかどうかが大事なのだ。


もう一つ印象に残ったのが、五感に投資しなさいという話

「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ」の中にも出てきたエピソードだが、文昭さんは師匠のところで修行していたころに、一泊28万円の高級ホテルに泊まったことがある。

そこでしか味わえない経験にお金を遣うことで、自分が磨かれるということなのだ。


もう一つの体験談として、お寿司屋さんで13万円使った話も聞かせてもらった。

師匠から「回転寿司では何も学べん」と怒られ、ありったけのお金を用意して、店に入ったらしい。

ただ服装がヨレヨレのTシャツだったため、お店の人からは「あんた、このお店がどんな店か知ってるのか」とあきれられたという(笑)


ボクは、若いうちから贅沢をするのはよくないと思っていた。

ただ「贅沢をする」という観点ではなく、「ホンモノを五感で味わう」という体験をすると、ホンモノとニセモノの違いを、直感で感じることができるようになるらしい。


やっぱり感性を磨くには、一度超一流を体験してみるのも、いいかもしれない。

今のモヤモヤが一段落したら、そろそろ自分へのご褒美を用意しようか!!

合格しました\(^-^)/


稲葉 泰久


おめでとう!!

これにおごらず、お世話になった人たちに、

ありがとうの気持ちを伝える一日にしてください!!


稲葉 佳正


昨日のブログで伝えたように、卒業式の翌日は県立高校の合格発表!!

ボクはシゴトなので、長男はかあちゃんと一緒に受験した高校に見に行った。


実は一か月ほど前に、ボクが高知に行っている間に、かあちゃんが息子にとって初めてのi-phoneをプレゼントしたらしい。

「合格してからにしろよむかっ」と、帰宅早々喧嘩になってしまったが、せっかくなのでかあちゃんから息子へ、i-phone 18 の約束を渡してもらった。


ただ息子は受験勉強中に、ほとんどi-phoneに触らなかった。

ストイックなまでに勉強に打ち込んでくれたし、試験が終わった後も「落ち着かないんだよ」と言って、自宅学習を続けていた。

本当にボクのDNAが入っているのかな・・・


そんなわけで、冒頭のメールのやりとりは、息子のi-phoneからの初めてのメール

嬉しかった

しかも合格発表の時間から、1時間ほど経過してからのメールだったので、かなりドキドキした!!


しかしながら、うちの親父もそうだったように、父親というのはどこか不器用な生き物らしい

自分に言い聞かせるように、クールな返事を返してしまう。

そんなこと、ボクに言われなくても、息子は分かっているだろうにね(^-^;


長男は、中学校の先生方や塾の先生方はもちろん、家族にもちゃんとお礼が言えたようだ。

いや、ボクは何もしていないが、母親と弟妹にこそ感謝してほしいと願っていた。


お兄ちゃんが勉強している間、末娘が騒がぬようにと注意を惹きつけたり、テレビやゲームを我慢してくれた弟や妹たちの支えは大きかったはずだ。

恩返しはもう2年後にやってくる!!

これからもずっと、支え合って応援しあえる兄弟の関係を維持してほしいと、強く願っている!!

今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は

自分の声を信じ歩けばいいの

大人の僕も傷ついて 眠れない夜はあるけど

苦くて甘い今を生きている


アンジェラ・アキ


3年前は長男の小学校

2年前は長女の幼稚園

昨年は二男の小学校


そして今年は長男の中学校と、4年連続で卒業式を迎える我が家

茨城県の公立中学校は、県立高校合格発表の日の前日に行うのが通例なので、明日のドキドキはさておきながら、卒業式に出席してきた。


久々に会う親友達の中には、ボク自身の同級生もいる。

「俺らのころって、親父は来なかったよなぁ」なんて言いながらも、みんな息子や娘の晴れ姿は嬉しそう。

まぁ、もちろんボクにとっても嬉しい日には違いない。


卒業式で、ついつい観察してしまうのは、卒業証書授与で呼称された時の返事

声の大きさ、ハリだけで、その子の気持ちが伝わってくる。

嬉しそうな子、寂しそうな子

意外だけど、女の子の方が、声に素直な感情が出ていることを感じてしまう。


実を言うと、閉式の辞に至るまで、感動して泣く場面はなかったのだ。

しかし最後に卒業生全員による合唱を聴いたときは、泣きはしないものの鳥肌が立った!!


受験勉強と公立入試の忙しい時期に、よく短時間でここまで仕上げたものだ。

しかも男の子たちの声が、すごく元気がいいし、チャラチャラしているヤツが一人もいない!!


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

披露してくれたのは、アンジェラアキの「手紙」と「旅立ちの日に」

これって、まともに歌ったらすごく難しい合唱曲だよ!!

きっと、この仲間が全員揃うのが最後だって思うから、力が入ってたんだろうね。


そしてとどめは、退場の時だった。

各クラスで、体育祭の時に応援団長だった子が、担任の先生へのお礼の言葉を叫ぶ

こういう演出に、オレはメチャメチャ弱いんだよなぁ

先生方も嬉しそうで、本当に子供たちから愛されていることを実感させてもらった。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

さぁ、本当の新生活のスタートは、明日の合格発表を聞いてから

長男も自分のペースで、試験はやりきることが出来たと言っているから、あとは信じて待つのみだ!!

被災していない9割の日本人に

「忘れるな」というと押し付けになってしまう

だから人間は忘れる生き物だということを認めたうえで

忘れない努力をしなければならない


伊集院静


もう2年と言うべきか、まだ2年と言うべきか

ボクのまわりでは、2011.3.11以前の何の不便さも不自由さも感じない生活を、取り戻している。


茨城県南部の被害は、震源地に近い沿岸部や北部、あるいは東北3県に比べたら、まだましな状態だったが、それでも震災後一週間は不便な状況もあった。


自宅の屋根は無事だったが、壁が崩れたり、サッシが歪んでしまったり

水道の水も、3日くらいは使えなかったような気がする。


幸いにして、井戸水と上水道水を併用していたので、井戸水を使うことができたのだが、地震の影響で水は濁ってしまい、そのまま飲み水には使えなかった。

ガスは使えたので、風呂には入れたが、シャワーを使わず汲み湯で体を洗った。


食料はスーパーやコンビニで買ってきたものが中心

それでも震災後2日目の日曜日にスーパーに行った時は、お菓子以外の食べ物はほぼ売り切れ!!

お店の中には、イライラ感でいっぱいのムードがたちこめて、息子たちと三人重い空気に耐えられずに帰ってきた記憶がある。


あたりまえの生活がありがたいことを、身をもって体験させていただいたはずなのに、それを忘れてしまっている自分がいる。


させていただけるシゴトがあることがありがたい

お腹いっぱいご飯が食べられ、何も考えずに風呂に入り、眠りにつけることがありがたい

そしてなにより、朝「いってきます」と言って家を出て、「ただいま」「おかえり」と家族と挨拶を交わせることがありがたい


大好きな先輩の一人水上さんは、メルマガで毎日この言葉を添えてくれている


今日は 昨日までしか生きられなかった人が どうしても生きたかった一日!

今日も楽しんで一生懸命に生きる!


冒頭に挙げた伊集院静さんの言葉のように、命がいただけていることを忘れてはいけないと思う。


東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします

そして与えられた、生かされた命を大切にして、楽しんで一生懸命に生きます!!

一に曰く、和を以って貴しとなし、忤うこと無きを宗とせよ。

人みな党あり、また達れるもの少なし。

ここをもって、あるいは君父に順わず、また隣里に違う。

しかれども、上和ぎ下睦びて、事を論うに諧うときは、すなわち事理おのずから通ず。何事か成らざらん。


聖徳太子


実は先週明けから、風邪気味の状態が続いていたので、水曜日に行きつけのお医者さんに行ってきた。

待合室に置いてあった雑誌に法隆寺の特集があったので、じっくりと読んでしまった。


冒頭の文章は、十七条憲法の第一条

「和を以て貴しとなし」だけは、なんとなく聞き覚えがあったけど、全文を書き写すと意外と長い。

現代語訳が色々なサイトに載っていたので、ボクなりに解釈してみた。


一番目、人との調和を大切にして、いさかいをしないようにしなさい。

人はそれぞれに仲間をつくるけど、すべて悟った人の集団は少ない。

だから君主の言うことを聞かない人もいれば、隣人と仲違いしてしまう人もいる。

しかし上の者も、下の者も、調和と親睦の気持ちで話し合いをすれば、おのずからの道理で気持ちが自然と通い合い、何事もうまくいくはずだ。


ところが、法隆寺の管主さんは、次の第二条が実は重要なのだという。


二に曰く、篤く三宝を敬へ。三宝とは、仏と法と僧なり


簡単に言えば、仏とはブッダのこと、法とはその教え(仏教)のこと、僧とはお坊さん、修行者のことだと解釈されているけれど、管主さんは現代社会に通じる教えだという。


仏とは、自分が敬う人

法とは正しい教え、倫理観

僧とは大切にしたい仲間


つまり「人を敬い、正しい倫理観と仲間をもって生きれば、人は幸せになれる」ということらしい。

また三宝は、三つ揃って、初めて意味を成すということも書かれていた。

尊敬する人がいても、自分を律する倫理観も、支え合う仲間もいなければ、幸せにはなれないらしい。


ついつい読みふけってしまって、待ち時間があっという間に感じてしまった。

うーん、また行きたい場所が増えちゃったぞ。

待ってろよ、法隆寺!!