こんにちは。
元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

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ご存知の方も多いのでしょうが、私は、twitterでも様々な情報を発信しており、このブログでは書けない「機密情報」を、twitter上で公開することもございます。
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さて、話は変わりますが、7月21日(火)のマーキュリーC、9月29日(火)の白山大賞典、12月10日(水)の名古屋グランプリと、地方交流重賞を3連勝している、吉澤克己オーナー(馬主名義は株式会社吉澤ホールディングス)の所有馬マスターフェンサーは、次走の予定が、1月27日(水)の地方交流G1・川崎記念となっております。
過去にこのブログで何度かご紹介しておりますが、念のために改めてご紹介しておきますと、吉澤オーナーは、浦河にある育成牧場、「吉澤ステーブル」の代表者です。
1996年に設立された「吉澤ステーブル」は、主にBTC(軽種馬育成調教センター)の施設を育成に使用しており、2年目に手掛けたウメノファイバーが1999年のオークスを制しておりました。
それ以降も、2002年のダービーなど重賞を4勝したタニノギムレットや、2012年の有馬記念など重賞を11勝したゴールドシップや、2013年の天皇賞・秋や2014年のドバイデューティーフリーなど、国内外の重賞を5勝したジャスタウェイなど、多くの育成馬が大レースで活躍しております。
更に、吉澤オーナーは、2012年10月、滋賀県甲賀市に、200頭ほどを預託できる育成牧場、「吉澤ステーブルWEST」を設立し、2013年9月には、茨城県稲敷郡阿見町に、やはり200頭ほどを預託できる育成牧場、「吉澤ステーブルEAST」を設立しており、このように、トレセンの近くに育成牧場を設けた理由について、オーナーは、「馬がトレセンにいる時間を短くできるため、馬主さんが厩舎に払う預託料を抑えられるから」と語っておりました。
その上、2017年の4月には、滋賀県の甲賀市に、育成調教技術者を育てるための施設・「湖南馬事研修センター」を設立し、競走馬の育成だけではなく、人材の育成にも力を入れておりますので、吉澤オーナーは、「大いに尊敬すべき人物」と言えるでしょう。
そして、馬主としての吉澤オーナーは、2004年からJRAで馬を走らせ始め、これまでに100頭以上を所有しており、一昨年は、16勝を上げ、「3億2467万円」の賞金を獲得していた上、昨年は「3億1103万円」という前年と同水準の賞金を獲得しておりました。
更に今年もその勢いは続いており、先週までに、
JRA→2億9968万円
地方交流→7600万円
と、「合計3億7568万円」の賞金を獲得しておりますが、吉澤オーナーがこの状況に満足せず、マスターフェンサーで川崎記念を勝つことに全力を注いでくると私は見ております。
何故なら、吉澤オーナーは、先述した通り、育成馬では何度もGIレースを勝っておりますが、自身の所有馬では、JRAと地方交流を通じて、まだG1レースを勝てておりませんので。
そこで、初のG1勝ちが懸かっている川崎記念に向けて、マスターフェンサーを預けている角田先生に対し、どういった指示を出すのかに注目したいと私は考えております。
そしてここからは、栗本博晴オーナーが阪神Cに登録しているクリノガウディーについて、私の頼もしい仲間の一人である、「馬主のOさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。
・・・・・・・・・・
小栗さんもよくご存知の通り、栗本博晴オーナーは、少し前まで、ラジコン用バッテリーの輸入販売や、船舶売買の仲介などを手掛けている、「株式会社セイキ」の取締役を務めておりましたが、現在は、奈良県大和高田市に本社を構え、自動車部品の再生製品の製造と販売などを手掛けている、「株式会社ジェイ・アール・ピー」の代表取締役会長を務めております。
1999年に創業された同社は、現在の取引先に、「陸上自衛隊」や「三菱自動車ロジテクノ株式会社」や「オリックス自動車株式会社」などが名を連ね、本社以外にも、札幌、東北(宮城県仙台市)、関東(埼玉県さいたま市)、中部(愛知県名古屋市)、近畿(奈良県大和高田市)、中国(広島県広島市)、福岡と7つの営業所を構え、私が確認したところ、年間の売上高は11億円を記録しておりますので、その代表取締役会長を務めている栗本オーナーは、周りから厚い信頼を寄せられていることでしょう。
そして馬主としての栗本オーナーは、確か1996年にJRAの個人馬主資格を取得し、現在までに350頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2013年のアルゼンチン共和国杯を制したアスカクリチャンが挙げられます。
2017年の栗本オーナーは、20勝を上げ、過去最高となる「3億4742万円」の賞金を獲得しておりました。
更に、一昨年と昨年も、
2018年→2億9965万円
2019年→3億2834万円
と記せば分かるように、客観的に見て「好調」と言える数字を記録しておりましたが、今年に入ってからは、先週までの獲得賞金が「2億6914万円」と、昨年を大きく下回っているため、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に巻き返したい」と考えている筈です。
また、栗本オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年も、
7月7日(火)の「八戸市場」→2頭を594万円で落札
7月13日(月)~14日(火)の「セレクトセール」→1頭を2530万円で落札
8月24日(月)の「HBAセレクションセール」→1頭を990万円で落札
8月25日(火)~29日(金)の「HBAサマーセール」→6頭を4312万円で落札
9月22日(火)~24日(木)の「HBAセプテンバーセール」→3頭を1287万円で落札
と、計13頭を総額9713万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。
ただ、「HBAセプテンバーセール」が終了してから先週までに獲得した賞金は「6106万円」であり、この内、「馬主の取り分」は8割の「4885万円」と、落札に要した金額の約半分に留まっておりますので、現在は、「落札資金の回収ペースを上げたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の阪神Cにクリノガウディーを登録してきましたので、私が栗本オーナーであれば、同馬を預けている藤沢則雄先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
なお、オーナーは、アスカクリチャンでアルゼンチン共和国杯を制してから、7年以上も重賞を勝てておりませんので、今回は、「ここで久々の重賞勝ちを」という思いも込められているのでしょう。
・・・・・・・・・・
栗本博晴オーナーが阪神Cに登録しているクリノガウディーについて、「馬主のOさん」から届いた報告は以上です。
なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。
そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきましょう。
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本日は以上です。
小栗範恭でした。
元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

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過去にこのブログで何度かご紹介しておりますが、念のために改めてご紹介しておきますと、吉澤オーナーは、浦河にある育成牧場、「吉澤ステーブル」の代表者です。
1996年に設立された「吉澤ステーブル」は、主にBTC(軽種馬育成調教センター)の施設を育成に使用しており、2年目に手掛けたウメノファイバーが1999年のオークスを制しておりました。
それ以降も、2002年のダービーなど重賞を4勝したタニノギムレットや、2012年の有馬記念など重賞を11勝したゴールドシップや、2013年の天皇賞・秋や2014年のドバイデューティーフリーなど、国内外の重賞を5勝したジャスタウェイなど、多くの育成馬が大レースで活躍しております。
更に、吉澤オーナーは、2012年10月、滋賀県甲賀市に、200頭ほどを預託できる育成牧場、「吉澤ステーブルWEST」を設立し、2013年9月には、茨城県稲敷郡阿見町に、やはり200頭ほどを預託できる育成牧場、「吉澤ステーブルEAST」を設立しており、このように、トレセンの近くに育成牧場を設けた理由について、オーナーは、「馬がトレセンにいる時間を短くできるため、馬主さんが厩舎に払う預託料を抑えられるから」と語っておりました。
その上、2017年の4月には、滋賀県の甲賀市に、育成調教技術者を育てるための施設・「湖南馬事研修センター」を設立し、競走馬の育成だけではなく、人材の育成にも力を入れておりますので、吉澤オーナーは、「大いに尊敬すべき人物」と言えるでしょう。
そして、馬主としての吉澤オーナーは、2004年からJRAで馬を走らせ始め、これまでに100頭以上を所有しており、一昨年は、16勝を上げ、「3億2467万円」の賞金を獲得していた上、昨年は「3億1103万円」という前年と同水準の賞金を獲得しておりました。
更に今年もその勢いは続いており、先週までに、
JRA→2億9968万円
地方交流→7600万円
と、「合計3億7568万円」の賞金を獲得しておりますが、吉澤オーナーがこの状況に満足せず、マスターフェンサーで川崎記念を勝つことに全力を注いでくると私は見ております。
何故なら、吉澤オーナーは、先述した通り、育成馬では何度もGIレースを勝っておりますが、自身の所有馬では、JRAと地方交流を通じて、まだG1レースを勝てておりませんので。
そこで、初のG1勝ちが懸かっている川崎記念に向けて、マスターフェンサーを預けている角田先生に対し、どういった指示を出すのかに注目したいと私は考えております。
そしてここからは、栗本博晴オーナーが阪神Cに登録しているクリノガウディーについて、私の頼もしい仲間の一人である、「馬主のOさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。
・・・・・・・・・・
小栗さんもよくご存知の通り、栗本博晴オーナーは、少し前まで、ラジコン用バッテリーの輸入販売や、船舶売買の仲介などを手掛けている、「株式会社セイキ」の取締役を務めておりましたが、現在は、奈良県大和高田市に本社を構え、自動車部品の再生製品の製造と販売などを手掛けている、「株式会社ジェイ・アール・ピー」の代表取締役会長を務めております。
1999年に創業された同社は、現在の取引先に、「陸上自衛隊」や「三菱自動車ロジテクノ株式会社」や「オリックス自動車株式会社」などが名を連ね、本社以外にも、札幌、東北(宮城県仙台市)、関東(埼玉県さいたま市)、中部(愛知県名古屋市)、近畿(奈良県大和高田市)、中国(広島県広島市)、福岡と7つの営業所を構え、私が確認したところ、年間の売上高は11億円を記録しておりますので、その代表取締役会長を務めている栗本オーナーは、周りから厚い信頼を寄せられていることでしょう。
そして馬主としての栗本オーナーは、確か1996年にJRAの個人馬主資格を取得し、現在までに350頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2013年のアルゼンチン共和国杯を制したアスカクリチャンが挙げられます。
2017年の栗本オーナーは、20勝を上げ、過去最高となる「3億4742万円」の賞金を獲得しておりました。
更に、一昨年と昨年も、
2018年→2億9965万円
2019年→3億2834万円
と記せば分かるように、客観的に見て「好調」と言える数字を記録しておりましたが、今年に入ってからは、先週までの獲得賞金が「2億6914万円」と、昨年を大きく下回っているため、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に巻き返したい」と考えている筈です。
また、栗本オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年も、
7月7日(火)の「八戸市場」→2頭を594万円で落札
7月13日(月)~14日(火)の「セレクトセール」→1頭を2530万円で落札
8月24日(月)の「HBAセレクションセール」→1頭を990万円で落札
8月25日(火)~29日(金)の「HBAサマーセール」→6頭を4312万円で落札
9月22日(火)~24日(木)の「HBAセプテンバーセール」→3頭を1287万円で落札
と、計13頭を総額9713万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。
ただ、「HBAセプテンバーセール」が終了してから先週までに獲得した賞金は「6106万円」であり、この内、「馬主の取り分」は8割の「4885万円」と、落札に要した金額の約半分に留まっておりますので、現在は、「落札資金の回収ペースを上げたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の阪神Cにクリノガウディーを登録してきましたので、私が栗本オーナーであれば、同馬を預けている藤沢則雄先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
なお、オーナーは、アスカクリチャンでアルゼンチン共和国杯を制してから、7年以上も重賞を勝てておりませんので、今回は、「ここで久々の重賞勝ちを」という思いも込められているのでしょう。
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本日は以上です。
小栗範恭でした。