警備員の仕事に復帰して、いやあ、なんか気持ちは晴れ晴れというか、久々に戸惑うこともなく、37度の暑さもなんのその、屋外作業の開放感はやっぱりたまらん!と思っていたら、、、
その現場復帰の初日、帰宅したその夜、エアコンが故障!
リモコンで何度やり直しても、1時間もしないうちにすぐに止まってしまう。エラーコードを調べると「室外機の故障」。ちょっと手が出せない感じ。型式を調べると2009年の製造でいよいよ寿命が尽きた感じだし、メーカーも部品製造を終えている。調べれば調べるほどやばい。
結局、新しいエアコンを付けることになったが、工事業者が超多忙。連絡を取ったら、工事日程を決めるのは8月19日ころになるだろう、、、という話。ということは早くてもその1週間後?
おいおい、それまで扇風機だけかよ???
というわけで、その間のつなぎ程度のつもりで「冷風扇」を探してみたが、近所の量販店はどこもほとんど売り切れ。残っているのはけっこう高い奴で、それも「店頭品だけです」とか言われてしまった。ネットで探してもほとんど「注文できません」「品切れ」表示。結局高めの奴を買うハメに。それも発送が6~8日後。
10日間程度とはいえ、やっぱり扇風機だけ! これはたまらん!
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まだ若かったころ、エアコンがぜいたく品で賃貸アパートに住む学生なんかには望むべくもなかった時代には、夜は窓を開けはなち、パンツ1枚、裸になって布団にごろりとなって寝るのが普通だった。「熱帯夜」が連日のように続くなんてこともないし、そもそもそんな言葉もなかった時代の話だ。そういう夏の夜の寝方は、私にとっては今につづく習慣のようなものだが、さすがに近年の温暖化の中で、夜、寝る時の最初の数時間くらいはエアコンが欠かせなかった。
家の中にいても熱中症になると言われる昨今、たまらん!とばかり言ってられない。熱中症対策は一応心得はある。現場で使う熱中症対策を家でも使うだけの事、水分塩分の補給だけでなく、何より体温をあげないこと、そんなことをあれこれやりながらしばらくは凌いでいくほかなさそうだ。