秋華賞に感じる、「東京馬主協会の相談役を務めていたオーナー」の勝負気配 | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

秋華賞に感じる、「東京馬主協会の相談役を務めていたオーナー」の勝負気配

こんにちは。

元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

oguri-kane-terebi-syukushou.jpg

応援のクリックをよろしくお願いします。

【FC2ブログランキング】

【人気ブログランキング】

【競馬ブログランキング】

ご存知の方も多いのでしょうが、私は、twitterでも様々な情報を発信しており、このブログでは書けない「機密情報」を、twitter上で公開することもございます。

したがって、まだフォロワーになっていない方には、「早めのフォロー」をお勧めしておきましょう。

■ フォローはこちらから ■

ところで、私達は、先週のレースに於いて、

京都大賞典→3連複3280円を4点で的中

サウジアラビアRC→馬単1880円を2点で的中

毎日王冠→3連複1690円を3点で的中

魚沼特別→馬連10530円を5点で的中

といった結果を残しております。

また、上記のレースの中で、「毎日王冠」に関しては、3着だったサンレイポケット(最終的に5番人気)のことを、10月5日(月)に「パーフェクトホースマンズ」のサイト内で、

【 こちら 】

‥‥‥‥‥‥‥‥‥

永井啓弍(けいじ)オーナーは、三重県四日市に本社を構えている、「トヨタカローラ三重株式会社」の代表取締役会長を務めております。

1961年に設立された同社は、現在、「四日市本社店」、「松阪店」、「鳥羽店」、「伊勢店」など、三重県内に24の販売店を構えており、「2019年3月期の売上高」は「207億円」というもので、社員数は500名を超える規模となっているため、そのトップである永井オーナーは、「地元経済界の有力者」と言えるでしょう。

そして、JRA馬主としての永井オーナーは、既にキャリアが30年以上に及ぶ大ベテランで、これまでに、サイレンススズカやスズカマンボやスズカフェニックスなどで多くの重賞レースを制している上、2003年から2019年まで「中京馬主協会」の会長を務めており、現在は、「日本馬主協会連合会」の相談役を務めておりますので、経済界だけではなく、競馬界に於いても「有力者」と断言できます。

永井オーナーがこれまでに最も良い成績を残しているのは、サイレンススズカが、宝塚記念と中山記念と金鯱賞と毎日王冠と小倉大賞典を制した1998年であり、この年は、重賞7勝を含む27勝を上げ、「8億7026万円」の賞金を獲得しておりました。

更に、2017年は過去最多となる「37勝」を上げ、「6億9754万円」の賞金を獲得しております。

ところが一昨年と昨年は、

2018年→34勝・獲得賞金5億8971万円
2019年→16勝・獲得賞金4億0329万円

と記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでおりましたので、今年の永井オーナーは、必ず巻き返したい」と考えている筈です。

実際、先週までの獲得賞金が「3億8928万円」と、昨年の同時期(9月29日【日】まで)の「2億8402万円」を大きく上回っておりますので、私の見込みは正しかったのでしょう。

また、永井オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、自身の名義と、オーナーが代表を務めている「永井商事」の法人名義で、計16頭を総額2億6665万円で落札していた上、今年も、

■8月24日(月)の「HBAセレクションセール」→6頭を1億2540万円で落札
■8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→5頭を8624万円で落札

と、計11頭を総額2億1164万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。

よって、現在の永井オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。

そういった中、今週、永井オーナーは、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の毎日王冠にサンレイポケットを登録してきましたので、私がオーナーであれば、この馬を預けている高橋義忠先生に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥

といった、「馬主のT君」の見解を包み隠さず紹介しておりました。

もちろん、この内容を確認していた方は、私と同じように、「毎日王冠」ではサンレイポケットを絡めた馬券を購入できた筈であり、私が入手している情報の正確さを、改めて強く実感できた筈です。

そしてここからは、金子真人(まこと)オーナー(馬主名義は金子真人ホールディングス株式会社)が秋華賞に登録しているミヤマザクラについて、「私自身の見解」をご紹介しておきましょう。

・・・・・・・・・・

金子真人オーナーは、横浜市の都筑区に本社を構えている東証1部上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めており、少し前までは代表取締役社長を務めておりました。

同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年には東証1部への上場を果たし、今では、「プリント基板」と呼ばれる配線設計の支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、世界各国で5000社ほどの企業に製品を提供しております。

そして現在の「株式会社図研」は、資本金が101億1700万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、国内に、「図研テック株式会社」、「図研エルミック株式会社」、「図研ネットウエイブ株式会社」、「株式会社図研プリサイト」、「株式会社ダイバーシンク」などがあり、海外にも、「Zuken GmbH」、「Zuken USA Inc.」、「Zuken Korea Inc.」、「Zuken Singapore Pte. Ltd.」、「Zuken Taiwan Inc.」、「図研上海技術開発有限公司」など、合計で20社以上を有しており、連結子会社を含めた従業員数は1400名以上となっております。

同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2020年3月期」の数字は、

売上高:292億9600万円
経常利益:34億8600万円

となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「経営者の鑑」と認めている筈です。

JRA馬主としての金子オーナーは、1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホークや、2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネや、2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハや、2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクトや、2008年のジャパンCダートを筆頭にGIを7勝したカネヒキリや、2010年の牝馬三冠を制したアパパネなどを所有し、素晴らしい実績を残しております。

また、私は、一口馬主クラブ・日信レースホース(後のセゾンRH・現在のライオンRH)の代表を務めた後、1989年にJRAの個人馬主資格を取得し、それから2011年の5月まで、20年以上に渡り馬主を続けておりましたので、金子オーナーとは、各競馬場の馬主席で数え切れないほど顔を合わせており、更に、行きつけの寿司屋が同じだったため、そこで顔を合わせたことも少なくありません。

更に、私が「東京馬主協会」の顧問を務めていた頃、相談役を務めていたのが金子オーナーだったため、こういった経緯から、私にとって金子オーナーは、「盟友の中の盟友」と言えます。

2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。

しかし、昨年までの4年間は、

2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円

と記せば分かる通り、2015年の数字を超えられていない上、今年に入ってからは、先週までに31勝を上げているものの、獲得賞金は「9億1900万円」と、昨年の同時期(10月6日【日】まで)の「11億2778万円」を大きく下回っておりますので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えている筈です。

また、毎年欠かさず「セレクトセール」に参加している金子オーナーは、7月13日(月)~14日(火)に行われた今年の同セールに於いても、2億4200万円で落札した「アブソリュートレディの2019」(牡・父ディープインパクト)や、1億2650万円で落札した「ヒストリックレディの2019」(牡・父キングカメハメハ)など、計15頭の落札に総額11億7150万円を投じておりました(落札金額は全て税込表記)。

そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金1億円(同8000万円)の秋華賞にミヤマザクラを登録しておりますので、私が金子オーナーであれば、同馬を預けている藤原英昭先生に対して、かなり勝負懸かった指示を出す筈です。

・・・・・・・・・・

金子真人オーナーが秋華賞に登録しているミヤマザクラについての報告は以上です。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきましょう。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
《 ここをクリック 》

元JRA調教師・山田要一のブログ
↓↓↓↓↓
《 ここをクリック 》

元JRA調教助手・小西聖一のブログ
↓↓↓↓↓
《 ここをクリック 》

本日は以上です。

小栗範恭でした。