ファンタジー・オン・アイス雑感 | 恋は水色

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フィギュアスケーター羽生結弦選手について、いろいろ書きます

 

 

先日、関西ローカルで放送のあった

「ファンタジー・オン・アイス2017」神戸公演。
今年も盛りだくさんで楽しい内容でした。

 

(お写真は他公演のものもあります)

 

   

 

 

 

話題になっていた、キャッツアイの

ロンダートも映ってましたね。


最終日を現地で観たのですが、

実はワタシ、その瞬間を見逃しまして(汗)。

 

というのもですね、曲が始まると同時に、

織田君がステージ上で踊り始められて・・・

それがあまりに可愛かったので、ロング

サイドの丁度真ん中あたりにいたワタシは、

まったくどちらを見たらいいのやら混乱して

しまい(笑)


で、決定的瞬間は見逃したものの、それで

も眼の端に残像があって「あれ?今、バク転

みたいなのした・・・?」って思ってました。

さすがに違いましたけど(笑)。

 

エラジ・バルデさんもそうですけど、

こういうのって「氷とお友達」感が身体から

滲み出ていて凄いな~って思いますね。

 

 

 

そんなわけで今回は、時に印象に残っている

スケーターさんの演技の感想を、改めて映像

を見ながら思い出しつつ少し書きます。
お付き合いください。

 

 

まず、ジョニー・ウィアさん、楽日では

1プロ目が「クリープ」でした。

「クリープ」とは、「ひどく奇妙な人」とい

う意味だそうですが、「ひどく奇妙」より

は「ひどくエレガント」という印象の方が

合っているのではないかと。

衣装の長い裾のたなびきの美しいことと

いったら・・・!

 

 

  

 

 

 


織田信成さん。

先述のようにオープニングでも大サーヴィ

スでしたが、なんだか演技に余裕があると

いうか、男ぶりが上がってくると同時に愛ら

しさと爽やかさが増してきている気がして片

時も目が離せませんでした。

それといつも思うのですが、演技中ずっと

笑顔というのは、実は凄い事なのですよね?

 


宇野昌磨選手。

ワタシの印象では、羽生選手以外では

一番衝撃が強かった演技でした。

技術もさることながら、表現力が格段に

上がっているのをもの凄く感じて背中が

ぞわっとしました。
インタビューでは、今のままではまだまだ

・・・と言ってましたが、彼、来年のオリン

ピックではかなり期待が出来るような

予感が・・・。

 

 

ハビエル・フェルナンデス選手。
ワタシ、昨年のファンタジーからどういう

わけだか彼の演技をライブで観ていると

泣けてくるんですよ。どうしてでしょうかね?
まあ、昨年は彼を見て羽生君のことを思い

出したから、というのがあったと思うのです

が・・・。

 

 

 

 

 

エフゲニー・プルシェンコさん。
考えてみたら昨年はこの方も不在でしたね。

やはり彼の存在は圧倒的で、しかも本当に

暖かい。
氷の上での姿を見ていて、彼の情の深さを

とても感じました。きっと日本のスケート

ファンがどれだけスケートが好きで、

スケーターのことをどれだけ細かく見ている

のかということをちゃんと分かっておられる

のだろうなあと、それがひしひしと伝わって

きて感動しました。

 

 

 

 


三原舞依選手。
衣装も白くて、本当にホイップクリームの

ようなふわっとした軽い着地のジャンプが

可憐の極み。

楽日では、確かコンビネーションが3連続

だったと思います。

 

 

アンナ・ポゴリラヤ選手。
現役のロシア女性スケーターをショー

で見られるのは貴重な機会ですよね。

幕張での熱の籠った演技が印象深かっ

たのですが、まったく彼女はどうして

こんなに美しいのか!っていうくらい

キラキラしていて瑞々しかったです。

演技を見終わった後は、こちらの胸が

空っぽになってしまった感じがするほど

にいろいろ持って行かれました。

2プロ目、冒頭の黒髪ウイッグは最強の

コケットリーさがたまらない!
スピン途中で早変わりするところなどは

CGみたいでしたよ。

びっくりと素敵が同時に味わえて、

ああいうの、羽生君もやってみたら

良いと思いました(そこかー)。

 

 

あと、製氷タイムの時、席を外そうかと

思っていたらば、クルマの上に昌磨君の

姿を発見!で、スタンド最前列から猛アピ

ールの甲斐あってか、昌磨君の放ったT

シャツバズーカがほぼ真正面に飛び込ん

で来て、隣の方のお顔に当たって大きく

他方へバウンド(あらま)。


ちょっと残念だったお隣の方、

「か、顔で受けた~~」と叫んでおられ

ました。

とても盛り上がってたのしかったです(笑)。

 

 


今回の放送のインタビューでは、関西の

若手選手のインタビューに多く時間を取っ

ていましたね。

特に紀平梨花選手は演技後の単独インタ

ビューでした。まだ試合に入れる予定は

ないと仰ってましたけど、「4回転サルコー

の練習をしていて、かなり良い感じ」とのこと。


きっと女子の4回転も、誰かが一人でも跳び

始めたら次々と追随する選手が出てくるの

でしょうね。

3Aよりもクワドを跳ぶ方へと進むのでしょうか?

ちょっと怖い気もしますが、でもかなり楽しみです。

 


今回2年ぶりの出場で、座長でもある羽生

選手は、番組最後のインタビューからも、

今の充実した感じがとても伝わってきて頼

もしい印象でした。


「オリンピックに向けてたくさん時間があっ

て、やるべきことがたくさんあるけれど、

みなさん、本当に楽しみにしていてください」

そう元気に言ってくれる表情はとても輝いて

いました。


その姿から受けたのは、まさに人生の華とい

うか・・・

とても強い光を放つ羽生結弦という存在が、

今後迎えるであろういくつかの輝かしい瞬間

の一端を目の当たりにしている、という強い

実感でした。


そして、そんな彼を見ていられる喜びに、

どうしようもなくワクワクとした、なんとも

言いようのない高揚を感じずにはいられ

なくて、改めて、希代のスケーターと同時

代を過ごせることの幸せを思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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