この会社は、海外の投資銀行のAGENCYである。

要は、バックに大きな影が存在するのだが、その実態がなかなか見えてこない。一説には、香港の中国返還のときに3大財閥のうちのひとつが、その資金を海外に逃がしたものが基になっているともいう。

しかし、内部にいてもその実態が見えてこない。そもそも見せるつもりがないのだろう、というのが私の出した結論である。
この会社のオーナーは、金持ちである。
香港の富豪らしい。マカオにホテルを持っていると豪語していたこともある。

この会社のオフィスは立派である。家賃もバカにならない。保証金1○円に、月の家賃が○00万円とも言われる。

収益は、今のところまだ、あまり、ない。

彼らは、六本木、麻布周辺に住んでいる。もちろんその家賃もきっとすごいのだろう。

しかし、会社としての収益は、今のところほとんどまだない。

まず、われわれの給料がフルコミになり、今はまた、社用の交通費の使途の明細を提出することになった(これは当たり前かな)。いわゆる兵糧攻めといっていいかもしれない。
今やほとんどの社員が、基本給に満たない給与にあえいでいる。

六本木は雨。それもホン降りの雨。

招き猫はやっぱりこっちを向いている。

4月からは社員が増えるらしい。

今日は、総務(Admi)のMさんの送別会。
軽く、さらっと、さぁ、行こう。
今日はミーティングがあるらしい。
六本木の空も、朝から曇りがちだ。

いくつか情報が錯綜している。

ウワサ①
新しいスタッフが二人入ってくる。バリバリの現役らしい。
(これは、二軍の試合にいきなり現役メジャーリーガーがやってくるようなものではないか?)
もっとも4月をめどに思い切って血を入れけるつもりのようだから、不思議ではない。そのさきがけだ。面接にも何人も来ているらしい。

ウワサ②
社名が変わる?
まことしやかに囁かれている。

ウワサ③
先日のファイヤー・マンが、外から会社に攻撃を仕掛けているらしい。
彼にはリーガル・アタックという必殺技があり、変身するといつでもどこでもそれを使えるのだ。

今日は何故か招き猫がこっちを向いている。
こっちに向かって、「おいで、おいで」をしている。
ちょっと怖い。
『マネーゲーム』という映画の話の続き。

ベン・アフレックが新入社員たちの面接官役。
「お前達には死ぬほど働いてもらう!その代わり給料は青天井だ」
「辞めても気にするな。人には向き不向きがある」
「できる奴が一日何本電話をかけるか知ってるか?700本だ」
別の場面
「お前ら、座って電話をかけてるから気合が入らないんだ!今日はたってかけろ。一日中立って電話をかけ続けろ!」

『電話セールス』映画として見ると、とても面白い。


六本木は今日は、ヘビーな曇り。
昨日社内に新しい会社ができた。
詳細は分らないが、50年配の男性が二人が入って来た。
数日前、帰り際マネージャーのA氏に呼ばれた。
ちなみに、A氏は香港人である。
この会社の経営者(オーナー)、マネージャー等の幹部連中は、皆、香港人である。広東語か英語を喋る。普通語(北京語)もできる。私も、はるか以前、学生時代に北京語を勉強していたことがある。しかし、喋れるまでには至っていない。結局彼らと話すときは英語になるが、これもまあ、カタコト程度という外ない。まあ、でも日本人と違いあまり細かいことを気にせずどんどん喋ってくるので、こちらもマア大体のところが分ればいいだろうぐらいのところでの会話となる。
不思議なものでそんな状態でも無理やり話していると、何となく言ってることが分ってくるし、こちらもポンと英語が出てきたりする。『案ずるより生むが安し』状態というところだろうか。

前置きが長くなってしまったけれど、話の内容は、金融商品『105』(年利5%の金融商品)の募集が今月いっぱいで終わるから、それまで頑張ってくれという事だった。今月は、マネージャーA氏も進退がかかっているとのこと。お互い一蓮托生の身の上になったわけだった。

アジア方面(香港、中国、台湾、マカオ等)の金融という会社の指向性には大いにポテンシャルがあると思うのだが、それがまだなかなかに生かしきれていない、と思う。

そして誰もいなくなった、ということにならないように仕事せねば。

念のため、私はこの会社が嫌いなわけでは決してない。むしろ、好きなくらいだ。私は日本人だが、今まで勤めた事がある日本の会社よりも、この会社のほうが好きである。まあ、自分が人より変わっているのかも知れない。
おとといから右の歯が疼き出し、昨日だんだん耐え難くなってきた。|(><”
被せた所だから外して貰えば良くなるかもと思い、歯医者へ。

『う~ん、抜いちゃおうか?』

・・・。まあ、抜けば抜いたで良くなるだろうと抜歯を敢行。
グラグラだったのに、これがなかなかしぶとい歯だっだ。
3度に分けて抜歯完了。思ったより痛かった。(><
涙目になってしまった。しかも、帰るときはフラフラ。
ずいぶん体力を消耗していたみたいだ。ここ二三日すっきりしなかったのはこのせいかな。

そのまま直帰して、一眠りしてややスッキリ。抜歯の後の痛みもずいぶん和らいだ。2日ぐらい痛むかもしれないといわれていたので、ホッとした。

時間が早かったので、ケーブルテレビで『マネーゲーム』という映画を見た。
映画としてはパッとしないが、金融関係の仕事をしている立場で見ると、その現場の描写のリアルさに興味津々。太いテーマとは別に、金融セールスマン (米では『株式仲買人』、 日本では『証券マン』かな) の生態をリアルに描いていた。米ではそうらしいが、仕事はすべて電話勧誘。これで、株を買わせて手数料を稼ぐ。電話勧誘のさまざまな手法や、主人公が電話勧誘で上達してメキメキ頭角を表していく様が描かれていた。
HHHのヴィン・ディーゼルやベン・アフレック等が先輩のデキル営業マン=電話勧誘の達人として出ていた。
本筋のストーリーは現実としてはいかにもありそうな話しで、それだけに映画としては陳腐になってしまった様な気がする。

ただし、電話勧誘のテクニックや秘伝がこれでもかと出てくる。この映画は『電話勧誘もの』という新しいジャンルを切り拓いたといっても過言ではない。それだけで映画を作って欲しいくらいだ。

主人公が、電話勧誘に慣れて来て、使うテクニックの一つに、自分の机の下にもぐりこみひそひそ声で客にいかにも秘密の情報のように思わせる場面がある。これは、何かの本でセールスマンのエピソードとして書かれていたと思う。でも、その本がなんだったか、思い出せない。

それから、主人公が逆の立場で電話勧誘の電話を受ける場面がある。
『ディリーニュースの者ですが・・・』 『いらない』 『ハイ、失礼しま・・』 『ちょっと待て。それでセールスのつもりか? もう一回最初からやり直せ』・・・という流れの場面だ。

ひそかに思うに、この映画は『電話勧誘もの』という新しいジャンルを切り開いた稀有なものに違いない。




先週ひとり、ファィヤーされました。
最近は、ファィヤーは少なかったんですが。
隣の席の人で、他の人がブツブツ言いながら、机の整理をしているので鈍感な私も気づきました。
『死屍累々』という言葉がありますが、この会社の短い歴史を内側から表現するとそういう感じです。
私も猶予は今月いっぱいです。
ガンバリマスッ。
外国為替証拠金取引(フォレックス)を取り扱っている。
世はすべてネット全盛で、しかも小口で取引できるところがほとんどだ。

そうした流れに逆らうかのように、ここでは、初回推奨入金額が200万からとなっている。しかも、ネットではなく、電話だ。
社内にディーリング室があり、電話で注文を受けると、その場で海外の投資銀行に価格を確認するというやりかたである。

200万円じゃなければダメということではないが、マア、最低そのぐらいはないと、吹っ飛ぶぞ、ということである。

しかし現実は、200万円ぐらいはあっという間に吹っ飛ぶ。
もちろんやり方しだい、腕次第だが。

討ち死にしたものは多い。
中には生き残っているものもいるが、まれだ。

この会社で、フォレックスは、すたれつつある。
今日は書くことが何もないので、オフィスについて書こう。

この会社の入っているオフィスは、六本木○丁目にある
大きなオフィスビルの中にある。地上45階建て。六本木ヒルズを
小規模にしたような感じである。
70人のりのエレベータが4基あり、外壁はガラス張りなので、
これで最上階まで行くとかなり怖い。

あのホリ○エモン氏も、『社長日記』でそう言っていた。
プロ野球参入問題喧しきころ、彼は一度、このビルを訪れていたのだ。

しかも、このとき、私は彼とニアミスをした。
エレベーターですれ違ったとき、どこかで見たことある顔だなと思ったら、
あのホリ○エモン氏だった。
ただ、すれ違っただけ。
ミーハーで、自慢にもならない・・・。

といいつつ、先日は、別のエレベーターで○野○紀とバッタリ。
一緒にいた同僚は、サインをもらおうと追いかけていったが、
「ゴメンなさ~い」と断られていた。
残念~。