《春らしく》花の神話 4 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

今日のラッキー神社

 

忘れな草って、いつごろ日本に入ってきたんでしょう?

「忘れないで」の草っていう意味なんでしょうね。

英語では、「Forget me not」。

「決して私を忘れないで」とでも訳しましょうか。

「Don't forget me」より、強い思いを感じるので。

 

この名前は、ドイツの伝説からきています。

ルドルフとベルタは深く愛し合っていました。
ある日二人がドナウ川のほとりを歩いていると、青く可愛らしい花を見つけます。
 
「君のために採ってきてあげる」
花を摘もうと岸部に近づいたルドルフですが、川に落ちちゃうんですよね……。
 
イマイチ状況がつかめないんですが、なんだかかんだかで落ちちゃうんです。
 
よっぽどの急流だったんだろうか……。
 
彼は花を投げてよこし、
「私を決して忘れないで」
と叫びながら流されてしまったのでした。
 
ドイツ語で「私を決して忘れないで」は「Vergiss mein nicht」。
英語名はそれを直訳したのでしょうね。
 
よく知られた悲恋物語なんですけど……どうもピンとこない(^^ゞ
 
ただ、恋人と遠距離になるときなんかに贈るのは、ちょっと粋なように思います。

 

 


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