数日前、帰り際マネージャーのA氏に呼ばれた。
ちなみに、A氏は香港人である。
この会社の経営者(オーナー)、マネージャー等の幹部連中は、皆、香港人である。広東語か英語を喋る。普通語(北京語)もできる。私も、はるか以前、学生時代に北京語を勉強していたことがある。しかし、喋れるまでには至っていない。結局彼らと話すときは英語になるが、これもまあ、カタコト程度という外ない。まあ、でも日本人と違いあまり細かいことを気にせずどんどん喋ってくるので、こちらもマア大体のところが分ればいいだろうぐらいのところでの会話となる。
不思議なものでそんな状態でも無理やり話していると、何となく言ってることが分ってくるし、こちらもポンと英語が出てきたりする。『案ずるより生むが安し』状態というところだろうか。

前置きが長くなってしまったけれど、話の内容は、金融商品『105』(年利5%の金融商品)の募集が今月いっぱいで終わるから、それまで頑張ってくれという事だった。今月は、マネージャーA氏も進退がかかっているとのこと。お互い一蓮托生の身の上になったわけだった。

アジア方面(香港、中国、台湾、マカオ等)の金融という会社の指向性には大いにポテンシャルがあると思うのだが、それがまだなかなかに生かしきれていない、と思う。

そして誰もいなくなった、ということにならないように仕事せねば。

念のため、私はこの会社が嫌いなわけでは決してない。むしろ、好きなくらいだ。私は日本人だが、今まで勤めた事がある日本の会社よりも、この会社のほうが好きである。まあ、自分が人より変わっているのかも知れない。