ご隠居 釣遊録 Ver.2

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イカパンチ

マルイカ釣りではサワっているのに乗せられない

明らかに逃げる時に出るアタリとは違うアタリがあります


やはり状況によってマルイカは蝕腕だけでサワってくることがあるのでしょう

これでまた熱くさせられます


毎回が勉強とは思っているけど、このチョッカイアタリを

どうやって抱きアタリに変えていけば良いのか


叩きを入れたり、巻き落とししてみたり

叩きもリズムを変えたりストロークを変えたり

不思議なことに連荘する人は連荘、片やサワリも出せない人も


いわゆる、連荘している人はハマっている人

サワリを出せない人も逆の意味ハマった人だけど・・・


こちらからモーションをかけていったほうが良い時

逆に動かさないほうが良い時、生き物相手に絶対がありません

スッテのローテーションや棚を探ってみたり


釣れている人のスッテや釣り方を真似ることは重要ですが

気にし過ぎは、自分の竿先への集中力が低下します

イマジネーションがこの釣りを更に楽しくしてくれます

5/29(土)二週連続で金谷-13杯

安定好釣果の続く内房金谷に先週に引続き土曜に行ってまいりました

今回も岡澤釣具店・光進丸さんにお世話になりました


いつもの11号船に乗せて頂き、船長も気合充分での出船です

港を出てすぐに反応を探し出しますが、ちょっと様子が変

昨日までと違い、なかなか反応に当たらないようで止まれません

金谷各船が探索しますが、厳しい時間帯でモーニングサービスなし


最初に顔を見たのは出船後1時間半が経ってから

その直後に船長一発当ててくれました、ダブルも含めて7連荘の好反応

ここの所の金谷はこんな流しが多かったそうです

もちろん形も中型が多く、あの「ズシッ」はやはり病み付きになります


ここ最近にしてみれば、反応が少なく小さく船長が一番苦労した日になってしまいました

ホント、こんな日の船長は胃が痛くなることでしょう

その後も好反応に当たる船と旋回の多い船とに分かれましたが

ポツポツと拾えトップ釣果は40杯超え


週中の釣果が良く期待が大きかった分もありますが

良く日曜には60杯超えと復調気味

相手がイカ様だけに毎日が同じにはいきませんが

まだまだ内房は期待がもてます

5/22(土)金谷-岡澤釣具店 マルイカ32杯

ここへ来て各地でマルイカ好釣です

先週から内房地区でも、金谷・保田・勝山と景気の良い情報が続いています



そんな中、土曜日に金谷-岡澤釣具店・光進丸さんに行ってきました

マルイカ人気、好釣果でお店の受付は朝から長い列


出船は5時、釣り場は金谷の港を出て4~5分と目の前

初めは30mラインで、隣の方はダブル連発の好スタート

その後はやや沖目の30m後半を攻め、反応に当てる度に良型のマルイカ

イカのやる気はマンマン、他船ではムギ混じりながら5点掛けのシーンも



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ホント、形は良くボリューム満点


ただ、この日は潮形悪くおまけにイカの足が超速い

ですから、ブッコミでしっかり乗せないといけません

着底したら、その瞬間からイカからのシグナルに全神経を

ここで叩いたり、乱雑に竿先を動かしてしまうと

せっかく着ノリしてくるマルイカのシグナルを見逃してしまいます



潮形悪い、イカの移動が早いで2回目3回目とできる流しは多くありませんでした

ブッコミで取れる時は、逆に誰にでもチャンスがあります

このチャンスは、頼りになる船長が作ってくれます


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ワタシもダブル4回と、美味しい思いをさせてもらいました

この移動の早い群が浅場に突っかければ・・・船長談

今後も金谷のマルイカは熱そうです



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最後はトップのメタルスッテ以外はすべてハダカに

ハダカはここでも強かった



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温故知新

昨年から使い始めたセンサーレッドチューン

その前のメインロッドは極鋭ゲーム テク


2006年に直ブラが広まった当時は専用竿はなく

カワハギ竿・カレイ竿の先調子の竿から6:4のゲームロッドまで

釣具屋さんに行ってはとっかえひっかえ試したものでした

当時のマルイカ専用竿と銘打ったものはブランコ仕様

まったくタックルが確立されていない状態でした


今では良く考えられた各種専用竿が登場してロッド選びも楽になりました


釣り方やシチュエーションでロッドの特性をどういかすか

特にこれから水深が浅くなったり、オモリが軽くなったりした場合

オモリを着底させてアタリを取るのか、底を切って釣るのか


ここ数回、ちょっとモヤモヤした釣だでした

それはイメージしたアタリがだせなかったこと


先日の伊東では、後半に久々にテクを使ってみました

そしてオモリを切った釣り方をメインに


すると不思議としっくりとしました

確かに今のトレンドからすると180cmはちょっと長いかもしれません

それでもこの竿の持っているポテンシャルは強い

浅場マルイカが本格化してきました、オモリ30号

今シーズン後半はテクに活躍してもらいます。



雪渓

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一の倉沢、来たかいありました!

延長

伊東のよしゆき丸さん、ほんと熱心な船長です

昨年だったかマルイカで乗った時、反応乏しく早上がり

乗船料を取ってくれませんでした


そして今回の伊東釣行、午前の仕立を頼んだのですが

数日前にHPを確認すると午後船のお客さんを取っていない

あちゃ~、船長は完全に残業する気のやる気マンマン


電話して延長すると帰りが大変だからって牽制球

そうそう、隣に泊めてある伊東丸さんもやってくれちゃうんですね

このお二人、大の仲良しだとか


でY澤さんがご家族で来ていてお子さんたちは別行動

その旨を船長に話したおいたら、Y澤さんに「遅くなれないの?」

でY澤さん「何時まででもイイですよ」って

実はワタシが18時に東京に戻りたかったんですけど・・・


やる気マンマンに船長、Y澤の言葉にしっかり乗っかって・・・・

お昼を過ぎ、15時も過ぎ・・・・・

17時半に上がりましょうって話をした途端にノリが良くなって・・・

結局沖上がりをしたのが18時半で帰港したのが19時前

結局14時間も船の上の


釣りバカには、ありがたい話です

船長、ほんとありがとうございました

イカ陽気

空気が入れ替わり、ジメッとした雨

そうそう、今日の東京の空模様はイカ陽気


きっちりとしたデータは持ち合わせていないけれど

自分の経験からしても、大釣りできたのはこんな陽気


もう一つマルイカで感じているのは

時化前・時化中は良いけれど、時化直後は悪い事が多いということ


週末アングラーとしては、陽気を選ぶわけにはいきません

せっかくの釣行、凪で晴天のほうが気持ちは良いですが

これからの雨は寒くて手が悴むということもありません


昨年は良い思いのできなかった内房の浅場マルイカ、ここにきて赤丸急上昇

先日の伊東も、魚探反応はしっかりありました

何かスイッチさえ入れば、活性上がって一気に



曇天・小雨・蒸し蒸し、こんな日は会社に居ても各地の釣果が気になります

今日も夕方の釣果情報を見て・・・悔しがるのか?納得するのか?

本当にイカ陽気が存在するのでしょうか?

5/8(土)伊東で仕立

友人たちと よしゆき丸 さんに仕立をお願いして

伊東のマルイカ釣りを堪能してきました



初めて訪れたのが2007年、それ以来何度無く良い思いもさせてもらっています

東伊豆でもライトタックルでのマルイカ釣りが定着してきました

今回の仕立にも当然、当地でのライトマルイカのパイオニアで友人のマッちゃん

そして久々に同船するツッキー


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船長も期待の朝一番、全員の竿が曲がります

ムギの多点掛けの中にマルイカの姿も

こんな反応が一日続いたらと・・・

その後は反応があるものの活性が上がらず・足早く


イカの反応を仕掛が通っても、仕掛を追って反応が下がりません

ラインマーカーを見て上から棚を直撃してアタリを探します

船長も何かスイッチさえ入れば乗り出すよと潮が動くことを期待して

細かな潮周りを繰り返してくれます

その度に船中で顔はだすのですが、顔を出すだけ


日中はそんな時間帯でしたが、陽がいくらか傾きかけてから活性があがり

最後は30mラインで連荘を楽しめました

久々にサワリの多いマルイカ釣りを堪能させて頂きました。


特に今回は抱きアタリにならないチョッカイに弄ばれ、熱くなりました

伊豆特有の中型サイズメインに、クリオネサイズから弁慶まで

結果マルイカ54杯にムギ9杯と伊豆を堪能しました


とても楽しい友人たちとの仕立船でした


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モタレ=違和感

間もなくゴールデンウィーク、お休みの方も多いと思います


マルイカ釣りで一番難しくそして楽しいのがモタレを取ることです

一般の釣りでも、いわゆるモタレが取れるようになると上級者ですね

小物釣りで言えば、サカナがエサを咥えたり吸い込んだ瞬間に出る変化です

エサを咥えた後に首を振ったり吐き出したりすると、明確な魚信(アタリ)として出る事が多いです


マルイカにしてもまったく同じで、厄介なことにこのモタレが小さい場合が多いです

さらにエサ釣りであれば、エサの状態でサカナがからんでいたか判断できますが

スッテの場合、スミが付けられれば別ですが痕跡が残りません


マルイカ釣りで竿先を止めろというのは、この微妙なモタレを取る為です

竿先を止めるということは、仕掛を止めるということです

それは竿を絶えず動かしているということ

矛盾しているようですが、竿を動かすことによって船の揺れを吸収して

仕掛の位置をキープします、竿先の曲がり具合を一定にするということです


それでも、全ての動きを吸収することはできません

波の変化をモタレと間違うことも、海底をオモリが摺ったのを間違うことも

でも、失敗の繰り返しが学習です

自分で違和感を感じたらアワセて見る事が大切です

正直今でも、「エッ、これそうだったんだ」ってこともあります

相手は生き物、ワンパターンのモタレではありません


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今日も仕入れでしょうか?
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