その70 風景の花(13) ジャノメソウ | ココハドコ? アタシハダレ?

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自分が誰なのか、忘れないための備忘録または日記、のようなもの。

この花も子供の頃からよく見かけていて記憶に残る花なのだが、実は名前を知らなかった。この写真を撮るときに近くにいたおじいさんに名前を教えてもらって、初めてジャノメソウという名前を知った。記憶では、たいていコスモスと一緒に咲いていた。

ジャノメとは「蛇の目」のことで文字通りヘビの目に似た同心円の模様を言う。黄色と茶色の花模様が同心円になっている所からこの名前になったのだろう。和傘のことをジャノメというのも傘を開いた時に同心円の模様が描かれているものが多かったことから来たらしい。蛇の目ミシン工業は糸巻きの形が蛇の目に似ていたことから社名になったとか。

 

 

 

 

さて、ジャノメソウは別名でハルシャギクともいわれる。ハルシャとは「波斯」、つまりペルシャのことなのだが、原産地が北アメリカで、なぜ「波斯」の名がついたのか、、、、謎。

 

 

 

 

 

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