【立呑み晩杯屋 新橋SL広場】迷い人の案内係の私。 | 底辺アラカン警備員のブログ

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56歳の独身貯金なしその日暮らしの警備員です。

お疲れ様です。

 

今日は土曜日。

通常通り出勤日である。

 

日中の最高気温予報は30℃だったが、

空気がカラッとしてるからか、意外と暑くはなかった。

 

天気が良いので、銀座の街はいつもにも増して人通りが多かった。

 

私が現場に立っていると、ひとりの(それほど若くない)女性が近づいてきた。

 

銀座と言う土地柄、土地勘のない人たちが多く、外国人含めて私に道案内を求めてくる。

それは私の業務外なのだが、特に忙しくも無いときは快く道案内をしてあげるようにしている。

 

「あのすいません、ここに行きたいんですが。」

女性はスマホの画面を私に見せてくる。

 

女性と言うのはなぜか、スマホのGPSをオフにしてる人が多く、マップアプリに目的地のピンだけ表示され、現在地マークが表示されてない人がほとんどだ。

だからスマホを見せられても経路がわからない。

 

「えっと、なんというところに行きたいんですか?」

「ナントカビルなんですけど・・・」

 

な、ナントカビル????

 

「あ、あの、ナントカビルでは私もわからないのですが・・。

お店の名前とかありますか?」

 

「お店の名前も英語なのでなんて書いてあるかわからなくて・・・」

 

自分がどこに行きたいのかもわからない、ということなのか?

逆に、よくそれでここまでこれたな、と思う。

 

もう一度マップアプリを見てもらって、住所の番地表示を教えてもらい、なんとか目的地の道順をお教えすることができた。

 

そんな感じの一日を終えた私は、歩行者天国の中央通りを銀ブラした。

 

 

中央通りの歩行者天国は、サマータイムである4月から9月まで、18時までが実施時間だ。

それ以外の月は17時までである。

 

新橋方面に歩いて、行きたいラーメン屋に到着するも、外国人観光客を多数含む行列が出来ていて、あえなく断念。

 

結局そのまま新橋駅まで歩いて来てしまった。

 

 

新橋駅改札出てすぐの、ガード下の立ち飲み屋に入った。

 

立呑み晩杯屋 新橋SL広場店

 

晩杯屋(ばんぱいや)は、都内各地にチェーン展開する、立ち飲み屋である。

この新橋店は私も初訪問。

 

 

数年前、大塚店と門前仲町店は行ったことがあるが、

この新橋SL広場店はそれらの店に比べても、かなり狭い。

 

まあとりあえずビール。

このキリンラガーマークのジョッキが良いな。

 

晩杯屋の注文システムは独特で、カウンターに備え付けられてる、この注文メモに書いて注文するのである。

 

 

煮込み(玉子入り)。

 

まぐろ刺身。

 

立ち飲み屋だから、もちろん立ちっぱ。

仕事中も立ちっぱ。仕事後も立ちっぱ。

 

店も狭いがカウンターも狭い。

 

これはレバカツ。

 

小松菜ナムル。

 

このあと2杯目にレモンサワーを注文してお会計。

 

1,660円であった。

安いな。

 

ごちそうさまでした。

 

このあと新橋の路地を散歩して帰宅した。

 

明日は休みである。

 

ご安全に。