NZ滞在記26  次男の学校での様子 | 大河内乃梨子 mI-tune 留学サポートやってます

大河内乃梨子 mI-tune 留学サポートやってます

ひとりひとりに寄り添った留学サポートをしたいという思いからmI-tuneを立ち上げました。

 

次男の学校での様子

 

    

2022年6月からNZに高校留学を始めた

娘の学校生活や

2024年1月に留学を始めた

長男の学校生活

留学情報などをお届けします。

 

 

中学1年生の次男、

短期留学の経験はもちろん初めて。

 

英語のレベルはというと・・・

英検4級を持っていて、

英検3級を今度受けたいねと思っているくらいです。

 

NZへ出発する前に

「英語が話せないといじめられるかもよ」なんて

ちょっと意地悪なことを次男に言ってしまいました。

 

実際に行ってみたら、

難なく仲間に入って、毎日楽しい楽しいと言って。

日本に帰りたくないなーなんてことを言ったり。

先生やクラスメイトが受け入れてくれたことが

大きかったと思いますが、

私が想像していたよりもはるかに

良い雰囲気で過ごしていました。

 

 

日本の中学校の紹介をしたり、

「なにかダンスできる?」と聞かれて

ソーラン節を披露したと聞いて

「なかなかやるな、次男」と思いました。

 

前にブログでも書いたのですが、

学年が下ほど、年齢が低いほど

英語のレベルは気にしなくていいんだなと

実感できました。

 

もちろん話せるに越したことはないのですが、

友達になるとか、コミュニケーションを取ると言う意味では

英語レベルは気にしなくて大丈夫。

 

授業についていけるかというと

それはまた別問題ですが。

 

教室での授業のときは

席が近くの子に手伝ってもらったり

パソコンで翻訳して教科書を読んだりしていましたが

スポーツの時間にはそれができません。

 

次男はスポーツでバスケとホッケーをやっていました。

 

スポーツの時間は翻訳をしなくても

友達の言う事を理解できたようでした。

 

ルールは日本と同じですし、

スポーツをするというのは留学初期には

仲間に入って行くためにかなり有効な手段です。

 

「日本でもスポーツの時間はあるの?」とか

「日本では何のスポーツをやっているの?」とか

いろいろ聞かれたみたいです。

 

Year7の生徒も一緒にスポーツをするので

学年を超えて友達が出来ました。

 

 

学校ではハカの練習をする時間がありました。

これはNZ特有ですね。

学校ごとのハカがあるので

それを練習します。

 

先生が動画を送ってくださって

その日は、登校2日目でしたが

リズムに乗りながら、みんなとハカをやっている次男。

 

このハカを次男は気に入って

外を歩いているときにも

歌を口ずさんでいましたよ。

 

 

授業参観に行ったとき、私が感心したのは

クラスメイトのサポートの仕方が

とても上手だなということです。

 

次男の隣の席の子が、

パソコンでサラッと勉強をサポートしてくれていました。

先生も、その子が次男をサポートできるように

うまく段取りをしてくださって。

 

ほんとうに、サポートの仕方が自然で

「やってあげるからかしてみな」って感じじゃないんです。

 

次男も、友達の横でなにやら話しかけながら

一緒に作業をしている様子でした。

 

クラスメイトのかかわり方が本当に上手でした。

 

そういうクラスメイトに囲まれながら

4週間を過ごしたら、そりゃあ帰りたくないよね。

 

私もできればもっと長く通わせたかったです。

 

 

 

教室には、フライトシミュレーターがありました。

放課後や休み時間などに自由に使えます。

 

ある日、下校時間に迎えに行くと

待っているのに次男がなかなか出てこない。

 

先生が出てきて

「教室にいるよ」って。

 

教室に行ってみると

シミュレーターをやっている次男の周りで

それを見ているクラスメイト数人。

 

なにこれ照れ

なに、このまったりとした雰囲気は。

 

先生も「早く帰れ~」って感じじゃなくて

生徒たちを後ろから見守るという。

 

放課後の楽しいひととき。

 

日本と比べたら、学校の中は

時間が緩やかだなと思いました。

 

少し先生と日本の学校について話しました。

 

先生は日本の学校のことをよくご存じで、

「日本では生徒が自分で教室を掃除するでしょ?」

「この教室も自分たちで掃除してもらおうかな?」

という話をすると、

近くにいたクラスメイトから

「え~~っ」とブーイング。

 

自分で掃除をするのが日本では当たり前だけど、

そうではない国ではやりたくないでしょうね。

 

 

毎日の宿題は、次男は無かったのですが

他の子は本を読んできて

次の授業で発表をしたりしていました。

 

次男は、中学で使っている問題集を持ってきていたので

毎日宿題の代わりにやっていました。

 

やっぱり、1か月日本の学校を休むとなると

数学だけでなく、理科、社会、英語も授業を進むので

帰ってから授業についていけるかな?というのが

心配でした。

 

 

次男は同じクラスだったEくんと特に仲良くなって

週末にはその子の家に遊びに行かせていただきました。

 

短期留学の目的として友達作りがあったのですが、

ここまで仲良しの子ができるなんて

うれしい想定外のことでした。

 

いまでもEくんとはLINEを使って連絡を取り合っています。

 

 

今回はここまでです。

ありがとうございました。