二度目の更新です
先日の昼間
父さん→野菜の出荷
わたし→仕事で不在
子どもたち→保育園
母さんがひとりで
家にいたとき
ご近所に住むおばさんが
回覧板を持ってやってきて
「２日くらい〇〇おばあちゃんを
見かけんから心配している」
と相談されたそうです
〇〇おばあちゃんは
一人暮らしで
シルバーカーをつかって
移動しています
庭で野菜や花を育てたり
農道を散歩したり
悪天候でない限り
1日に1度は外で見かけるそうなんやけど
二日間ほど姿が見えなくて
どうしてるんやろか、と
母さんが話してくれた内容からして
回覧板を持ってきてくれたおばさんは
〇〇おばあちゃんの家に
行こうと思っていて
少し不安やから
母さんを誘いにきてくれたんやろなと
思いました
父さんの帰りを待たず
母さんとおばさんが
家に行ってみたところ
おばあちゃんはこたつで
横になっていたそう
２日間くらい腰が痛くて
思うように動けんと
話てくれたので
とりあえずおばあちゃんの
薬箱の中に入っていた
シップを貼って
台所を片付け
お米を炊いてみそ汁を
作ってきた母さんとおばさん
病院まで一緒に行くかい？と
聞いたそうなんやけど
病院は行きたくない、
あとで息子に電話するから
大丈夫やで、と言うので
明日また様子を見に行くことにして
一旦帰宅したと
わたしが住んでいる山間部は
ほんまに高齢化が進んでいて
お年寄りで独り暮らしの方も
たくさんいらっしゃいます
訪問介護や
デイサービスの利用は
あまり見かけません
どちらかというと
地域全体で
気にかけてみているように思います
わたしも介護の仕事を始めてから
学んだことが多く
利用できるサポートを
しっかり伝えて
少しでも快適に過ごして欲しいなと
思うけれど
お年寄りって、必ずしも
サポートの受け入れを
望んでいるわけではなくて
その辺りがとても難しいなと感じました
例えば
デイサービスや訪問介護
どちらも良い顔をしない方が多いです
知らん人に
家に入ってきて欲しくない、とか
そこまで歳をとっていないと言い
一人暮らしを続けています
何が正しいのかは
それぞれが持つ価値観とか
生き方によるわけで
強要したり
強制したりするべきではないと
思いながらも
訪問介護や訪問入浴は
少しずつ取り入れていくことも
必要ではないかなと感じました
隣近所で支え合うのは
とても素晴らしいことやし
本来の『まち』が持つべき姿かもしれん
でも限界があるし
見過ごしてしまうこともある
おばあちゃんと我が家は
班が違うので
まずは班長に声をかけることに
なったとのことでした
一人暮らしの方が
体調を崩すと
近所の人がおかずを持ち寄って
顔を見にいくのが
以前からの流れです
コロナが流行して
安易に他所の家へ
入ることができなくなったり
遠慮するようになって
またひとつ
カタチが変わりました
農機具が壊れたり
ビニールハウスが破れたときは
おじちゃんたちが集まって
一緒に直しているところを
見かけます
それは比較的気づきやすく
介入しやすいケースです
助けを呼びやすいし
助けに行きやすい
今回の〇〇おばあちゃんみたいに
腰痛や体調不良で
家に閉じこもっている場合、
雪が続いたり
寒かったりすると
何日も気づかれないことがあります
自分の家に
住み続けたい気持ちを
大事にしながら
定期的に安全確認や
体調の確認をしてもらえるサービスが
手軽に、気軽に
使えたらいいなと思いました
人手が足りない介護業界で
夢物語かもしれん
難しい問題
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