★ワルプルギスの夜★

★ワルプルギスの夜★

つれづれなるままに・・

今月は、追悼ショーン・コネリーと称して
サー・ショーンの出演作を3本ほど鑑賞した
これからレンタルDVD2枚も観るつもりでいる



実は『スカイフォール』を観るまで私は
ダニクレをジェームズ・ボンドと認めていなかった
007と言えば、ショーン・コネリーでしょ、と
完全に刷り込みになっていたので(←年齢がバレる)

あんなにサッパリと脂気の無いボンドなんて
違うわ〜、と思っていたけれど
スカイフォール墜ち以降は、
しばし、ダニクレ=ボンドとなっていた


それが、数年前に007全作のDVDを持っている
職場の同僚から、ボンド役の俳優ごとの
シリーズのイチオシ作を借りて
「やっぱり、ジェームズ・ボンドはショーンコネリーが一番だな〜💕」と
原点回帰していた




今回、📺CS放送で観たのは
『ネバーセイ・ネバーアゲイン』と言う
ショーン・コネリーが12年ぶりに
ボンド役に復帰した作品で、
諸事情により、007のシリーズの
番外編扱いになっているそうだ🎦


確かに、他のシリーズ作よりちょっとコミカルで
ツッコミどころが満載な作品だけれど、
サーの魅力で全てカバーされており
一番驚いたのは、ミスタービーンこと
ローワン・アトキンソンがちょっと間の抜けた
英国大使館員の役で出演していた事だった






007のパロディとも言えるジョニーイングリッシュを演っているローワンが
本作が映画デビューで、ボンドと共演していたなんて
何だか、嬉しい発見だった😊

初々しいキム・ベイシンガーのレオタード姿も
堪能出来るし
金欠のMI6でブーブー文句を言いながら、
結果OK👍の秘密兵器を作るQとか
ボンドカーじゃなく、オートバイでチェイスするちょっと珍しい場面が楽しめる






サーが天国に行った後も、
私たちは出演作を観る度にいつでも
新しい魅力を見つけ出すことが出来るんだな‥









〈オマケ〉
私がサーの出演作で一番好きな作品は
『インディジョーンズ/最後の聖戦』だ






インディの父親役にショーンコネリーを
充てるなんて、スピルバーグはそれだけで
天才じゃないかと思う
公開当時、
「所ジョージの父親役を植木等にするくらい
絶妙なキャスティング✨」と妹が絶賛していて
「なるほどな〜」と感心していた

先日、ハリソン・フォードの追悼コメントを読んでいたら

思いがけず、ググッと涙が湧いて来て自分でもビックリした😢

あの映画の情景が浮かぶ、本当に良いメッセージだった




「彼は僕の父親だった…現実世界ではなく『インディ・ジョーンズ』第3弾で、
給料をもらってショーン・コネリーをロシア製バイクのサイドカーに乗せて、デコボコで曲がりくねった山道を走ってみるまで、その喜びは分からないものだ
あぁ、すごく楽しかった
彼が天国にいるのであれば、ゴルフコースがあることを願っている
親愛なる友よ、安らかに‥」






先日ニュースで、新たに発見されたと言う
ナスカの地上絵を見て

「イヤイヤ、バラエティ番組のお題か何かで
絵の下手な芸人が描いたネコじゃないの⁉️」
と思ってたら、マジだったと言う話

2000年も前のニャンコだったのね〜😸
それが、既にパロディTシャツが作られていて
売れ筋商品の上位ランキングに入っていたw

更に、その販売サイトのトップ3には
某カフェのロゴ風アマビエ様とか、


劇場版が爆発的ヒット中の某アニメ‥とは
良く見たら全く関係なかったね〜
と言うデザインまで、


しかし、これって密かに
3密回避の🎃地味ハロウィン👻の衣装に
ピッタリじゃない❓
(今年は、同じテーマのコスプレに人気集中して
他の人と被りそうだしねー❗️)







気付くと映画館が鬼滅ジャックされていた

今日のユナイテッドシネマ札幌では、

『鬼滅の刃』の通常版が1日に22回と

IMAX版が5回上映になっている


コロナ禍で青息吐息の映画館にとって

大人気のこの劇場版アニメは願っても無い

大ヒット作なんだろう


多分、普段は映画館に足を踏み入れる事が無い

マナー知らずな人も大勢押し寄せるだろうから

しばらくは、上映館に近づかないようにしよう‥




いつもシアターキノで映画を観た後
作品に満足した時には
隣接のキノカフェでお茶しながら
お決まりのカウンター席で
ゆっくりとパンフレットをめくる


今日観た『オフィシャル・シークレット』も
とても良かった

キーラ・ナイトレイが演じる

イラク戦争を止めようとした勇気ある女性の話だ





もう、キノでは土日は全席が開放されたので
自衛でソーシャルディスタンス出来るように
右手は通路側、左手は隣が2席以上空いている
座席をしっかり確保しながら思い出した

私が学生の頃、映画館は結構デンジャラスで
暗がりの中で痴漢がウヨウヨしていた
当時は、座席指定が出来なかったため、
上映が始まると同時にゴソゴソ入って来て
すいてるのにわざわざ隣の席に座って来る男性は

高確率で要注意人物⚠️
映画を観ているとサワサワと手が伸びて来たり
ジワジワ足を擦りつけて来たものだ






同級生の何人かで映画を観に行った時に
上映後、半ベソの友達がいて、
聞くと隣が痴漢だったと言う
なんで言わなかったの⁉️と驚いてしまった

当時の私は相当勝気だったので、
映画館の中で痴漢に遭うと
カッとなって撃退していた😡
でも、追出した後も怒りで作品に集中出来ず
痴漢に触られた事よりも
せっかく観に来た映画を台無しにされて
チケット代返せ❗️と言う気分になっていた






今から思うと その頃の自分は
随分と子供だったのだ
自分が痴漢のターゲットとなる〝女子〟と言う
性的弱者としての自覚があまり無くて
楽しみに来た映画を邪魔する変なオッサン
と言う括りで、純粋に彼らに腹を立てていた
だから、怯えずに追い出せていたんだと思う

流石に、そうした不快な思いを避けるため
いつしか、映画館の席はいつも
片側通路で逆隣はカップルの席に座るよう
心掛けるようにしていた
時々、上映中にしたり顔で自分のカノジョに

講釈をたれる男性もいたりしたが、
ラブラブな二人の近くに座っていれば
痴漢の被害は確実に避けられていた






今は、そんなリスクは減って
鑑賞中の気分の妨げになるのは
レジ袋をカサカサして食べ物を出し入れしたり
上映中にスマホをピカっとさせて
時間を確認するマナー知らずだけになって来た

今日観た『オフィシャル・シークレット』は、

エンドロール中レジ袋のカサカサ音が響いていた
作品の余韻に浸りたかったから、
そこでムカつく事でせっかくの
良い作品を観たと言う気分を壊したくなくて
席を立ったあとにカフェで頬ばるつもりの
チキンとゴボウのサンドイッチと
作中にマシュグが素敵な声で言っていた
〝一杯の紅茶〟を思い浮かべていた☕️









〈オマケ〉
マシュー・グードのソフトな声が好きだ💕
あの声で慰められたくて、
本作で痛恨のヘマをしていた女子のように
仕事でミスって泣きベソかいて😢
肩をポンとされながら
優しい言葉を掛けてもらいたいものだ
(↑痛い妄想w)






主人公の友人の言葉と
夫の励ましに思わず涙腺が緩んだ
逆境の中で成長して行くヒロインの表情の変化に
心を打たれる作品だった

《キャスト》
キャサリン・ガン:キーラ・ナイトレイ
キャサリンの夫(ヤシャル):アダム・バクリ
記者(マーティン):マット・スミス
記者(ピーター):マシュー・グード
米駐在記者(エド):リス・エヴァンス
弁護士(ベン):レイフ・ファインズ



dTVの「もうすぐ配信終了」の文字につられて
キャスティングの豪華さに何気に観始めた

『リトル・チルドレン』

いつの間にかメインストーリーより、
脇で進行する話の方に釘付けになってしまった
それは、タイトルやsexy なポスターなどから
予想もつかない方向に観る者をさらって行く




引越し先のボストン郊外の住宅街で

公園デビューから間もない主婦サラは
ママ友たちの低俗な会話にへきえきしていた
そこに彼女たちのアイドル的な存在が現れる

5ドルの賭けに挑発されたのも手伝って
サラは「プロム・キング」と呼ばれている主夫
ブラッドに声を掛け、見事にママ友たちの鼻を明かした
しかし、その場だけの軽いおふざけの筈が
ハプニングによってサラは想定外の恋に落ちてしまう

「分別の有る大人が」
「あんなに素敵な奥さんがいるのに何故‥?」と
不倫について、善悪で言えば悪だと決めつけて見ていると
この作品で〝その事態〟に陥る理由を分かり易く説明される





どんなに完璧なパートナーがいようと
どれだけ子供たちを大切に思っていても
人は、突然『恋』に落ちることが有るから厄介なのだ

サラは、金の卵を産むニワトリから1日に1つずつ受け取るように
子連れでブラッドと毎日市民プールで会うと言う
プラトニックな関係を楽しみにしていた


お互いの子供たちも仲良くなっていたし、
ニワトリの腹を裂いて金の塊を求める様な
愚かな行為には決して走らない
最初のうち彼女はそう思って自制していたのだと思う






この作品は、ここからありがちな展開へと
簡単に転がって行かないところが面白い
サラたちが住む街には、数年間服役していた小児性愛者のロニーが
刑期を終えて、年老いた母親の住む実家に戻って来ていた

子供たちへの接近禁止命令が出ていたにも関わらず、
汗ばむある夏の日、ロニーは足ヒレを付け、水中メガネをかけて
親子連れで混み合う市民プールに入って行った
しばらくは、周囲を泳ぐ子供たちの水中の下半身を
ウットリと眺めていたものの、その姿に気付いた保護者たちが
大声で我が子を呼んでプールの中から引き上がらせ
一時周囲は騒然となる




その様子は、まるで平和な市民プールの中に
突然、人喰いザメでも現れた様なパニック状態で
駆けつけた警察官2人に連行されるロニーの
小柄でショボくれた姿には不釣り合いな程の騒ぎだった

本作は、ロニーと言うキャラクターを
ふてぶてしい〝変態〟としては描いていない
しかし、彼を愛する母親が懸命に心を砕いて
お膳立てした事を台無しにする
残念過ぎる場面も用意されている

地域に戻って来た小児性愛者に対する周囲の目は厳しく
ロニーの家は、心無い落書きや貼紙で埋め尽くされており
とりわけ、ブラッドの友人ラリーは「子供たち守る」と言う名目で
誰よりも手厳しくロニーに接していた





元警官のラリーにも、そうせずにいられない心の傷が有って
この作品には、それぞれの年齢にふさわしい
「大人」と呼べる登場人物が見当たらない
迷い続ける小さな子供の様な心理状態の人々を
作品のタイトルに持って来たのだろうか

主夫のブラッドは、司法試験に落ち続け、
TV番組の制作で多忙な妻の代わりに息子の育児をしていた
今年こそはとプレッシャーをかけられているが
毎晩試験勉強の為に通う図書館の手前で
若者たちがスケートボードに興じる姿を
ぼんやり眺めて過ごすと言う日々を送っていたのだった





サラの夫にとって彼女は、口うるさい古女房で
ブラッドの妻のキャシーにとって夫は、
仕事に忙殺される自分に代わって
疎まず子供の面倒は見てくれるものの、
いつまでも宙ぶらりんな生活を送るモラトリアム男

それぞれの配偶者にとって空気のような存在となった時、
自分の事を眩しく、触れてみたくて堪らないと
思ってくれている相手に出逢ったら、
そして、その想いがお互い通じ合っていると気付いたら‥

しかし、それぞれの目を通して見るパートナーが
こんなにも違って見えるものかと驚いた
恋する2人の目には、
相手にオーラがかかっているように
✨キラキラしているのだろうけれど、
別の視点から見た時の妻(夫)の凡庸さは
同じ人物かと思うほど残酷な現実だ





作品の中に、マジックが解けた後の
リアルな互いの姿を見るシーンは無い
代わりに、ロニーとラリーの予想外の顛末が
観る側の想像力の貧困さを嘲笑うように
画面に展開する

この作品を観た後、自分の了見の狭さについて
しみじみと考えさせられた
最近の世論は「社会の敵」とみなした相手に
一斉に批難を浴びせる

ある意味、一億総警察な世の中に
軽く一石を投じる作品なので
興味を持った人は、是非観てみて欲しい




《キャスティング》
サラ:ケイト・ウィンスレット
ブレッド:パトリック・ウィルソン
ロニー:ジャッキー・アール・ヘイリー
キャシー:ジェニファー・コネリー
ラリー:ノア・エメリッヒ

観てない人には

「ちょっと、何言ってるのか分かんない」

って範囲でTENETの感想言います





・あの、アーロン・テイラー・ジョンソン似の隊長は、
アーロン・テイラー・ジョンソン


・レッドチームの隊長に「も、もう一回説明してください」と思っている内に話はどんどん進んでしまう

・デビッキさまのスーツ素敵‥💕と思っても
同じサイズの服を自分が着たら別物に見えると
悲しくなる




・日本人なら、「あの5円玉ストラップ」って、きっと言う


・ブルース・リーとは全く関係ないが、彼の名言が活きる作品

「考えるな、感じろ」


・ロバート・パティンソンがこんなにカッコええのは『トワイライト』以来かも
(もう一度トワイライトシリーズが観たくなる)




トワイライトシリーズは、ツッコミどころ満載の楽しい作品w



・観終わった途端、おかわりの上映スケジュールを検索している

・映画館で驚愕したシーンが、実写だったと知ってメイキング映像を観て更に驚く



連休中、いつ3回目を観に行くか検討中のTENETレビューでした




IMAXで観られる環境に有れば、ケチらず、IMAX上映へ❗️