守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

あなたの守護神を見つけましょう!



・たまには愚痴をこぼしたい
・頼りになる存在に甘えてみたい

そんなあなたに、大らかで人間味のある日本の神様はぴったり。
いつもそばで見守り、どんな言葉も受け止めてくださるでしょう。

神道では、人は神様の分霊(わけたま)を持って生まれ、死ねばまた神様に戻ると考えるので、神様と人間はとても近い存在。

取材ライター歴15年、千社以上の神社にお参りし、神話や伝承を読んできた上江洲が、霊感ではなくインタビューで、あなたにぴったりな守護神をさがします。

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今日のラッキー神社

 

今回の朝ドラも、いろいろ設定がひどいですよね。

 

コレラ患者が、トイレのない納屋にこもってどうするつもりなんだろうとか。

紙飛行機「とんび」が当たり前に出てくるところとか。

東京から那須まで、3歳くらいの子をどうやって攫ったんだろうとか。

 

今見つかっている、最古の紙飛行機の遊び方は、1901年の『日本児童遊戯集』だそうで。

むろん、それ以前からあった可能性は十分ありますが、そう頻繁に、いろいろな人が折るのは不自然に思う。

タイトルが「風薫る」だから使いたいんだろうけど、どうにも無理押しされてる気がするなぁ(^^ゞ

 

でも、私はすごく楽しんで観てるんです。

全然イライラしない。

 

「あんぱん」のとき、あんなにイライラして、愚痴を言わずにいられなかったのになんでだろうと思ったら、ごくごく単純にキャストほぼ全員に好感が持てるからなのでした。

「あんぱん」は、設定のグダグダさや矛盾、説明セリフなどもイライラしましたが、それ以上に登場人物の性格が嫌いだったんだと思う。

 

りんちゃんタイプの、根っからのお嬢様はすごく好きだし。

直美ちゃんは根性があって、頭もよくて好き。

亀吉もお姑さんも、ヒールっちゃあヒールだけど、演技がうまいから好きだわって思った(笑)

 

でもなにより、坂東弥十郎さん演じる、清水卯三郎がむちゃくちゃ魅力的じゃないですか?

もちろん、私の好みだってこともありますけど、いかにも懐が深く、子どものような好奇心があり、社会のためにことを為そうとしているキャラクターは、とても魅力的です。

 

教会の炊き出しは、武士のプライドで断ったりんちゃんが、卯三郎さんのチョコは気にせずたべ、環ちゃんの分もねだるくだりは、ちょっといろいろと描写不足だと思ったけれど、私がすごく困ったとき、坂東弥十郎さんが何かを差し出してくれたら、疑わずにそれを手に取る気がする。

 

卯三郎は一種のトリックスターにあたると思うのですが、優しくて人のためになってくれるトリックスターって、珍しくないですか?

 

トリックスターは、世界の秩序を破る人。

でもそのことで、世界を進展させなければなりません。

 

そう考えれば、破壊と創造の神であるシヴァ神なんかは最大のトリックスターと言えるのかもしれませんが、そういうエピソードってあったっけ?

……インド神話はいくつか読みましたが、記憶にないです。

ご存知の方がいらっしゃったら教えてくださいm(__)m

 

日本神話であれば、典型的なトリックスターがスサノオでしょう。

 

乱暴狼藉をはたらき、姉の太陽神を怒らせて世界を暗闇にしますが、ウズメの笑いの力によって新たな世界が生まれます。

ワカヒルメが死んで、オオヒルメとして天の岩戸から再登場するという読み方をすれば、世界が一つ進んでという描写かもしれない。

 

そして彼は地へ下り、怪物退治をして、人間の世界で初めての和歌を詠み、初めての結婚式を挙げます。

 

秩序を破るものは嫌われるけれど、彼がいないと世界に変化は起きない。

 

「わがままだけれど人に好かれる人」というのは、結果的に世界の役に立つ人です。

わがままの結果、世界(ごく狭い世界でも)が好転する人です。

 

わがままで迷惑をかけるだけで、自分からは何一つ行動しない。周囲も変えない。

そういう人は決して好かれません。

 

卯三郎さんはわがままではないし、素敵な人だけれど、彼の行動は常識的じゃない。

そしてその結果、世界を変える。

 

素敵なトリックスターだなぁと思います。

 

末永く登場してくれますように。ナムナム。

 

 

 


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今日のラッキー神社

 

津風呂湖の藤、今年はイマイチでしたが、

 

 

種がいっぱい落ちていたので拾ってきました。

 

 

植えてみようか。

冒険かしら(^^ゞ

 

まだ穴場の大幸園。

 

 

入場料は万葉植物園と同じ700円ですが、どちらが良いかは好みかな。

藤棚が見たければ、こちらをお勧めですが、

 

 

藤が迫ってくる感じは万葉植物園のほうが圧倒的です。

 

ただし、クマバチの数は圧倒的にこっちと思います。

 
クマバチの羽音を聞きながら、藤の花を見るのは、ある種、完成した贅沢だと思います。

 

 

 

 


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今日のラッキー神社

 

善光寺の御本尊、一光三尊阿弥陀如来は絶対秘仏で、654年から1300年経過しなければ、住職でさえ観ることが叶いません。

 

一光三尊阿弥陀如来とそっくりに作られた御前立は、七年に一度ご開帳されますが、もンのすごい人が殺到します。

 

でも、御前立と同じ、いやもしかしたら、御本尊と同じものが、年に一度拝観出来るのをご存知でしょうか。

 

ここ藤井寺市にある小山善光寺(浄土宗 南面山 無量壽院善光寺)は、伝承を信じるならば、信濃の善光寺よりも古い善光寺です。

 

善光寺の名は、建立者の本田善光によるのですが、彼が一光三尊阿弥陀如来像を手に入れたのは、浪速の堀江です。

 

日本最古の仏像は、欽明天皇の時代に百済から渡来したとされます。

 

しかし、百済からわたってきたのは仏教だけではありませんでした。

そう。

欧米で猛威をふるった天然痘が、日本に初上陸したんです。

それまで天然痘を知らなかった日本人は抗体をもちませんから、それはたちまちパンデミックを起こしました。

 

当時のことです。

誰も知らない、命はとらずとも痘痕を残す天然痘は、

「蕃神を大切にしたことが原因の、神の祟り」

と考えられたでしょう。

その結果、さらなる祟りを恐れた物部守屋により、仏像は堀江に廃棄されます。

 

それを本田善光が取り戻し、故郷の信濃へ移して善光寺を建立したというのですが、その前に藤井寺のお寺で休んだとき、隆聖法師から、「この寺に置いていってくれないか」と懇願されました。

それは困る。

けれども、お世話になったのに、無碍に断るのは忍びない……悩んだ善光ですが、三夜目の暁に、光とともに目覚めると、なんと仏像が二つに増えていたのでした。

そのうち一つが、小山善光寺の御本尊なのです。

 

それが本当ならば、小山善光寺の御本尊は、信濃善光寺と同じものということになります。

 

そしてその御本尊が、毎年4月24日16時からの法要でご開帳されます。

4月24日は浄土宗の宗祖・法然上人の遺徳を偲ぶ「御忌大会」が行われる日で、小山善光寺でも、14時から法要が行われるようです。

 

私が15時40分ごろに到着したら、堂内には15人くらいの人が集まっており、みなさん檀家さんのようでした。

最前列の真ん中が空いていたので、「よく見るべ」と図々しく座ったのですが、横のかわいらしいおばあちゃんが、

「もっと前に座ってもええんよ」

と声をかけてくださって、なんだかアットホームです。

16時近くになると、どんどん人が増えてきましたが、多くの人はご近所の檀家さんのようです。

 

16時になると銅鑼が鳴らされるのですが、

「ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドンドンドンドン……」と次第に早く小さくなって最後は消えてしまう叩き方。

これを合計3回の後、

「ドン!ドン!ドン!ドン!(十数回)」

と叩いて静まります。

 

次に鉦が8回鳴らされ、住職による読経が始まります。

歌うようなお経で、「南無阿弥陀仏」と唱えてらっしゃるので、阿弥陀様を称えるお経だと思うのですが、少なくとも、称賛浄土仏接受経ではなかったと思います。

毎月写経しているので、違うことくらいはわかる。

 

途中、「貪瞋痴」だけ聞き取れたので、懺悔文なのかもしれません。

隣のおばあちゃんがところどころ唱和されていたので、多分ごく基本的なお経なのだと思う。

 

木魚が鳴らされ、小山善光寺に一光三尊阿弥陀如来像が安置された由来が語られます。

 

さらに、経木塔婆なのかなぁ……何枚かの板をご本尊の前でジャラジャラと揺らした後、おもむろにご本尊が開帳。

参拝者は、お焼香をして内陣に入り、間近で拝観できます。

 

思っていたよりずっと小さい。

 

信州善光寺の御前立は、独立した3体で、中央の阿弥陀如来像が40センチ弱だそうですが、 小山善光寺の御本尊はレリーフで、中央の阿弥陀如来像でも20センチないんじゃないかと思います。

素材は石なのか、瓦のような焼き物なのかはわかりません。今は真っ黒ですが、往古は金箔が貼られていたのかも。

表情は、摩滅しているのか読み取れず、ガンダーラ風なのかどうかわかりません。

神々しい仏像というより、素朴で、歴史のある仏像といった感じでした。

 

でも、檀家のおばあちゃんたちが、キャッキャ言って拝んでらっしゃるのが、なんとも微笑ましい。

 

檀家さんたちの法要なので、部外者にはあまりお勧めしませんが、アットホームでいいなと思った次第です。

南無阿弥陀仏。

 

 

 


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