ごめんな | 農家の嫁の実情

農家の嫁の実情

農家の嫁。6歳児(俊)と5歳児(仁)の母。義両親、子どもたちと暮らしています。半年間家出していた夫が帰ってきて、農業をやめてサラリーマンになりたいと。 就活が実り現在夫は単身赴任中。わたしも介護施設に就職し、大変だけどささやかな暮らしを楽しんでいます。

初めましての方は

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アメンバーについては

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ご一読いただけますと

とても嬉しいですウシシ

 

 

 

 

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過労死予備群さん

ゆぴ0201さん

いつもありがとうございますお願い飛び出すハート

 

 

 

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寒い日

子どもたちはお絵かきタイム。

 

 

 

台所で洗い物を終え

お茶の準備をしていると

子どもたちと父さんの会話が

聞こえてくる。

 

 

 

おじいちゃん「お!

上手に塗れとるなー。」

 

にっこりにっこり「どうぶつ塗ってるん」

 

おじいちゃん「かわいいなぁ」

 

にっこりにっこり「じいじも塗る?」

 

 

 

平和な時間。

外は寒いけど

家の中はあたたかい。

 

 

 

こたつがあって

あたたかいお茶があって

布団に入って眠る部屋があって

笑顔と笑い声があって

ありがたいなーって思いながら

やかんを火にかけ

ほうじ茶の準備。

 

 

 

最近我が家では

ほうじ茶が流行っていますお茶

 

 

 

この時期になると

いつも飲みたくなる。

 

 

 

秋はホットミルクやけど

寒すぎると

あっついほうじ茶を

ゆっくりいただくのが幸せニコニコ

 

 

 

お正月のお餅を

小さくカットして

揚げ餅にして

塩や醤油でお茶菓子にする。

 

 

 

あー

ほっこりするやーん

幸せやわ

 

 

 

と、一人で

幸福を感じていたんやけど

お茶の間は少しばかり

不穏な空気に無気力ガーン

 

 

 

おじいちゃん「お。

このリンゴ食べたんは

ひーちゃんか?」

 

 

にっこり「ひーちゃ食べない!」

 

 

おじいちゃん「ひーちゃ食べてないんか」

 

 

にっこり「これは象さんが食べたん」

 

 

おじいちゃん「そうか、象さんか」

 

 

にっこり「ひーちゃ食べてない

わーん!!」

 

 

 

問題の象さん

 

 

 

 

 

このリンゴ

確かにかじられていて

わたしと俊が笑いながら

象さんの口元にあるリンゴを

赤く塗って

「やっぱり象さんが食べたんやーん」

と笑ったんやけど

 

 

 

仁はめっちゃ怒りながら

にっこり「ひーちゃ食べてない!」

と繰り返す。

 

 

 

ごめんごめん

濡れ衣を着せられて

腹がたったんやね

 

 

 

父さんは平謝り。

おじいちゃん「じいじが間違ってたわ

ごめんな、悪かったな。」

 

それでも仁の気持ちはおさまらず

 

にっこり「じいじ嫌!」

 

 

おじいちゃん「・・・・・・・」

 

 

 

 

あかん

父さん泣きそうになってるやん!!

 

 

 

わたしと母さんが仲裁に入り

なんとか仲直りをしたんやけど

父さんはずっと

おじいちゃん「仁に悪いことしたわ・・」

と落ち込んでいました。

 

 

 

父さんの真面目さと

優しさを感じて

仁の成長を実感しました。

 

 

 

思い通りにいかないと

怒ったり泣いたりするんやけど

そこには

まっすぐさ、

ひたむきさがあって

子供らしさや成長の嬉しさで

胸がいっぱいになります。

 

 

 

自分の心に余裕のないときは

疲れている時

あとは、睡眠不足のときは

もやっとすることもあるんやけどもやもや

 

 

 

両親が一緒になって

ちゃんと子どもたちと

向き合ってくれてるから

頑張れるんやろなーって

思います。

ありがたいです、

ほんまにお願い

 

 

 

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