皆さん こんにちは~! パリ個人旅行案内のNOTRE PARISノートル パリです。
お元気でしょうか?
コンコルドが2021年6月以降にロンドン⇔NY間を90分で飛ぶようになるであろうと、今日のニュースで言っていました。
コンコルドと言えば、記憶にある方もいらっしゃるかと思いますが、2000年7月25日に離陸直後に、CDG空港で墜落事故が起こり、100名の乗客全員が死亡し、パリのマドレーヌ寺院にて大々的なお葬式が行われました。
通常の飛行機ならば、パリからNYまで8時間かかりますが、コンコルドはパリ⇔NY間がたったの3時間でした。
この時の事は、筆者の記憶から忘れ去る事が出来ません。
当時は、商社のパリ代理店業を行っており、商品出荷に伴い、CDG空港横の運送会社と電話で話していた最中でした。
電話の向うから、いきなり凄い爆音が聞こえ、悲鳴と窓ガラスが全部割れた!という声で電話も不通となり、パリ市内の私の事務所まで地震のような衝撃があったのです。
何事か?と、夜のニュースを見て驚きました。
エアーフランスのCAの友人は、丁度その時間に、陸地に止まっているエアフラの飛行機機内に乗りあわせており、爆音で外を見たら、目の前でコンコルド事故が起こっており、それからショックのあまり、CAにもかかわらず、暫くの間飛行機に乗れなかった時期があったほどです。
彼女は、ファーストクラス担当で、その時の大統領 シラク氏も乗っていたそうです。
CDG空港に行くと、未だにコンコルドが下記のように展示してあるので、ご覧になった方も多いでしょう。
当時は、ロールスロイスのエンジンで、フランスのツールーズで作られたイギリスとフランスの共同開発でした。超音速旅客機スーパーソニック トランスポートで1979年より定期的な運航を開始したのでした。とても残念な結果に終わってしまいました。。。
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南アフリカ生まれのアメリカ住在で、宇宙関連のエンジニア及び実業家の豪富イーロン マスク Elon Muskが、最近宇宙旅行に成功したニュースをご存知でしょう。
TVニュースでいくと、同じように宇宙旅行ビジネスを開発中のライバルバージン ギャラクティック社 リチャード ブランソン社長は、昨日ロールスロイス社と契約を交わしたそうです。
リチャード ブランソン氏は、イーロン マスク氏の成功に嫉妬してサインに踏み切ったか?
などと言われていました。
新しいコンコルドは、ニュースでいくと、2021年6月以降に飛ぶ予定だそうです。
ヴァージン ギャラクティック社では、既にデバイス=装置やイメージも発表されています。
宇宙よりももう少し低い所をコンコルドで飛ばすという事だそうです。
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下記、TVニュースより。
ヴァージン ギャラクティック発表のイメージ
*最大限 19名が乗れる
*;マッハ 3
*NY⇔ロンドン間 90分
従来のコンコルド
*100人乗り
*マッハ 2
*NY⇔ロンドン間 3時間
新しいコンコルドの内装は宇宙的。
現在、既に600人ほどの予約者がいるそうです。
気になるお値段は、1人=210000€=27000万円位。
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