問題の知識は末端の知識です。これを無限に溜め込むってムリゲーじゃない。 | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

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行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

問題です。

「桜」のフレーズが含まれる歌詞の曲をすべて上げなさい。

 

1桜の時:aiko

2桜が降る夜は:あいみよん

3サクラ咲ケ:嵐

4SAKURA:いきものがかり

5桜流し:宇多田ヒカル

6桜の花びらたち:AKB48

7桜の花、舞い上がる道を:エレファントカシマシ

8さくら:ケツメイシ

9桜:コブクロ

10桜坂:福山雅治

全部で500曲以上あるそうです。

 

これらを覚えるとしたらどうしますか?

□ランキング順

□年度順

□性別順

などに区分していくと思います。

 

みなさんが日々過去問題で解いている問題には、

上記の「桜」が含まれる歌詞に関する次の問に答えよ。

というものが含まれています。

この時にこの知識をどのように整理するの?

という問題が生じている受験生もいますよね。

 

結果、「よくわからない。」となり

答えを覚えるだけになってしまうのです。

 

問題で問われるのは末端の知識です。

末端の知識は膨大にあるのです。

これを覚え続けるのはムリゲーじゃないですか。

 

末端ということはその前の知識があります、

その前の知識にも前の知識があります。

 

これを遡っていくと「憲法」「民法」大元に

たどり着きます。

 

ならば、遡っていった分岐がどのような

分岐であるかを意識すれば

先ほどの、

□ランキング順

□年度順

□性別順

のような区分ができるようになるのです。

 

分岐する箇所が重要ですよ!

 

本日「りすの杜」では、20時より

問題解法研究会を実施いたします。