vol.3969
「足のどこに重心をかけたらよいの?」とブルガリアンスクワットを毎朝自主トレでされている男性に聞かれましたので今日はそのことについて書いていきたいと思います
まずは結論から
〈どこの筋肉を主に使いたいかで変化する〉ですこれはブルガリアンスクワットだけでなく、足裏を床につけておこなう筋トレ(スクワットやデッドリフト、ランジなど)全て同じです
例えば、今回のご質問であるブルガリアンスクワットで考えてみましょう
↑例えば、踵が浮きそうなつま先荷重にすると、膝が前にいきやすくなります上体は前傾しにくくなる方が多いです(上体に関してはバラつきがあります)
この荷重になると、力学的に太もも前面に力が入りやすくなってきます
よって、太もも前面に負荷をかけたいならば、つま先荷重がよいでしょう
このようになると、お尻、太もも裏側(特にお尻側)に力が入りやすくなりますヒップアップを望んでいるならばこちらがオススメです
ただ、これらは上半身でも補正できるので、一概には言えませんが、高い確率でこのような姿勢の制御になってきます
どこに効かせたいかで荷重をかける位置、フォームが変化するということですね
個人的には、バランスよく筋肉をつけたいため、距骨の真下(足首の真下)に荷重をかける意識を持っておこなうことが多くなっています
ご参考になれれば嬉しいです