こんにちは、コラソンのアキです
これまで
①「ヘアカラーのしくみ」
②「白髪染めは、なぜ髪が傷みやすいの?」
③「カラー後、どうして髪がパサつくの?」
と、カラーについて少しずつお話ししてきました
今回は、その続きです🌿
美容室でカラーをするとき、
「白髪が伸びたから、根元を染める」
これは、とても分かりやすいですよね、
でも、
「じゃあ、毛先はどうするの?」
ここを少し考えてみまょう。
🌿髪の根元と毛先は、同じ髪の状態では
ありません🌿
例えば、今回初めてカラーをする根元
ここには、まだカラーの履歴がありませんよね、
でも、毛先はどうでしょう?
前回もカラー…
その前もカラー…
さらにその前もカラー……
ということは?
毛先には、何回ものカラー履歴が積み重なっています
同じ一本の髪でも、
根元と毛先では「これまで受けてきた施術」
が全く違うのです。
🌿ちょっとイメージしてみませんか?🌿
例えば、白髪が気になってカラーをするとします、
また、伸びた根元が黒くなって明るくする
根元には、
「今回初めてカラーする部分」がありますね、
そのすぐ下には、
「何回かカラーをしている部分」があります。
そして毛先には、
「何年もの間、何度もカラーを繰り返してきた部分」
があります
それなのに、
毎回同じように髪全体へカラーをすると……
当然、毛先にはさらに負担が重なっていきます。
🌿「根元を染めること」と
「染めた履歴のある毛先を染めること」は違う🌿
白髪が伸びてきたときなど
根元には「白髪を染める」という目的があります
でも、すでにきれいに染まっている毛先には、
本当にもう一度カラーをする必要があるでしょうか?
もちろん、
☑️色が抜けている
☑️色味を変えたい
☑️毛先の色を整えたい
☑️明るさを調整したい
などの場合には、
毛先へのカラーが必要なこともあります。
でも、
「白髪が伸びたから」や「根元の黒髪が気になる」
たいう理由だけなら、
毛先まで毎回染める必要がない場合もあります
ここがとっても大切なんです。
🌿毛先は「髪の履歴書」
私は毛先を見る時には
「この髪は、これまでどんなことをしてきたのかな?」
と考えます
✅カラーを何回したのか?
✅縮毛矯正をしているのか?
✅パーマをしているのか?
✅どのくらいの期間、カラーを続けているのか?
そして、
✅今の毛先がどんな状態なのか?
✅どんなヘアケアをしているのか?
髪の毛には、これまでの美容履歴が残っています
特に毛先は、
今まで受けてきた施術の積み重ねが一番多い場所
だからこそ、根元と同じように扱うのではなく、
「毛先を守る」という考え方が必要になります。
🌿全体を染めるのが悪いわけではない🌿
ここは誤解してほしくないところで、
私は、
「全体カラーはダメです」
と言っているわけではありません
毛先の色が抜けてしまったときには、
全体の色を整えることもあります
季節によって色を変えたいときもあれば
今の色より少し明るくしたいときもあります
その場合には、
毛先まで染める必要があります
大切なのは、
毎回なんとなく全体を染めるのではなく、
今の髪に必要かどうかを考えること
だと思っています。
カラーをキレイに染めるためには、
「何を足すか」
を考えることも大切です
でも、髪を長くきれいに保つためには、
「何を減らせるか」
が同じくらい大切です
例えば、
「根元の白髪を染める」
「黒く伸びた部分を染める」
これは必要なこと
でも、
すでに染まっている毛先まで
毎回カラーをする必要がないなら、
そこへの負担は減らすことができます
この小さな「減らす」が、
1回では大きな違いに見えなくても、
何年も積み重なると大きな差になってきます。
🌿髪の「貯金」をしましょう
髪のダメージは
その場で全部リセットできるものではありません
そのためには
「今きれいにする」だけではなく、
「これから先もきれいでいられるようにする」
ことを大切にしなくてはいけません
💞毎回少しずつ負担を減らす
💞必要なところだけカラーする
💞毛先にはできるだけ余計な負担をかけない
💞そして、カラー後のケアをする
こうしたことを積み重ねることで、
将来の髪の状態も変わってくると思っています。
🌿では、毛先はどうしたらいいの?🌿
その時の状態に合わせたケアを考えます。
例えば、
✅水分を補う
✅必要な油分を補う
✅摩擦を減らす
✅熱による負担を減らす
✅紫外線から守る
✅必要以上にカラーを重ねない
など
つまり、
「染める」だけではなく「守る」こと。
これがとても大切です。
"今きれいにすることだけではなく、
これから先もきれいな髪で過ごしていただくこと"
そこまでを考えながら、カラーをご提案しています
大切な髪だからこそ、
必要なところにはしっかり手をかけ、
必要のない負担はできるだけ減らす。
これからも、そんなカラーを一緒に
考えていきたいと思います。







