忘れな草って、いつごろ日本に入ってきたんでしょう?
「忘れないで」の草っていう意味なんでしょうね。
英語では、「Forget me not」。
「決して私を忘れないで」とでも訳しましょうか。
「Don't forget me」より、強い思いを感じるので。
この名前は、ドイツの伝説からきています。
ルドルフとベルタは深く愛し合っていました。
ある日二人がドナウ川のほとりを歩いていると、青く可愛らしい花を見つけます。
「君のために採ってきてあげる」
花を摘もうと岸部に近づいたルドルフですが、川に落ちちゃうんですよね……。
イマイチ状況がつかめないんですが、なんだかかんだかで落ちちゃうんです。
よっぽどの急流だったんだろうか……。
彼は花を投げてよこし、
「私を決して忘れないで」
と叫びながら流されてしまったのでした。
ドイツ語で「私を決して忘れないで」は「Vergiss mein nicht」。
英語名はそれを直訳したのでしょうね。
よく知られた悲恋物語なんですけど……どうもピンとこない(^^ゞ
ただ、恋人と遠距離になるときなんかに贈るのは、ちょっと粋なように思います。
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