阪急杯では、「宮崎県を拠点に自動車販売などを手掛けている法人馬主」が… | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

阪急杯では、「宮崎県を拠点に自動車販売などを手掛けている法人馬主」が…

こんにちは。

元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

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さて、話は変わりますが、前々走、8月15日(土)の阿蘇S(小倉・ダート1700m)を制するなど、ダートの中距離で活躍しており、これまでに「8599万円」の賞金を獲得している、安原浩司オーナーの所有馬アルドーレは、次走の予定が3月7日(日)の総武S(中山・ダート1800m)となっております。

過去にこのブログで何度もご紹介しておりますが、念のために改めてご紹介しておきますと、安原オーナーの本業は、札幌市の中央区に本社ビルを構え、水道経費削減事業や、水処理システム管理や、不動産事業や、クリニックモール運営・管理などを手掛けている、「株式会社ファイネストコーポレーション」の代表取締役です。

2006年に設立された同社は、JA札幌厚生病院、JA旭川厚生病院、JA帯広厚生病院、札幌道都病院、手稲渓仁会病院といった医療機関や、札幌ビューホテル大通公園、プレミアムホテルTSUBAKI札幌といった宿泊施設や、キャポ大谷地といった商業施設に於いて、地下水処理システムの保守管理などを行っております。

更に同社は、その他にも、札幌市内を中心に、不動産管理や新築戸建販売やリノベーションを手掛けている上、アメリカで人気を集めている愛犬家向けのブランド、「LUNA BLUE」の商品などを正規代理店として取り扱っているペット用品専門店、「アンジュ」(札幌市中央区)を一昨年の5月にオープンしており、私が聞いた話によれば、豊富な品揃えなどが好評を博しているそうです。

なお、馬主としての安原オーナーは、2006年からJRAで馬を走らせており、これまでに70頭以上を所有し、シュウジを出走させた2015年の小倉2歳Sで初の重賞勝ちを飾っておりました。

2018年は、アンジュデジールを出走させたJBCレディスクラシックで初のGI勝ちを飾るなど、全部で9勝を上げ、「2億3273万円」という過去最高の賞金を獲得しており、更に一昨年と昨年も、

2019年→12勝・獲得賞金2億2475万円
2020年→11勝・獲得賞金2億3258万円

と記せば分かる通り、2018年と同水準の成績を残しております。

しかし、今年は先週までが「13戦0勝・獲得賞金1396万円」という成績であり、昨年のペースを大きく下回っているため、現在のオーナーは、「早く今年の初勝利を上げたい」、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。

そこで、1着賞金2200万円(馬主の取り分は8割の1760万円)の総武Sに向けて、アルドーレを預けている昆先生に対し、最終的にどのような指示を出すのか、注目したいと私は考えております。

そしてここからは、「株式会社カナヤマホールディングス」が阪急杯に登録しているカツジについて、私の頼もしい仲間の一人である、「馬主のJさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。

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福岡県福岡市の博多区に本社を構えている「株式会社カナヤマホールディングス」が、「カナヤマグループ」の傘下であるのは、以前から小栗さんもよくご存知のことでしょう。

1986年、宮崎県の児湯(こゆ)郡高鍋町にパチンコ店の「国際グランプリ高鍋店」(現在のOPUS高鍋店)をオープンした同社は、その後、

1996年:宮崎県宮崎市に「ビックママ宮崎店」(現在の「OPUS宮崎店」)をオープン
2001年:宮崎県都城市に「OPUS都城店」をオープン
2007年:宮崎県延岡市に「OPUS延岡店」などをオープン
2013年:宮崎県宮崎市に「OPUS小松台店」をオープン
2017年:「OPUS都城店」を移転させ、「OPUS三股店」をオープン
2020年:宮崎県日向市に「オーパス日向店」を、日南市に「オーパス日南店」をオープン

といった形で店舗を増やしております。

なお、「カナヤマグループ」は、2018年に改組を行い、現在は、

競走馬事業などを手掛ける「株式会社カナヤマホールディングス」
競走馬預託事業を手掛ける「株式会社フォレストヒル」
パチンコホールの運営と自動車事業などを手掛ける「株式会社OPUS」
養鶏事業を手掛ける「株式会社カナヤマフーズ」
飲食事業を手掛ける「有限会社ゴールドフード」

という関連会社を擁しており、ここ数年は、

■自動車事業
2018年:「カーマン宮崎大塚店」(宮崎県宮崎市)をオープン
2019年:「カーマン三股店」(宮崎県都城市)をオープン

■養鶏事業
2018年:「小林農場」(宮崎県小林市)を開設
2019年:「菊池農場」(熊本県菊池市)を開設

■飲食事業
2019年:宮崎市内に「宮崎鶏焼とさか」をオープン
2020年:宮崎市内に「宮崎からあげ・とさか」をオープン

という形で順調に規模を拡大しており、現在は、グループ全体で200名以上の従業員を雇用し、2020年5月期の売上高は「217億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、地域の雇用と経済に大きく貢献している筈です。

馬主としての「カナヤマホールディングス」は、JRAで馬を走らせ始めたのが2016年と、まだキャリアは浅いものの、これまでに早くも100頭以上を所有しており、初年度から10勝を上げ、「1億1854万円」の賞金を獲得していた上、2017年は、カシアスを出走させた函館2歳Sで初の重賞勝ちを飾り、グレイルを出走させた京都2歳Sも制するなど、「21勝・獲得賞金3億4844万円」という成績を残し、2018年は、カツジでニュージーランドTを、グリムでレパードSを制するなど、「25勝・獲得賞金5億0713万円」という成績を残しております。

一昨年は、グリムで地方交流重賞の名古屋大賞典とマーキュリーCと白山大賞典を制したものの、JRAでの獲得賞金は「4億2356万円」と、前年の数字を下回っておりましたが、昨年は、カツジでスワンSを制するなど、「31勝・獲得賞金5億3132万円」という、過去最高の成績を残しておりました。

もちろん、今年の「カナヤマホールディングス」は、「昨年の勢いを止めたくない」と考えている筈であり、実際、シヴァージでシルクロードSを制するなど、先週までに7勝を上げ、獲得賞金は「1億1924万円」と、昨年の同時期(2月23日【日】まで)の「5勝・獲得賞金9699万円」を大きく上回っております。

また、「カナヤマホールディングス」は、馬主歴が浅い割に、「競走馬セール」に参加する機会が多く、私が確認したところ、一昨年は、国内と海外で、計13頭を約2億5936万円で落札しており、昨年も、

■国内
8月24日(月)の「HBAセレクションセール」→1頭を1210万円(税込)で落札
8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→4頭を6248万円(税込)で落札
9月22日(火)~24日(木)の「HBAセプテンバーセール」→2頭を3795万円(税込)で落札

■海外
9月13日(日)~25日(金)の「キーンランド・セプテンバーセール」(アメリカ・ケンタッキー)→1頭を18万ドル(約1890万円)で落札

と、計8頭に約1億3143万円を投じておりました。

もちろん、昨年までの状況を踏まえると、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が極めて高く、現在は、「今後に向けて落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えているのでしょう。

このような中、「カナヤマホールディングス」は今週、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の阪急杯にカツジを登録してきましたので、この馬を預けている池添兼雄先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が高いと私は見ております。

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「株式会社カナヤマホールディングス」が阪急杯に登録しているカツジについて、「馬主のJさん」から届いた報告は以上です。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきましょう。

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本日は以上です。

小栗範恭でした。