知識に戻ることを忘れていない?インプットばかりになっていない? | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

民法が進んでいくると

今まで学習してきた知識を使うことが増えてきますね。

 

時効で学習した判例の援用権者の定義

「時効により直接利益を受ける者」

時効の学習ではとりあえず覚えて、援用権者を覚えていた箇所。

 

抵当権の消滅で、

第三取得者、後順位抵当権者は抵当権のみの消滅時効を援用できる。

という知識で、

 

後順位抵当権者は、

・被担保債権の援用権者ではないが

・抵当権の援用権者になる

という知識に触れたとき

 

時効で覚えた「時効により直接利益を受ける者」の知識に戻ると

その意味がわかり

「なるほど!だから直接利益を受ける者って覚えたのか!」

と必死に覚えた知識のリターンを感じることができます。

 

知識はつなげることができます。

つなげた知識は強固なものとなり使い勝手が良いものに変わります。

りす塾の講義では、再度知識を使う個所では「cfp指摘」をおこない、

知識に戻るチャンスを講義内でお伝えしています。

 

また、ここで、既習の知識を使うとロジカルに考えることができる

ポイントを指南する講義展開しています。

 

これができるようになると、

既習の知識とリンクを張りながら

新たな知識をインプットすることができるので

学習が進めば進むほど知的好奇心が揺さぶられることを感じることができ、

民法が楽しくなってきます。

 

楽しくなれば得意になる!

 

つまり、良い学習循環を作るのは、

知識に戻ることなんです。

 

めんどくさがらすに、知識に戻りましょうね。

 

 

上記のような知識のつながりを構築できる講義

「行政書士試験 ハイキャパ講座」

 

受験生が戻るべき知識を指摘してくれるセカンド講義

「行政書士試験 りすの記憶力強化講義」

 

問題を正しく読むことができていますか?

問題をどのように捉えて、知識を使うか研究する

「問題解法研究会」3/14(木)20:00~

 

1日1時間、5日で完成させる図解の基本

「《記述式対策》23時からの図の書き方講座」