こんにちは、ぎんざけです。
勉強は量です。どんな優れた教材を使っても、例えば宅建に3時間で受かるのは無理です。
一方、どれだけ勉強しても試験に受からない人がいるのも事実で、こういった人は勉強の順番を間違えている可能性が高いです。
なので、勉強をするにあたって重要なのは、ほどほど正しい順番で必要な量の勉強をするということになります。
(ほどほどの意味は後述します)
ここで問題になるのは「正しい順番」とは何かという点です。これは2つの側面があり、重要度と基礎度の両面を考える必要があります。
1.重要度
重要度は試験においては出題頻度と置き換えることができます。当たり前ですが、出題頻度が高いところを勉強した方が試験に受かる可能性は高まります。
また、試験出題者がバカでなければ、その学問の本質的な内容の出題頻度を高くするはずなので、後々の人生でも役に立つことが多いと思います。
2.基礎度
重要度が高い問題ができるようになるのが目標ですが、重要度の順番で勉強すると難しい問題につまずいて詰んでしまう可能性が高いです。なぜ、こういったことが起きるかと言うと、重要な問題がより簡単(基礎的)な問題の組み合わせである場合、簡単な問題を解けるレベルでないと手も足も出ないからです(時間をかけても意味が分かりませんし何も残りません。時間→知識の変換効率が悪い状態です)。
何が基礎的(=簡単)かは別で投稿する予定です。
普通に考えれば、①重要で基礎的→②重要でないが基礎的→③重要だが基礎的でない→④重要でも基礎的でもない、という順番が効率的だということになります。また、④は時間が足りなければ切り捨ててもいい分野になります。
こういった順番に並び替えたものがカリキュラムであり、ちゃんとしたカリキュラムがあればあとは時間と労力で試験に合格できます。
にもかかわらず、世の中にはまともなカリキュラムが多くはありません。
本当に頭が悪い人は④から教科書を作ったりします(世界史の教科書はアウストラロピテクスからスタートします。法律の教科書で冒頭に中世以来の来歴を長々と書いているものもちょいちょいあります)。
頭が良い人も教育に興味がないと③から教科書を作ったりします(商法の教科書で会社の設立が最初の方に出てきます。重要な「設立後の会社の運営」を学ぶにあたって設立の知識は不要です)。
なので、思うように結果が出ていない人は、自分が従っているカリキュラムを一度点検することをお勧めします。
なお、カリキュラムはほどほど正しければそれでよいです。カリキュラムが良ければ良いほど勉強の効率は高まりますが、ある程度以上のカリキュラムではそんなに劇的には変わりません。
合格に必要な時間のイメージ的に書くと、ダメなカリキュラム3000時間、常識的なカリキュラム1000時間、めちゃくちゃ良いカリキュラム950時間みたいなイメージです。究極のカリキュラムを探すより、おとなしく1000時間勉強した方が楽だと思います。

