vol.3974
↑頸部から肋骨、腹部、骨盤外側から太もも外側、ふくらはぎ外側の筋肉はお互い繋がりがあり、この繋がりをラテラルラインと呼びます
このラテラルラインのように、体内には色々なラインがあるのですが、ラテラルラインが前後のラインや深層部のラインに対して硬くなると、腰痛や股関節痛や膝痛など痛みが起こりやすいカラダになるだけでなく、くびれが出来にくくなったり下半身筋肉太りにさらされやすくなる可能性が高いです
そんな場合は、ラテラルラインのストレッチを使うことで、ほかのラインを活性化できる土台を整え、ボディメイクがうまくできてくることがあります
今日はこのラテラルラインのストレッチをご紹介したいと思います
↑右足側のラテラルラインを伸ばしたい場合、左足を右足より斜め前になるようにクロスします後ろ足踵は上げておきましょう
↑右側骨盤を右方向へ押し出し、右手を斜めに上げて掴みます
この写真のように、左手で左側骨盤を上から押さえるとラテラルラインでも太もも外側から骨盤外側を優位にストレッチできます
この姿勢で30秒キープし、ラテラルラインを伸ばしていきましょう
↑左手で左側骨盤を天井方向へ引き上げると、ラテラルラインでもわき腹から肋骨外側の部分を優位にストレッチできます
こちらも30秒静止して伸ばしていきましょう
ラテラルラインの中でもどちらが伸ばしにくいかを判断して、硬い側を1セット追加してください
左右のラテラルラインの比較も歪みを整える上で大切ですが、片側ラテラルラインの中でも上が硬いのかそれとも下側なのかを把握して改善することで、もっとプロポーションがよくなりますよ
ご参考になれれば嬉しいです