Tom、ありがとう!
私のゴルフですが、大抵土曜日は一人でコースに行き、日曜日は仲間とプレイをするというパターンでした。
アメリカですから夏は8時過ぎまで太陽が高く、誘いがあると仕事帰りにもプレイをしていました。
もちろん、練習も会社帰りに毎日です。
まさにゴルフ漬けの生活。
24歳から始めたゴルフですが、一時はプロになろうとも思っていました![]()
そんな若者の夢を見事に打ち砕いたのがTom Kanazawa(金沢俊彦氏)。
今でも私が師と仰ぐ友人です。
「上手い」とか「飛ぶ」というのであればそう驚かなかったでしょう。
彼のスケールの大きいゴルフは言葉では表せない「凄さ」と「美しさ」があるのです。
一目で魅了され、すぐ”弟子入りを懇願”でしたね。
そんなTomのゴルフは今も健在。
と言うより50歳を超えた今でも進化をしています。
今年のUSオープンの予選にもチャレンジし、あの遼君や日本で大活躍のトッププロがひしめく中、たった一人の50代選手として見事最終予選を戦いました。
主な出場選手は次の通り:
石川遼、星野英正、武藤俊憲、 藤田寛之、横尾要、谷原秀人、近藤共弘、甲斐慎太郎、宮本勝昌、野上貴夫、小田孔明、岩田寛、谷口拓也、富田雅哉 、藤島豊和、井上信、ブレンダンジョーンズ、プラヤドマークセン、デヴィッドスメイル、
そして Tom Kanazawa
そうそうたるメンバーですね。
結果は背中の故障(やはり年か!?)でUSオープン出場はなりませんでしたが、50歳を過ぎてもさらに上を目指し、夢に向かっているTomに勇気と感動を貰いました。
Tom、ありがとう!
ボールにマークを
あなたの会心のショットはグングン伸びてフェアウェーのど真ん中。
続くセカンドオナーもやはり同じく、フェアウェーセンターへ。
「次も、ピンそばにつけてバーディだ!」
意気揚々とボールがある地点へ進みます。
すると、同じ銘柄でしかも同じ番号のボールが二つ並んでいます。
「どっち?」自分のボールがどちらか確認できません。
ゴルフとは何と非情なゲームなのでしょう。
喜びもつかの間、このケースは二人ともロストボール扱いとなり、1打罰の上、前の地点に戻って打ち直さなければいけません。
このようなケースを避けるために、スタート前に必ず同伴メンバーとボールのメーカーや番号などを確認し合う事が大事です。
ただし、プライベートのラウンドでは様々なメーカーのボールを使う事も多く、同伴者のボールを一々把握することはできません。
そこで、自分のボールには必ずマークを付けておきます。
油性のペンなどで目印を付けておけば良いのです。
タイガーウッズがOB近くに打球が飛んだ際、バッグからボールとペンを取り出しマークを書いている映像を以前見たことがあります。
一体どんなマークを書いているのでしょうね??
ありがとう
バンカーの顎にボールが刺さってしまいました。
どう打ちましょうか。
どうしようもなければアンプレヤブルという方法もあります。
木の根元で、アドレスがとれません。
左打ちに挑戦してみましょう。
こんなことも想定して練習場の左打席で打つ練習も上級者になれば必要です。
困難な状況、難しいライにボールがあるとき、確かにショックを受けます。
「ついて無いなぁ」とがっかりする気持ちはわかります。
でも、心を切り替えて!
今、目の前にある困難な1打にどう対応するかで、あなたの将来のゴルフの大きな財産になります。
経験と言うとっても大きな財産です。
難しいショット、悪いライという貴重な経験をさせてくれるのです。
めったにない機会をくれて「ありがとう」です。
もちろん良いライ、絶好のポジションもありがとう。
いやな同伴者も反面教師。お手本となる行為を色々教えてくれてありがとう。
キャディさんにもありがとう。
天候や風にもありがとう。
そして、今日もゴルフ場に来て一日満喫できる…
家族を含め、自分のまわりすべてにありがとうです。
アメリカンスタイル2 ティー・トス
アメリカではティーのトスで順番を決めます。
日本のゴルフ場に必ず設置してある、スチール製のくじ引き棒もありません。
そのティーのトスは…
ドライバーのネック近くのシャフト部分を、ヘッドがおなかの前にくるように左手で持ち、
右手でティをフェースに向けて投げつけます。
こんな感じです
フェースで「チン」とバウンドしたティーは、くるくると回転しながら落下します。
落ちたティーが指している方向にいる人がオナーです。
ティーを上に投げ、落ちたティーの向きで打順を決めるのはたまに見かけます。
ところが、ティーを一度フェースに当てる方法は日本では見たことがありません。
ティーを一度フェースに当てることで、ティーが勢いよく回転し、それがなかなか心地良いんです。
それにまわりの人も「おーっ」と驚きます。
本番前に2~3回は練習して下さいね。
アメリカンスタイル1
1米ドルが200円位の為替レートだった頃の話です。
休日でも1ラウンド10ドル(約2000円)できるアメリカのゴルフ環境はまさに天国。
さらに、私が勝手にホームグラウンドと呼んでいたコースは海辺にあり、切り立った崖の上にあるティーインググラウンドからはシーズンになると、数隻のホエールウォッチングのボートの先で鯨が悠然と泳ぎ、真っ白な潮を吹いている姿が見えました。
アメリカ、特に西海岸の特徴は燦々と降り注ぐ太陽、真っ青で吸い込まれそうな青い空、そして空の色をもっと濃くうつした真っ青な海。
この中でゴルフができるのですから本当に心の贅沢を感じます。
インターネットで調べると、30年近く過ぎた今でも、そのコースは休日で15ドル程でまわれるそうです。
ただし、予約をとるのはアベレージゴルファーがバーディーを取るより困難かもしれませんが。
http://www.americangolf.com/ca/rancho-palos-verdes-los-verdes-golf-course
そんなLos Verdes Golf Courseもそうですがアメリカでのゴルフスタイルを何回かに分けて紹介しましょう。
まず、予約していない時は夜明け前にゴルフ場に到着しなければなりません。(陽が昇ってからでは人気コースだと何時間待たされるか分かりません。)
月明かりの下、スタート順を決めるためのノートに名前を書き、早朝から大勢のゴルファーで賑わうレストランで薄いコーヒーをすすり、本を読んでしばし呼ばれるのを待つ。
やがて名前のコールが聞こえると受付小屋でプレー代を支払い、1番ホールのティーインググラウンドへ向かいます。
そこで、その日一緒にラウンドするアメリカ人と握手を交わし、お互いに自己紹介。
ここが実に楽しい瞬間!
特に私には英会話の勉強場でもあり、どんな先生かは大変気になるポイントです。
とんでもない有名人と会う可能性だってあります。
私の経験ではアメリカンフットボールの超スーパースター、Joe Montanaに会いました![]()
ただし、うしろの組みでしたが…
さて、今日はどんな人達でしょうか
新しい友人と18ホールの旅立ちです。



