ご高齢の方が願ったこと | 農家の嫁の実情

農家の嫁の実情

農家の嫁。6歳児(俊)と5歳児(仁)の母。義両親、子どもたちと暮らしています。半年間家出していた夫が帰ってきて、農業をやめてサラリーマンになりたいと。 就活が実り現在夫は単身赴任中。わたしも介護施設に就職し、大変だけどささやかな暮らしを楽しんでいます。

 

 

 

 

7月7日 七夕

 

 

 

この施設で働き始めて

初めての七夕

 

 

 

と言っても

前回勤務していた施設と

同じようなイベントが催され

その辺りは安心しました

 

 

 

車いすの方がほとんどなので

座って七夕飾りを作り

短冊に願いを書いていただきました

 

 

 

おしゃれやなーって思ったのは

墨汁と筆をつかって

短冊を書いた方たち

 

 

 

マジックや鉛筆だけでなく

筆を用意してくれるところが

嬉しいなと感じました

 

 

 

普段は車いすの方も

筆を持つと

背筋がスッとのびて

かっこいいです

 

 

 

せっかくやから

浴衣を着て欲しかったです

 

 

 

実は、施設で夏祭りの企画が

あがっていて

「浴衣を着てもらう」という案も

出たんやけど

 

 

 

いかんせん

職員の人数が少なすぎて

普段のオムツ交換や

排泄介助だけで手いっぱいなので

そこに浴衣を着てもらったり

その管理をする余白があるか

なんとも言えんところです

 

 

 

短冊に書いた願い事

とても印象的だったのが

 

 

「お迎えに来てください」

 

 

 

100歳を越えるおばあちゃんが

「はよ迎えにきてほしいわ」

と言いながら

書いた言葉

 

 

 

以前にも

同じようなニュアンスを

聞いたことがあったけど

そしてどこの施設でも

大なり小なり

あることだろうと想像できるけど

 

 

 

お迎えを待っている方が

何人もいました

 

 

 

 

言葉にできない感情が

沸き起こる

 

 

 

長生きして欲しいって思うのは

わたしの勝手な希望であって

利用者さんは

生への執着が薄れている方も

いるんやろなとわかる

 

 

 

加齢と共に生が薄れ

「もう充分に生きた」

って思うのかもしれん

 

 

 

個人差が大きいと思うし

何が正解かはわからん

 

 

 

 

ただ、わたしも必ず

年を重ねて

いつか自分の人生の終わりを

意識する日がくるはずで

 

 

 

その時

「まだ死にたくない」

と思うのか

「充分生きたから

母さん、迎えに来てな」

と思うのか

 

 

 

できることなら

穏やかな気持ちで

その日を待てる最期がいいな

 

 

 

 

その日がいつ来るんか

誰にもわからないけど

自分で決めるのではなく

待つことができるのであれば

いまはそれがいいなと思う

 

 

 

 

生命って不思議 

生まれたときは

エネルギーに満ちていて

いま子供たちをみていても

若さであふれていて

可能性のかたまり

 

 

 

 

わたしも施設の入居者さんも

みんな、平等に

そんな時期を過ごしてきた

 

 

 

いま施設にいる利用者さんは

いつか

わたしや、わたしの子供たちも

たどるであろう老年期にあたる方たち

 

 

 

どうやって生きて

どう最期を迎えるか

そんなことを考える七夕でした

 

 

 

星

 

 

 

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