たぶんこれが今年最後の投稿になるでしょう。
今回の依頼は、いままでにもよく受けていたゲームと特撮の戦闘比較です。
「ドラクエシリーズのボスの中から一人を選んでオーマジオウと戦ったと仮定して、どんな手段でもいいのでオーマジオウを倒せるボスがいるか検証してください。オーマジオウは設定でできることは何でもOK、代わりにボス側も屁理屈で勝ちでもいいです」
ジオウ設定でできることは何でもOK、ボスは屁理屈でもOKということならボス側が圧倒的に強いかもしれません。
例えばですが、ダークドレアムというボスがいます。このボスが登場うるシリーズには「へんしん」という特技があり、この特技を使うと強力なモンスターに変化して戦う特技なのですが、「いてつくはどう」という行動でへんしん解除されます。
屁理屈ありということなので、オーマジオウが「へんしん」したら、いてつくはどうで変身解除させ、生身のソウゴを攻撃して終わりです。ダークドレアムは「いてつくはどう」のあと即座に2回目の攻撃をしてくる。仮にそれが最も弱い通常攻撃だったとしても、常人が死ぬ何十倍のダメージを与えてきます。ソウゴは変身してないと生身の人間なので一撃でアウトです。
さらにダークドレアムは「おぞましいおたけび」という攻撃があり、必中で防御力、耐性無視で常人がしぬ5倍くらいのダメージを与えてきます。あらゆる攻撃を完全にシャットアウトする職業であっても無効化はおろか、軽減することもできないため、いくらオーマジオウの防御力が優れていても出された瞬間にアウト。
最後に、ダークドレアムは「あやしいひとみ」という技ももっていて、これも100%眠ります。眠り耐性もっていても無駄で、100%眠ります。いくらオーマジオウでも眠らされればアウトでしょう。
と、いうわけで、ボス側が圧倒的に有利ということでした。
「ドラクエシリーズのボスって規模が小さいと思います。特撮のボスみたいに宇宙規模の破壊とかできるのいませんか?」
シリーズをよく遊んでみると、意外とでかい規模の登場人物もいます。
例えばDQ1~3のシリーズに登場する精霊ルビス。彼女はこの世の創造主にして神にも等しい存在です。DQ世界がどんな構造になっているのかまではわかりませんが、この世界を創造できるほどの精霊が、ボスの手先によって能力を封じられ、石化されて長い間封じられています。
表面的に見れば、すべての大陸を征服して大混乱をもたらすという行動が目立ちますが、やってることは創造主=神を封じて邪魔させないようにしてから制服するという、かなり狡猾かつ理にかなった行動です。
特撮のボスにも負けていないと思いますよ。
「ドラクエ2のお荷物といわれるサマルトリアの王子が、同じ3人組のG3-Xと戦って勝てると思いますか?」
う~ん。
ちょっとサマルトリアの王子をナメすぎかな?と思います。
確かにファミコン時代の王子は死にやすかった。しかし、ホイミをはじめ呪文による援護と微力ながらも通常攻撃で戦えるのは頼もしかったものです。しかもファミコン時代は仲間を生き返らせる呪文は王子のみしか使えないので、お荷物どころかパーティーの要と言っても過言ではありません。
とは言え、呪文攻撃では王女、通常攻撃ではローレシアの王子に及ばないため、中途半端な立ち位置と言われるのもむべなるかな。
対するG3-Xは常人の25倍もの身体性能があり、強力な装甲や遠距離装備もあり充実しています。
王子のLV1の状態を常人より少し強いとした場合、最大LVでHPは7倍近くになり、力、素早さは35倍にも成長します。これは驚異的。さらに火炎魔法、稲妻魔法(昔のベギラマは稲妻魔法だった)を使いこなし、自分で回復もできる。相手の呪文を封じるマホトーンも使えるし、即死魔法、自爆魔法もある。
こう考えると、王子とG3-Xが正面きって戦っても悪くない戦いができるのではないか。
単純に比較はできないが(身体性能が腕力や速さに直結と仮定して)、数字だけを当てにすれば、パワーやスピードは王子が上、タフさも王子が上だろう。装甲の強さだけはG3-Xに軍配があがるだろうが、王子も素手素肌で戦うわけではない。
最も古いファミコン時代の王子でさえ、G3-Xが相手だとしても決して引けはとらないだろう。
これが最新のHD2D版になったら、できることや身体性能が大幅に変わるため、バランスが一機に王子側に傾く。
「アニメで戦隊ヒーローがRPGのような世界で無双する作品を見ました。仮にジオウⅡがドラクエの世界に入ったとしたら、どれくらい進めると思いますか?」
パワーやスピード、装甲の強さは申し分ないので、それだけであれば終盤まで行けると思います。
また、未来予知を「攻撃の回避率が高くなる」補助効果として考えると、敵の攻撃をかなり防げるようになりそう。予知だけでは100%の回避率にならないので、極めて高い回避力をもつ。と考えましょう。
必殺技は「チャージして次のラウンドに強力な一撃発動」と考えると攻めの要にもできるでしょう。
ただ、問題なのはドラクエ世界の敵には一切の防御を無視してダメージを与える攻撃があります。コマンド選択式のRPGという制約に入ってしまうので、この攻撃は必中となります。
先の項目でも触れましたが、ジオウは中身が人間のソウゴなのでHPがかなり低いと考えられます。常人と同等と考えればせいぜい20~30。これではとても生き残れません。
また魔法の効果もかなりキツイです。
ジオウⅡの装甲には「火炎を防ぐ」「冷凍を防ぐ」などの設定の記載がないので、どこまで魔法攻撃を防げるかが不明。
スピードが速かろうが、一発で0になる魔法。防御力を0にする魔法。攻撃力を下げられる魔法。
幻覚の魔法、混乱する魔法、毒の魔法、眠る魔法、体がマヒする魔法、即死する魔法などなど。
さらには特殊攻撃を封じたり、すべての特殊効果が発動しなくなる技もある。
これらに対する耐性がないため、補助魔法に極端に弱くなる。
そして、先の項目でも登場した「特殊効果を消し去る技」がけっこうな頻度で出てきます。
へんしんを解除されてしまうと無防備に近くなるので、そこでアウトでしょう。
そう考えると、物語の序盤~中盤くらいまで進めれば御の字というところではないでしょうか。厳しいシリーズであれば序盤でHPの壁にぶつかる可能性もあるかな?
ちなみに、これは他の特撮ヒーローでも同じで、防御無視必中の攻撃や、変身解除の技に対抗する手段がないので、やはり中盤くらいでリタイアとなりそうです。
「最後に」
今回はゲームと特撮についての検証を行いました。
HD2Dの新作が出たせいか、ドラクエ関係ばかりでしたが、また来年もいろいろやってみたいです。
今年も一年間、当ブログに遊びに来ていただいてありがとうございました。