vol.3709
膝の曲げ伸ばしの動作では、膝のお皿と太ももの関節(膝蓋大腿関節)、太ももとふくらはぎとの関節(大腿脛骨関節)に細かい動きが生じています
その時に筋肉だけでなく、軟部組織も可動域が求められます
膝の痛みがあり曲げ伸ばしが長い期間できなかったり、ギブスなどをしていると、筋肉だけではなく、これらの軟部組織も硬くなってしまっているため、リリースが必要になってきます
膝を伸ばした所から、曲げれる所まで同じ動きをゆっくり繰り返すと、膝の曲げ伸ばしが楽にできるようになってきます(膝を曲げていくと、どんどん脂肪体が触りにくくなるため、指を離さないように膝を曲げてください)
このまま終わってしまうと、膝が緩く感じてしまうため、終わったら膝を伸ばす動き(できれば中間広筋エクササイズがオススメ)を10回おこなっておきましょう
膝の可動域改善だけでなく、痛み解消にも効果的ですよ
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