夫のモラハラの構造
自分の思い通りにならない時
溜まるフラストレーションを
解消しようとする言動を
アクティングアウト
と呼ぶらしい
アクティングアウトの
一つの形態がモラハラ
ということですね
モラハラ大魔王と化した
不倫中の旦那様には
以下の特徴は見られませんか?
1.イライラの原因を妻の原因にする
2.外ずらが良い(二面性がある)
3.不機嫌や怒りを妻にぶつけて解消
4.欲求不満の解消方法が依存症的
5.性格が幼い(心の器が小さい)
6.何が何でも自分が正しい
7.自己肯定感が低い
8.友達がいない
いくつ当てはまりました?
これらは
モラハラ気質を持つ人の
特徴にも共通しています
初めは恐怖でしかない
不倫夫のモラハラも
夫の内部に起きていることや
その気質の根源について
知識を得て
冷静に分析できるようになると
目の前で繰り広げられる
その光景も
以前とは違う風景に
見えたりするものですので
今日のブログではまず
夫のこのモラハラ気質が
どうして育つのかを
知っておき
自分が夫のモラハラに
拍車をかけることを
防ぐための策
としていただけましたら
幸いです
まず
モラハラが育つ環境は
以下の3っ
1. 親のモデリングによる刷り込み
それぞれの人の個性は
親からの遺伝的要素と
育った環境によって
育まれます
モラハラ気質が育つ仕組みも
同様です
親がモラハラをしているのが
日常的であった場合
その夫婦の価値観は
気付かぬうちに
子供の潜在意識に
刷り込まれていきます
夫のヒステリックな言動を
姑が見た時に
これはこの子の父親の血筋
私も旦那にやられて
苦労したものよ
姑が自慢げに話す姿に
心底驚いた
なんてクライアントさんも
いらっしゃいました
これは自分自身に
自覚がない分
なかなか気づきにくく
生きづらさに繋がります
2. 親の愛情不足
その逆の過干渉により
自分に自信を持てず
自立できない大人に
育ってしまい
こんなタイプのモラ夫は
自分に欠けている
自信を持つということを
妻を理不尽に服従させて
補おうとする傾向にあります
これは強すぎる承認欲求
の表れとも言えますね
3. 日本社会はまだまだ男尊女卑
日本の男性優位主義な社会は
世界的にも有名です
なんと
2024年6月の世界経済フォーラム
(WEF)世界の男女格差の状況で
日本は
調査対象となった146ヶ国中118位
前年の125位からは改善したものの
主要7カ国(G7)では最下位
なんですね~
内容は少しずつ
変化はしているものの
日本って江戸時代から
あんま変わっていないのねぇ
そして
このモラハラ気質は
圧倒的に男性が多いそう
こうしてみると
モラ夫というものは
自信を持てないくせに
外面の良い
心の器の小さい哀れな奴
という表現が
ピッタリですねぇ
モラハラをする人は
このような心理的原因を
克服できれば
モラハラは収まると
言われていますが
一番の問題点は
自分自身で変わろうと
しない限りは
人は変わりようがなく
ほとんどの夫が
無意識下でやっている
ことであり
なんなら
これが当然の夫の姿
夫婦の姿と
大きな勘違いを
している可能性もあるので
質が悪い 💦
モラ夫の潜在意識下には
自分の承認欲求を
満足させるのは
妻の役割
妻は
夫の気持ちを理解して
受入れるのが当たり前
という価値観が
刷り込まれています
妻から見て
モラ夫に幼児性を感じるのは
こんな潜在意識下の
思い込みで
モラハラを行う夫に
ママに甘えて地団太を
踏んでいる幼児性を
見るからなのですね
ながながと書きましたが
如何でした?
ちょっとはモラ夫への
恐怖心は薄らぎましたかね?
だからと言って
モラ夫の無理難題を
受け止めちゃ駄目よ?
そんな必要ないからね?
嫌なことは嫌
やりたくないことはやらない
と言える自分を
目指しましょうね?
一人で進むのが怖い方は
ご相談くださいね
一緒に進みましょう
明日があなたにとって
心からの笑顔で
包まれますように
配偶者の不倫や不仲で苦しむかたが
自分を取り戻して
幸せになるカウンセラー
和田 典果
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