ココハドコ? アタシハダレ? -25ページ目

ココハドコ? アタシハダレ?

自分が誰なのか、忘れないための備忘録または日記、のようなもの。

実はCovid-19にやられて仕事を休んで自宅療養中。そのネタは後日として、ここ数日暇にあかせてCNNを呆けたように見ていた。アメリカ中間選挙の速報である。中間選挙は大統領の政治を採点する選挙でもあり、おおむね与党に不利。一見地味すぎるバイデン大統領の支持率低迷もあって民主大敗、共和党の「赤い波」に覆われるだろうという予想が多かったようだ。選挙前の世論調査ではインフレが最大の争点で、次いで女性の中絶の権利。共和党は燃料費の高騰を中心にインフレで与党民主党を攻めたが、民主党は政策で勝負をせずに民主主義の未来がかかっているのだとトランプ派と過激な保守主義を攻めた。この共和党内の分裂をついた形に共和党は対応できなかった。

 

バイデン大統領は地味だが老練な政治家で、大統領選ではトランプ氏が騒げば騒ぐほど自分が有利になると、自分の政策は語ってもほとんどトランプ氏を攻撃するようなことはしていない。常に冷静さを保つことでトランプ氏に対して自分を際立たせる姿勢を貫いていた。が、今回は全く逆で、大統領選の結果を受け入れないトランプ氏の支援を受けた選挙否定派に対して民主主義を亡ぼすものだと真っ向から批判している。さらに、女性の中絶の権利を擁護することで有権者登録で増えた女性票を獲得、環境問題や銃規制の問題でいわゆるZ世代も90%が民主党に票を入れたと言われている。

 

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さて、勝てる勝負をみすみすタイにに持ち込まれたような共和党で責任のなすりあいが始まっている。上院院内総務、ボスのミッチ・マコネル氏は「候補者の質が悪すぎた」と暗にトランプ前大統領が支援した候補を批判。それってボスの言うことか?と思うが、トランプに対してこの人は前々から距離をとって風見鶏を決め込んでいる。党の行方を決めるのは支持者であり、有権者であると語っていたように思う。

が、さすがにそのマコネル氏も今回は党をまとめきれなかったと強い批判にさらされ、長年勤めた院内総務の立場も危うい。老獪な古狸の顔で「私には票がある」とふてぶてしく言い放っている。「票」とはつまるところ「金」らしいのだがどうなるか、選挙後の共和党内の権力争い次第では党そのものが分裂しかねない。

 

これまで保守系メディアの代表格としてトランプ支持を打ち出していたFOXニュースと社主のルパート・マードック氏はフロリダ州知事選を圧勝したロン・デサンティス氏支持に早くも鞍替え、24年の大統領選は彼で決まり、「共和党の未来!」とぶち上げた。で、トランプ氏はデサンティス氏に立候補しないように脅しをかけたらしい。「君の知られたくない秘密を暴露しちゃうぞ」みたいなことを言ったと伝わっている。

今日は、そのトランプ氏が24年の大統領選に立候補を宣言。ずっとカンペを読み上げる体の盛り上がらない演説だった。当初予想されたように共和党圧勝ならこの時期大いに盛り上がっただろうが、もはや敗戦の責任を負わされそうな状況。立候補宣言は公私にわたるあれこれの疑惑に対する起訴逃れ説だけが有力視されている。

トランプ氏の影響力に陰りが見え始めているらしい。彼が支援した候補者の中でも20年の大統領選の結果をいまだに「盗まれた」と言ってる選挙否定派候補はほとんど敗退した。中で注目されたアリゾナの州知事選で「私が負けるとしたら、盗まれた時だけ」と堂々と公言していたキャリ・レイク候補。結局民主党の現職を相手にあえなく敗退。さて、盗まれた証拠集めでも始めているのだろうか?

上院選の最後に残ったジョージア州の議席が12月の決選投票に持ち越されている。共和党のハーシェル・ウォーカー候補もトランプ氏が支援しているが、女性の中絶に反対と公言しながら、過去に女性に金を渡して中絶させた事実を指摘されている。もちろん本人は否定しているが、「候補者の質が悪すぎた」というのはこんな候補があちこちにいたということだろう。

 

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本記事はほとんどTVで得た情報なので出典はなく、参考記事のリンクを下に貼っておく。

あしからず。

 

  「老いる日本とは決定的な差、米中間選挙でZ世代パワー炸裂」(JBpress)

  「「間違いなく裏目に出た」、米共和党の非難合戦が拡大 中間選挙の不振受け」(CNNco.jp)

  「デサンティス知事は「共和党の未来」、マードック氏傘下のメディアが報道」(CNN.co.jp)

  「トランプ氏、共和党の新星を「口撃」 知事選で大勝のデサンティス氏」(bbc.com)

  「米アリゾナ州知事選 民主党ホッブス氏が勝利、選挙否定派破る」(CNN.co.jp)

  「「コンドームしろよ」と息子に言われた候補者、選挙集会で手渡される」(news.yahoo.co.jp)

 

 

 

 

 

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11月15日は七五三らしい。七五三は3歳の女の子と5歳の男の子、そして7歳の女の子の健やかな成長を祈ってするお祝いだが、子供のころ女の子が2回でなんで男の子は1回なんだと不満を持ったことがある。その七五三と言えば千歳飴、男の子や女の子が盛装して千歳飴の袋をぶら下げて写真を撮るというのが定番。ある菓子屋の店主によると最近は千歳飴の袋があればいいらしい。店の側からは当然袋だけ売るというわけにはいかずお断りするようだが、では買った千歳飴はどうするのだろう。食べずに捨ててしまうのか?いくらなんでもそれはないでしょ、と思うのは昭和生まれの残滓だからかしら?

 

私が千歳飴を食べたのはそれこそ5歳のころだったと思うが、おいしかったという記憶がない。甘くてべとべとして食べにくかった。物のない貧しい時代でもそうだったのだから、味が同じなら今時買う人は少ないだろうとは思う。千歳飴は経験済み、それで巣鴨のとげぬき地蔵に行った折に千歳飴でなく金太郎飴を買ってみた。

 

 

どこから切っても金太郎さんの顔が出てくる金太郎飴。どうやって作るんだろうとちょっと不思議。で、Wikiを調べてみたら「顔の睫毛や瞳などを含む目・鼻・口・月代(さかやき)などの色を模した板状の飴をあらかじめ用意し、切った断面が顔の形になるように各部位に配置した後、適当な太さに細長く伸ばし切断して作られる。全ての工程は飴が熱く柔らかいうちに行われる。」とある。

なるほどと思うが、どうやら手作りであるらしく、となると結構な労力を使っていることになる。ちょっと馬鹿にできない手作業で、現在東京で作っているのは3社しかない。ミニ文化遺産というか、作り手の職人さんなんて人間国宝にしてもらいたいくらいだね。この手の飴細工はヨーロッパでは結構あるらしいが日本で見ることはほとんどない。製菓学校などで飴細工を教えるところはあるが、せいぜいショーウインドウをにぎわす程度で商品化されたものはこの金太郎飴以外に私は知らない。

 

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さて、お味は?というとまずまず。甘さも程よくべとついたりもしない。ちょっと口寂しい時にひと齧りする程度で、残りはほおっておいても日持ちもするし、悪くない。かといって、また買おうとも思わないだろうな、という金太郎飴初体験でありました。

 

 

 

 

 

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小学校低学年のころから中学生になるころまで、子供たちの間で切手の蒐集がブームとなった時期があり、私もその仲間に加わった。少年向け漫画雑誌なんかに切手の通信販売の広告が載っていて、外国切手が20枚とか30枚のセットになって販売されていた。そんなお手軽な通販の中に入っていたのがエリザベス女王の切手。それがエリザベス女王という人がいることを知った最初で、「女王」の意味も分からぬまま、子供心に「きれいな人だな」と思った程度。その後、整理もしないまま半世紀余り押入れの奥に放置されていた切手帳を見つけ出し若き日の女王の肖像を撮ってみた。

切手に限らずコインや紙幣にも女王を描いたものがあり、カナダやオーストラリアなど、いわゆる英連合王国の多くの国で発行されていたようである。そして、これらがやがて新国王のチャールズ3世の肖像にかわるだろうと言われているが、なかには連合王国を離れ共和制に移行する国も出てきそうだと言われている。女王が偉大過ぎて70歳過ぎて即位した新国王は人気がない。

 

 

女王は若干25歳で即位している。TVでやってる回想録などを見ていると、その当時の声など、まだ弱々しく、女学生のような語り口をしているのだが、眼だけはこの切手のように強い意思の存在を感じさせる。国家元首として、王家の長として、尋常ならざる覚悟を持っていたのだろう。在位70年。決して短い時間ではない。公務でも家庭でも様々な風雪があり、それを乗り越えてきた。晩年の写真を見ると、この眼がさらに強く、深みを増しているように感じられ、感動すら覚えてしまうのは私だけではないだろう。

 

時代を象徴する「顔」というものがあるとすれば、エリザベス女王は第2次世界大戦後の平和な時代のまぎれもない「顔」であり、人々の記憶に長く残ってゆくだろう。国葬は現地時間19日11時、ウェストミンスター寺院で執り行われる。

 

合 掌

 

 

 

PS.次の時代の顔がプーチンやトランプにならないように祈ろう。

 

 

 

 

 

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