さて、㈱のびあ、9年目に入って最初のお仕事は
「大人のおけいこクラブ~気になる更年期」でございました。
「おけいこクラブ」は女性限定の会で、
2011年の10/23に第1回目を開催。
なんだかんだで今回は39回目でございます。
これまでも過去2回、「女性ホルモン」をテーマにして開催してきましたが
今回は対象をぐぐっと絞って
テーマは「更年期」
39才からアラカンの方まで参加していただきました。
この更年期というのは
閉経を境にした前後の5年間、合計10年間をいいます。
閉経の平均年齢が50才とすると
45才~55才がその方の更年期となります・・・
が、当然個人差があり、
男性ホルモンがゆるやかーに減るのに比べ
女性ホルモンは、ほんとにガクンと減ります。
排卵しなくなった卵巣に指令をだす脳の視床下部が
パニックを起こし、
「どうしたんだ、排卵するんだよ~」
と若干ヒステリー気味になる時期。
視床下部は、自律神経の司令塔でもあるので
自律神経失調症のようなさまざまな症状が
出てくるわけでございます。。。
講師は、ハッピーバース研究会の代表、多田まゆみ先生。
助産師さんです。
いやー、ほんとにわかりやすい話でした。
自宅からお野菜を持参されていたので、何にお使いになるのかしら?
と思っていたら
クイズでした。
「子宮の大きさは?」
鶏卵1個分と思っていたので、
私もレモンかしら?と思ったら
「うーん、それだと筋腫がある人かも」
レモンより小さめにのピーマンが正解でした。
「卵巣の大きさは?」
参加者の方が「プチトマト」をとると
「うーん、それだと私の卵巣ぐらいかしらね。もうちょい大きめ」
で、これまた2~3㎝のピーマンが正解。
▼これ、卵巣の大きさ
私、知らなかったけれど
閉経すると、子宮や卵巣の大きさも小さくなるんですって。
「卵子の数がいちばん多い時期は?」
答え、10代とか20代だと思っていたら
なんとこれは胎児の時。
つまりお母さんのお腹にいる時なんですって~。
なので、妊娠中のお母さんのお腹にいる子が
もし女の子だとすると
それは3世代の命が(お母さん、赤ちゃん、赤ちゃんのなかの卵子)ある状態。
「命を継ぐって素敵~」
という話も織り交ぜながら、お話されていきます。
ちなみに、昔、倖田來未が「35才過ぎると卵子がどーのこーの」
といって問題になったことがあったけど(羊水が腐るだっけ???)
たしかに35才を過ぎると卵子が老化するというのは事実だそうです。
さて、、更年期の話し。
症状は、ほんとに多岐に渡るそうで
多田先生の場合は、いちばんひどいのが腰痛だったとか。
数の上でよくある更年期症状は
「ホットフラッシュ」
「冷え」
「不眠」
だそうです。
そして、女性のなんと9割が
何らかの更年期症状がある(自覚している)
私、思いました。
女性の9割が更年期症状がある、、、というなら
もっともっとオープンに「更年期」を語れるようにならなきゃいけないよね~と。
9割だよ!
インフルエンザの比じゃない。
オープンに語れるようにということで
更年期と更年期以後に悩まされる「尿もれ」についても
話がありました。
そして、先生、秘伝の「骨盤底筋を鍛える体操」
についても伝授していただきました。
最後に、
「更年期」の「更」は、あらたまる、変えるの意味。
The turn
change of life
次の新しいステージへ更新する期間
なんだそうです。
ひょ~、かっけーー。
そして、今、つらい症状に悩んでいる人も
パニックやヒステリー起こしている視床下部が
この状態になれてくれば、いずれ更年期は終わる。
そして、セミナー終了後は
北ホテル特製の薬膳ランチ
お品書きと効能も書いてありました~。
今回、改めて「更年期」に特化したセミナーを企画してみて思ったことは
①女性の9割が何らかの症状があるのだから
もっともっと「更年期」についてオープンに語った方がいい ということ
②そして、男性経営者をはじめとした
男性限定の「更年期セミナー」も必要かな?と。
理解してもらわないと、女性が家庭でも社会でも働きやすいようには
ならないもんね。
参加してくださった方々、
講演して下さった多田先生、ありがとうございました。
余談ですが
この「おけいこクラブ」で、
「中学生の同級生に遭遇した!!」という人たちが
なんと2組!!
これって、ひきよせの法則~っ!て盛りあがったけれど
(女子はそういうの好きなのだ)
よく考えてみれば、「同級生=更年期が気になるお年頃」ということ。
それでも、偶然会うのって、単に盛岡って狭いよね~って話じゃないと思うよお。
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