さぁ~~大学病院だ! | noriko2845のブログ

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やってきましたよ。大学病院に行く日が!

 

 到着するまで電車を何度も乗り換えて最後はバスにのってやっと到着。

すべて予約だったためか、ほぼ待たずに案内されました。

 

 担当医はすごく若い男性。

『大丈夫なんだろうか』と思っちゃいけない。

年取ってるから良いとは言えないはずじゃ。

 

問診だけでも結構長い時間かけて話を聞いてくださいました。

紹介状とこちらで用意した情報を見比べて

「時系列が少し合わないから、もう一度最初から説明してもらえますか」

色々話が終わり

「生まれたとき、異常はありませんでしたか?分娩は普通にできましたか?

 妊娠中に何かなかったですか?身内に障がいを持った人は居ませんでしたか?

 初潮は何歳でしたか?自然に始まりましたか?周期は一定していましたか?

 これまで何等かの診断を受けたことはないですか?」とまぁこんな感じ。

 

症状が出ている動画を食い入るように見ていた医師。

顎に手を当てて じーーーーっと見ていました。

「じゃぁ ちょっと診察するね」

ベッドに横にならせて、手・腕・首・手首・膝・股関節・足首・足の裏 力の入り具合

 握力 ボールペンを目で追う。などなど

 

また電子カルテをじーーーっと見つめる医師。

そして検査項目を何度も見返す。。。

 

「頭のMRIはとりましたか?」

「はい 2週間前に。でもデータは持っていません」

「その時の診断は?」

「脳には異常はないと・・・でも脳卒中専門の先生だったので・・」

「あぁそうだよね。再度で悪いんですがMRI受けてもらえますか?」

まぁ仕方ないよねデータないし。

「それとね いろいろ考えられるんだけど 完全一致という病名が今のところ見当たらないんですよ。

 もしかしたら神経内科では無いのかもしれない。だけどね 調べさせてください。

 何等かのヒントがあるはずです。

 今回血液検査をしていただきます。ちょっと量が多いけど全身見させてもらいますね」

血液 15本とられたそうです。

疲れ果てた顔の娘。

 

この日の会計は24000円・・・ひえぇ~~~~!

年金がきえたぁ~~~!

そうだよね そういうこともあるよね

領収証を見て絶句する娘。

私に申し訳ないという顔をしています。

「今日のこの検査でお嬢の身体がどうなっているのかわかるんだったら安いわよ。

 今日ここにきてよかった。沢山の可能性を考えて、いろいろ検査をするけど

 検査結果が出てこちらが専門ではない場合でもちゃんと専門医を見つけてくれるって

 言っていたから任せてみようよ」

「そうだね・・・一歩前進したと思いたい」

 

 

今日の診察のために用意したもの

日々の血圧記録 

体温

頭痛を感じた時の周りの環境 (天気とか・やっていたこととか)

 

あとは問診票には書くスペースがないので自分なりに書き留めておく。

それらを提出したら

「あ いいね。病院に来てからの体温とか血圧ってあまりあてにならないんだよ。

 日々の記録が一番だね。こらからも続けていてください。ここに脈拍数も入れてくれるかな」

 

娘は

「よかった これからも続けるね」と医師に褒められたと喜んでいました。

自宅で安静時にどんな感じなのかも大事みたいです。

 

今日は薬は処方されなかったので状態は変わらずですが

気持ち的に少し前向きになったと思います。

なにより 時間をかけて聞いてくださり 焦らせることをしなかったので

話している最中に思い出したことなども言えてよかったと思います。

 

やっぱり大学病院なんだな・・・

ある人が

「大学病院の立場として わからないは言えないから絶対に探そうとしますよ。

 良かったじゃないですか」と言っていたそうです。

なるほど そういう意味ではよかったのかも。

 

 

まだまだ続くけど 辛いのは娘本人なので

私はまだまだたまっている有給があるから娘のために使おうと思います。

 

お嬢 がんばろ~~