お正月明け久しぶりのブログです。
北陸の地震の後、たくさんの顧客様から
心配のお声をかけていただきありがとうございます。
元旦は富山に帰省していましたが
戻って通常通りコラソンの営業は行っています。
能登方面はまだまだ大変な状況です。
今回、偶然帰省中に起きた地震でした。
なんとか2日の夕方には一部の高速道路は
通行止めが解除されて、
時間はかかったものの戻って来ました。
たまたま足りなくなった食材を少し買うために
イオンモールに行き、そこで遭遇した地震
富山県は震度6弱だったそうで
突然ザワザワして揺れが大きくなり
お酒の瓶や陳列してある品物が落下する音と
悲鳴や女の子が泣き出す声が聞こえてきて
"しゃがんでください!"と店内アナウンスが
入りました。
後でTVの映像を見たら、その時は一時的に
出口に帰ろうとする人が殺到していたようです。
すぐさま家にいる父と別宅の弟に電話して
安否確認と、駐車場からは帰宅渋滞で
とてもすぐには出られそうになかったので
家に着くまで時間がかかると報告。
ここでの教訓⑴
ショッピングモールなどにいる時は
ひとまず中で待機するのがベストだと思います
耐震がしっかりされているから。
教訓⑵
店内でしばらく時間を潰していましたが
一部営業を続けていたお店も
電気系統の関係でクレジット&スマホ決済
ができなくなったので、
現金…特に小銭は常にバッグに常備していた方が
良いと思いました。
実家へ戻ると食器棚から色んな物が落下した後の
片付けの真っ最中で、
トイレのタンクは揺れで溢れ便器周りが水浸し
車庫の中や2階の部屋も色々散乱
余震が何回もくるからなかなか落ち着きませんでした。
その後なんとか夕食を済ませて
滞在ホテルに戻るとエレベーター停止…ああ…
10階まで登るのかぁ〜
非常階段で登る途中に、先に登っていたであろう
ご婦人に遭遇、"大丈夫ですか?"
と声をかけながら階段を登っていたら
5階あたりにさしかかったところで
ご婦人がバランスを崩して
その後ろから階段を登っていたフジさんめがけて
倒れ込んでくるアクシデント⚠️
咄嗟に支えて事なきをえましたが
もしも後ろが私だったら共倒れになっていたかと
ゾッとしました。
教訓⑶
緊急時に非常階段などを使う時は
しっかり前後を見ながら進むこと。
他にも近所に住む従姉妹に連絡したところ
断水になった氷見地域の友人にお水を届けに
行っていたそう、
そのご友人は給水車が来たものの
水を入れてもらう容器がなかったため
大鍋を持って水を入れてもらったそうです。
教訓⑷
水は何よりも大切なので
災害用の給水袋やタンクは必須
私たちが車に常に常備しているのは
川の水でも飲めるように、
実家近くでは灯籠が数々落下して
(北陸は家の庭や玄関に灯籠を置く家が多い)
瑞龍寺近くの道路も
中央の灯籠が軒並み崩れていました。
東日本の時と同じく、幸い私たちは
被害が少ない場所にいたからなんとかなりましたが
備えは常に必要だとつくづく感じました。
被害地域の1日も早い支援と復旧のために
できることをしたいと思います。