こんにちは。 ノートルパリです。 ご訪問頂きありがとうございます。
昨日に引き続き、今日は、ヒルトン ホテル。
かつては、エッフェル塔近くにもアメリカンスタイルの近代的なホテルが建築され、それがヒルトン エッフェルでしたが、そこは現在、プルマンに変わっています。
よって、パリ市内には、ヒルトンホテルは、1件しかありません。
世界で第3位と呼ばれるヒルトン グループですが、パリのホテルは、ちょっと古くて、日本人の方々で宿泊されるのは、ヒルトンホテルメンバーになっていて、いつもヒルトンに宿泊される方々だけかも知れません。
滅多に、このホテルに宿泊される方がいないのです。
外観は、オスマン建築で素晴らしい。
このホテルは、4星のわりには、お値段は5つ星なみ。
ヒルトンホテルは、コストパフォーマンスがあると聞いているので、パリは例外なのかも知れませんね。
場所は、プランタン デパートに歩いて数分で、不便な場所では無いですが、オペラ座やオペラ大通りに近いホテルよりは、若干不便。
このホテルは、1889年に、グランド ホテル テルミナスという名前で出来たのでした。
当時、万国博覧会に来るイギリス人を歓迎する為に建てられたと言う、非常に古いホテルです。 当時は、未だユーロ―スターが無い時代なので、イギリス人達は、サンラザール駅に到着し、駅前のこのホテルに宿泊したのでした。
尚、2013年より、ヒルトングループとなりました。
よって、当時のサロンは、ナポレオン3世スタイルで素晴らしいのですが・・・
下記のサロンに行く中央にロープが張られていて、入れないようになっているのです・・・
上記写真の右側が、現在では、下記のようにレセプションになってしまい・・・
このレセプション横から、サロンに入りました。
ここでお客様をいつものように、20分前からお待ちしていたのですが・・・
後からお聞きしたのですが、お客様は、このサロンに入った事も無かったそうで、お互いに、20分前から違う場所で待ちながら、時間きっかりに、何とかお目にかかれたという、何とも厄介なホテルです。( ´艸`)
サロンの壁は、歴史建造物に値するような装飾です。
調べたら、歴史建造物リストに入っているそうです。 ( ´艸`)
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