ご隠居 釣遊録 Ver.2 -2ページ目

外房・小湊のマルイカ



4/18(日)、小湊の鯛丸屋さんから今季初の外房マルイカに行ってきました

昨シーズン、相模湾・東京湾のマルイカが盛り上がらない中

外房地区のマルイカで良い思いをされた方も多かったのでは、ないでしょうか


ここのところの好釣果と日曜と言うこともあり

小湊沖は多くのマルイカ狙いの船

ご隠居 釣遊録 Ver.2


鯛丸屋さんも満員御礼


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昨年の実績からこちらでもライトタックルでの釣りが理解され

ほとんどの方がライトタックルでの釣りです

もちろん以前からの外房スタイルも健在


釣りのほうですが、5時出船で港前10分ほど水深は50m前後

朝の一流し目から始まりました

いきなりダブルでスタートして、仕掛を入れるたびにマルイカが触ってきます

かなり活性が高いようで、アタリが多くて戸惑うほど



ダブル3回を含め30分の流しで15杯、このままいったら

が、しかしです

こんな夢のような時間は、この流しだけ

反応が細かくなってしまったようで、流しなおす度に船中誰かが顔を見るという展開

それでも船長は、最後まで丁寧に小さな反応を拾ってくれてました


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途中でお話を伺いましたが、もう少し灘に入れば昨年のような爆があるのではと

型も現在はマルイカクラスが主体ですが、それでも40cmクラスがこの日も上がっていました

大型アカイカも外房の魅力です


本日のスタートスッテ

シャギーが活躍してくれました、でも一番は抹茶


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渋くなった後半に活躍してくれたのは


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58Sを直ブラ部に入れてみました、シルエット+浮きスッテ

アピールが効いたのでしょうか、良い仕事をしてくれました


最終釣果は28杯、タラレバを言えば朝のノリをもう一回味わいたかった

それでも楽しいマルイカ釣り、笑顔が物語っています


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内房スタイル

直結・直ブラのマルイカ釣りが広まりだした頃

良く三浦スタイルとか内房スタイルと言った表現がありました


当時の分け方として、三浦は叩きを多めに入れる動の釣り

内房はオモリを切って激しい動きをさせない静の釣り

選択するタックルにも違いが大きかったです

もちろん、生き物が相手ですから絶対はありません


僕自身は内房からのスタートでしたが、湾奥出船も多かったせいもあり

bunさん曰く「○○さんは内房も三浦もやるから、オールラウンド」と言われるかと思いきや

「○○さんは内房も三浦もやるから、中途半端」懐かしい思い出です


その後、自分はあまり内房に通わず

オモリを着けたゼロテンションの釣りがメインになりました


先日の宝生さんでの釣りでは、ゼロテンがうまく機能せず撃沈

もちろん腕が一番なのですが、所謂内房スタイルの釣り方があっていたようです


それは小型のマルイカが多いので、抱き付く力も小さくアタリが出づらいこと

ゼロテンでの巻きバラシが多かったのもその辺かと思います


先にタックルの違いと書きましたが

以前から内房の名人さんたちは、軟調子の竿を好まれます

先日の竿頭の方もマルイカVを上手に使われていました



竿頭の方の釣り方を見学させてもらってましたが

オモリを切ったあと、ゆっくりゆっくり竿先を持ち上げアタリを出す、内房スタイル

間もなくアップされる動画では、つり爺さんがこの釣り方をされているはずですのご参考に


僕はメインロッドのセンサーレッドチューン

浅場・オモリ30号・底を切る釣り

この状況だと以前は極鋭ゲーム・テクを使っていたはず

釣り方を含めタックルも再構築、またまたマルイカに悩まされています


で、昨年一躍脚光を浴びた外房地区、今ひとつ盛り上がりません

ワタシも期待している一人なのですが・・・

今週末は様子を見にいきたいと思ってます


お祝い

先週の土曜、宝生さんでマルイカ釣り

帰港して、すぐに富津に移動


そう、この日のメインエベントは富津で富津仲間との飲み会

恒例の飲み会ではあるけれど、今回は富津の姉さまの誕生祝


お寿司屋さんでタンマリ飲んで、山葵入りのロシアンルーレットe.t.c.

とにかくこの仲間で集まると、ドSからドMまで揃うから

宴会開始からグッチャグチャ、とてもイイ大人の集まりとは思えません

腹が捩れて痛くなることばかり


で、ワタシも4月生まれ

ちゃっかり一緒にチョビットお祝いして頂いちゃいました


余興で割ったくす球のノボリ、シャレにならないじゃん


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内房マルイカはオモリ30号

4/10(土)に内房は勝山港-宝生丸 さんよりマルイカに行ってきました

この日の水深は40m前後が多いものの、時には20m台

勝山・保田地区の乗合船は浅くなった水深にあわせオモリは30号になっています


オモリ30号で水深が30m程度ですと、まさにライトタックルマルイカ

身体も楽ですし、釣趣も抜群ですね


この日のスターティングオーダー


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前半はアタリもハッキリと出て順調にマルイカがあがってきます


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特にGSRPブルー が大活躍、乗ってくるのは上から3番目のコレです


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水に濡らす前は青に見えますが、濡れると下のボディの色混じって絶妙なグリーン


そして中盤は怒涛の連荘・・・・

連荘は連荘でもバラシの連荘でした

5連続を含め、まったくいいとこナシで自分の腕の無さにホトホト呆れました


周りの皆さんは順調にあげています


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今回も小さな反応に上手く乗せてくれた賢一船長、ありがとうございました


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自分は10杯と惨敗でしたが、トップはキッチリ30杯超え

マイクロサイズも多く混じり、オモリ30号タックル選択も重要になってきます

後半、操舵室で賢一船長と話をしながら竿頭の方の釣り方を拝見していましたが

ゆっくり効き上げて、穂先のアタリをシッカリ見極めていらっしゃいました

使われていた竿はマルイカV

底を切って軟調竿の特性を充分に使いこなされていらっしゃいました


リーダー

マルイカそしてカワハギ、微妙なアタリや気配を感じて掛けていく釣り

当然、感度の良いタックルが必要となってきます


人それぞれの考え方ですが、ここで意見が分かれるのがリーダー

PEの道糸にフロロカーボンに先糸を付けるかどうかです


糸はPEにしろフロロ・ナイロンにしても結束すると

結び目を作ると強度が落ちます

そこで、ライトタックルでの細いPEにはリーダーが必要になります


感度優先で考えれば、伸びのあるフロロを先糸を付けない方がもちろん良いはずです

1号のPEであれば、ライトタックルとはいえマルイカ程度であれば

リーダーを付けずとも、結束強度は問題ないはずです


僕はリーダーを付ける派です

大きな理由はトラブル回避

傾斜ガイド等、穂先絡みは少なくなっていますが

やはり腰のないPEでは穂先絡みが頻発します

投入時の穂先絡みは、タックルの破損だけでなく

仕掛けの投入が遅れ、足の速い群であれば最大のチャンスを逃します

また、一日に何度もあればストレスが溜まることでしょう



リーダーの結束方法は数多くあります

先にも書いたようにマルイカであれば、結束強度の補強の意味合いより

腰のあるフロロカーボンを使って穂先がらみのトラブル防止

一般的な電車結びでも大丈夫でしょう


ただできればあまり強度の落ちない結束方法を覚えるのも悪くありません

ミッドノットとかFGノット がお勧めです、結び目もないのでガイドへの引っ掛かりも気になりません

初めは上手くできないでしょうが、練習あるのみです


もちろん、感度優先を考えるのであればリーダーは必要ありません



3/27(土) 城ヶ島のマルイカ


ダイワマルイカ最前線 動画撮りに参加させて頂き

今季好調続く城ヶ島のマルイカへ

好調を伝え聞きながら予定が合わず、今季初の城ヶ島です


城ヶ島のマルイカ釣りで強く感じた事は、群が細かく広範囲にいるようです

ですから反応探し、潮周りの時間が短く実釣時間が長くとれます

ポイントは土曜ということもあり、大船団

お客さんも多く、マルイカへのプレッシャーも高くなりがちです


それでも良い群れに当たるとブッコミでしっかりアタリが出ます

良型も多く、集中していればシグナルも大きく感じます


数をまとめるには、やはり流し込んでいる時にどう取るか?

マルまるブログのメンバーの釣り方を見たり聞いたりすると

やはりそこには、共通項というか基本があるように思えます

僕自身、動画がアップされ他の方たちの釣りが見れるのが楽しみです


当日一番働いたスッテ、6割以上がコレでした


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3/27 松輪-マルイカ36杯

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ダイワマルイカ最前線動画撮影会でした

直結ブラ

ここ3年、マルイカの仕掛は上直結4下直ブラ2の6本仕掛

枝間はいつでも場所を問わず100cm

直結最上部は昨年から発売されているMD40SZ

ここにウエイトのあるスッテを配置するのは、ゼロテンション時の操作性

今年から45SZも発売され、状況によって重さの使い分けの巾が広がりました


自作もOKですが、仕事が忙しかったりで週末に向けてリーダー作りができない時

自分の間合いと仕掛数がまったく同じものがコレ


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大抵釣行2回は使いまわしています


ただ一点だけ、チューンというほど大袈裟ではありませんが



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一番上のスイベルの付いたリーダー部分を取り去り

道糸からとってあるリーダーを小型ボールベアリングを介してイカフックに直接

これで3番目のスッテまでは竿一杯持ち上げると手が届きます


出撃するも


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剱崎から先は南西爆風

陸上緊急ミーティングとなりました

3/14(日)勝山-宝生丸 マルイカ15杯



今季初の内房マルイカ、いつもお世話になっている勝山港・宝生丸 さんにヤスさんとお世話になりました

今季の内房地区は水深が深いながらも、2月の頭から好釣果が続き型も良い状態が続いています




もちろん自然が相手、日によってムラもありますが昨シーズンのことを考えたら天国

2週続きで寒い週末、昨日の土曜はシケ、さすがにどの船も満船ですご隠居 釣遊録 Ver.2


ご隠居 釣遊録 Ver.2


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マルイカ人気は凄いです


6時出船で釣り場は約20分の館山湾60m前後

朝一はなかなか反応に当たりませんでしたが、次第に反応に当たりだしました

ただ足が速いようで、ブッコミ着底一発勝負


船長も小まめな潮周りで反応に当ててくれます

着底後のアタリの取り方は人それぞれだと思いますが

ワタシの場合は着底後、糸ふけのテンションが変わらない様にラインスラックを取り

竿先に出る微妙な変化で合わせていきます


着底一発勝負と書きましたが、もうワンチャンス

着底してアタリが出なかったら、一度空アワセして

またフリーでオモリを着底させます、この二度目の着底で乗ってくることも多いです


一日追っかけイカの様相で、2回できたのが一度きり

あとは着底二発勝負で釣果は15杯

型モノも多く、ずっしりたっぷり楽しめました


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活躍してくれたのは ハダカの特にブルー 今年も強そうです


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反応が落ち着けば、また数釣りが楽しめそうです


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