vol.4011
↑昨日は母校の初蹴りへ
帰れる所があるというのは嬉しいですね
さて、本題
今日はゴルフの飛距離アップに欠かせない身体機能についてご紹介したいと思います
今回は右利きゴルファーをイメージしているため、左利きの方は可動域については逆になります
まずバックスイングで右側に荷重を移動させる方の場合、右足股関節の屈曲内転内旋の可動域、背骨特に胸椎部分の伸展と右回旋の可動域が必要です
これはお尻の筋肉、お尻の横の中殿筋、腹筋、腰から背中、胸の筋肉が柔らかくしておくことで可動域が大きくなります
左足に荷重を残した状態でバックスイングする場合は、左足の内ももの柔らかさも大切です
バックスイングからフォローに向けた動きでは、体幹下部に位置する腹筋から腰周りの安定力が必要になり、これがあることでヘッドがしなりやすくなります
フォローの可動域も重要です
フォローでは左足股関節周りの柔軟性が低かったり股関節周りの筋肉が弱いことで骨盤の前傾が保てずに骨盤後傾、背骨が丸まりやすく左足に体重乗せれずにフォローの可動域が低くなる人がとても多いです
特に左足お尻の筋肉が硬くなって左足股関節の屈曲内旋内転可動域が低くなったり、大腰筋と多裂筋、股関節外旋6筋のインナーマッスルが弱いと左足股関節の取り込みが悪くなります
そのほか、右側背中の筋肉の柔らかさ、左側の胸の筋肉の柔軟性もフォローの可動域に関わりますが、畑の指導経験上では、左足股関節周りに問題があることがほとんどです
飛距離を伸ばしたい方、是非このポイントを意識してみてください
オススメは動画を撮影し、1つ1つのポイントの動きを止めてチェックすること
是非ご確認ください