阿字観 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

今日のラッキー神社

 

初阿字観修了。 

 

 

成田山不動尊では、月輪観と阿字観がセットで修されました。 

目の前に、真ん中の図柄とほぼ同じ絵の描かれた障立があり、それが御本尊です。 

 

月輪観は、その名のとおり、月輪を観する瞑想。 

絵にある月輪を心に移し、それが大きくなっていき、宇宙を内包するまでになったとき、その輪郭が消えます。 

 

それを味わう瞑想なのだと思います。 

つまり、自分はこの世界が内包するものの一部であり、個であって個でないということなのかなと。 

 

 阿字観も、文字通り、阿字を観する瞑想ですが、阿字は大日如来そのものです。 

それを自分の心に移し、それを味わう行のようです。 

 

これは多分、自分の中の仏性を見つめるということなのかな。 

 

感想は、「足を痺れた」です(笑) 

 

ところで宇宙とは何かという質問に答えられますか? 

 

宇宙の語源は淮南子の 

往古来今謂之宙 

四方上下謂之宇 

 

つまり宇宙は時空と同義なんです。 

 

私達は時空を超えた存在の一部である。 

すべてが絡み合っており、すべてが影響し合っている。 

 

私淑しているおじゅっさんは、曼荼羅の世界はそれぞれが個性的でありながら、調和しているとおっしゃっていました。 

 

個はある。しかしそれぞれの波動は干渉しあいつつ、それでいて平穏なのです。 

曼荼羅とはそういうものなのだから、本当は、利己にこだわっても仕方ない。 

 

多分、そういうことなんじゃないかと思うのですが、しらんけど(笑) 

 

つまり、月輪観と阿字観は、曼荼羅の中に入るための行なのでしょう。 

 

 多分、主催する寺院によって説明が違うと思うので、金剛峯寺と観心寺でも体験しようと思います。

 

 


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