仕事ができる人とできない人 | noriko2845のブログ

noriko2845のブログ

ブログの説明を入力します。

娘との話です。

 

「お母さんは仕事ができる人とできない人の違いは何だと思う?」と聞いてきました。

「ある人がね。仕事と作業とは違うってお母さんが言っていたことと同じことを言っている人がいるの」

と。

続きを聞くと

「絵も同じでね。絵が上手な人は一度模写しただけで次からうまくなるって。それってね

 考えて描いているからなんだってその人は言っていたの。

 お母さんも仕事と作業の違いは考えることだって言っていたでしょ?

 絵の世界でも同じなんだなって思ったの」と。

 

「そうだね 同じ業務をこなすにしても

 お嬢は、ん?これでいいのか?て考えるでしょ?

 何が正しい姿なのか? そこを考えているからミスに気付けるんだよ。

 何も考えていなければミスはそのまま流れてしまって最終的に苦情になってしまう。

 何が正しい姿なのかを考えていればミスだけでなく改善点も見えてくるのよ。

 お嬢がいつも よく気づきましたねって上司から言われるということは

 ちゃんと考えて仕事してるって事なんじゃないかな?

 頑張ってるね(笑い」

「最近ね褒められることが多くて楽しいの。たまに仕事についての意見も聞かれるの。

 聞かれても良いようにと考えてるといろいろ不思議な事が出てきて聞いたりしてるのね

 そうすると そんなことを考えてくれているんですね!って驚かれるんだよ」

「素晴らしいね!そういう部下を持った上司は羨ましいねぇ

 業務の効率化だけではなくより正しく処理されるにはって注目する点も分かってくるよね」

「やくにたってるって感じるのってうれしいねぇ」

 

娘は大企業にいた経験がありますが、ここまで褒められたことがありませんでした。

これで良いんだろうか?

会社に求められている仕事はどういうことなんだろうか?といつも疑問に思っていたようです。

今では、どういう結果になってほしいと言われるので遣り甲斐も感じているようです。

 

まだまだリハビリ中なので 週末になると体がきついようですが

「今無理して突っ走るのではなくて会社が必要としているのは 拘束時間内で体調崩さずに

 毎日ちゃんと勤務できることを望んでいるからね。

 まずはそこを目指そうか?」

「うん そうだね。早くフルタイムで仕事できるように今の症状が軽くなるといいな」

「日々自分の体調を観察して、休憩をどうとったら1日もつのかを自分観察していてね」

 

いつも病院に行く日は休みをもらっているようですが、半日病院関係で外出すると

帰宅後いつも寝ています。

仕事をしているときも退勤するとすぐにベッドに入り夜まで眠っています。

まだまだ時間がかかりそうですが 焦りは禁物。

会社もそれは理解してくれている様なので、欠勤するより業中にうまく休憩をはさむことを薦めています。

 

わかります。褒められればもっと!って思う気持ち。

でもそれで無理をして翌日欠勤になるようだと それは無駄になります。

飛ばしすぎないことをいつも注意しています。

近くで見ていられること 良かったと思います。

 

職場では障がい者雇用に力を入れています。

ほかの企業でもそうだと思います。

障がいをもつ沢山の人に仕事ができる環境が整うことを願いますね。