野球放浪記『百聞不如一見』 -52ページ目

倉敷で~センスのいい1年生に~出逢ったぁ~

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10月半ば。昔はこの時期になると寒かったものです。今は半袖でもまだ過ごせるくらいで、夏日を記録するのは異常なものです。まだまだ日陰エリアは大人気でした。


10月9日

平成24年度秋季中国地区高校野球岡山県大会 決勝戦

玉島商-関西

玉島商 000 110 021:5
関 西 100 010 22X:6

バッテリー
(玉)荒尾(7.2)≫鈴村(0.1)-平松
(関)仁熊(4.1)≫田中雅(2)≫家高(1.2)≫逢澤(1)-海野


まずは試合経過から。


1回裏、1番の逢澤選手がセンター前ヒットで出塁すると、2番小郷選手のレフトオーバー二塁打で関西がいきなり先制。(玉0-1関)


4回表、玉島商の攻撃。二死から山本選手が内野安打。盗塁を決め、奥山選手のライト線へのタイムリーヒットで同点。(玉1-1関)


続く5回表、一死3塁から武藤選手の飛球が前進守備のショートの頭の上を越えるレフト前タイムリーヒットとなり玉島商が勝ち越し。(玉2-1関)


5回裏、二死から逢澤選手がレフト前ヒット。盗塁で二死2塁とし、小郷選手のセンター前タイムリーヒットで関西同点。(玉2-2関)


7回表、一死2塁で荒尾選手のセカンドゴロがタイムリーエラーとなり、玉島商が勝ち越し。その後、二死2塁となり河瀬選手の左中間へのタイムリー二塁打でもう1点追加。(玉4-2関)


7回裏、二死から小郷選手、土井選手の連打と盗塁で二死2、3塁。続く浦木選手の打球は一塁強襲の2点タイムリー二塁打となり、関西が再び同点。(玉4-4関)


8回表、一死2塁から奥山選手のレフト線タイムリー二塁打で玉島商、三度勝ち越し。なおも一死2塁。続く三村選手のライト前ヒットで二塁ランナーが本塁を狙うもタッチアウト。1点止まり。下位に打順がまわるとはいえ、ここは暴走気味でした。(玉5-4関)


8回裏、2つの死球と進塁打で二死2、3塁とし、逢澤選手のセンター前2点タイムリーで、ついに関西が逆転。(玉5-6関)


9回表、玉島商は二死から河瀬選手の二塁打で一打同点のチャンスを作るも、重野選手が空振り三振に倒れ試合終了。


激しい点の取り合いは関西が制し、優勝しました。


まずは惜しくも準優勝の玉島商。健闘しました。この日は盗塁5つを決め、機動力を使ってくる印象を持ちました。


左投手から完全にモーションを盗み、抜群のスタートで盗塁を決めるあたりは鍛えられてるなと思いました。


中国地区大会でも、この機動力を使った自分たちの野球をしてほしいなと思います。


そして優勝した関西。今大会はいずれも接戦で勝ち抜きました。準決勝までは得点がなかなか奪えず物足りなさもありましたが、決勝では打線が繋がりました。これが中国地区大会への弾みとなればいいですね。


この日は逢澤峻介選手と小郷裕哉選手の1年生の1、2番コンビが共に4安打と大活躍でした。


2番セカンドの小郷選手は1年生ながら夏の大会も2番ファーストとしてスタメン出場していました。バントをしない攻撃的な2番打者という印象です。


小郷選手もいいんですが、ぼくが印象に残ったのは1番ライトの逢澤選手でした。逆転打を含む4安打に加え1盗塁。守備では追加点を阻止する好返球。最後はマウンドにも立ちました。この選手は野球センスの良さを感じました。このオフに体を鍛えて力強さが出てくるともっといいですね。


この日は登板がありませんでしたが、左のエースの児山投手は夏ベスト4時の堅田選手と投球フォームが似ていて、好投手だと聞いております。


この3人は夏ベスト4のときの堅田選手、水原選手、渡邊選手を思い起こさせます。今後が楽しみになりました。


また初っぱなに楽しみな1年生を観ることができました。


一昨年は広島国際学院の今井金太投手、去年は三田松聖の中辻神司投手。そして今年は逢澤峻介選手。(小郷選手は夏に見ているので今回は逢澤選手のみを選ばせていただきます)


今年の秋もいいスタートを切ることができました。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI

疎い

今日のスポーツ紙は片っ端から買い漁りました。何となく「引退したんだ」と思えました。でもやっぱり本物の実感がわいてこないです。


昨日はアニキの現役最後の試合でもありチームも2012年最後の試合でした。次の試合からアニキがいないというのは、今年はありません。来年、アニキの姿がないのを見て、やっと実感するんだと思います。


阪神ファン、プロ野球ファンにとってはアニキ一色だった昨日、海の向こうではイチロー選手のキャッチャーのタッチを2回かわして本塁生還したプレーが話題になりました。わたくしも映像を確認しました。


すごいと言えばすごいです。ボクサーなみの身のこなしでした。あのプレーを見て思ったのは、特にアメリカ人には真似できない発想だなと思いました。


日本人のイチロー選手ならではのプレーです。メジャーリーグはアメリカ人だけじゃないけど、同じような場面に出くわしたら、おそらくキャッチャーに思いきり体当たりすることが頭に浮かんでいたでしょう。


わたしが常々、疑問に思っていることは、キャッチャーに体当たりすることに意味はあるのか?ということです。


わたしにとってはラフプレーにしか思えません。大怪我につながるだけです。そんな無意味なプレーなら昨日のイチロー選手のようなプレーの方がいくらかマシです。


昨日で日本のプロ野球はレギュラーシーズンの全日程を終了しました。当然ながら今日はプロ野球の試合がありません。


ふとテレビをつけてチャンネルをいじっているとメジャーの試合が放送されていました。


シンシナティ・レッズ-サンフランシスコ・ジャイアンツの試合です。


その試合、ジャイアンツの先発投手としてボギーが投げていて即座に反応してしまいました。阪神でもプレーした(オリックスでも1年プレー)ライアン・ボーグルソンです。懐かしいです。


とまぁ、メジャーリーグに関してはこんな感じです。もっと興味を持って見ていたら懐かしさはありませんでした。


メジャーに関しては全くわかりません。日本人選手の結果ですら、他人から言われて「あぁそうなんだ」と思うくらいですから。


外国の野球、いやベースボールに関しては疎い自分がいます。見なくないわけではないんです。何かテレビで観ていると退屈してしまうんです。


退屈をなくすにはやっぱり球場で観るのがいいんです。実際、04年に大阪ドームで観た日米野球では固唾を飲んで観ていました。ロジャー・クレメンスが先発して鳥肌が立ったもんです。


そうですねぇ。メジャーもいいんですけど、現地まで行ってドミニカの野球を見たいです。理由は何となくです。異国のベースボールを観るのも勉強になりますしね。


まとまりがなくて申し訳ありません。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI


最後のフルイニング


岡山大会の表彰式を見ずに急いで帰っちゃってごめんなさい。今日はアニキの引退試合だったもんで、許してください。


この日のチケット争奪戦に見事に撃沈したのりです。


904試合連続フルイニング出場の世界新記録を樹立したときの会見でアニキは言いました。


「『休む』ということは、仕事を放棄するのと同じこと」だと。


もし自分が今日の引退試合に立ち会っていたら、仕事を休まなくてはいけませんでした。


アニキから「仕事を休むな」と言われたような気がして、チケット取れなくても、すぐに気持ちの切り替えはできました。


普段はホームランを打ってもあまり表情を変えないのに、今日はアニキの笑顔がいっぱい弾けてました。


メッセの先制タイムリーに大喜び。盗塁も何かやりそうな予感がしていました。その後の新井兄のセンター前ヒットで二塁から本塁を狙うもタッチアウトになった走塁。


それはまるで野球少年のようでした。プロに入ってから一番楽しそうに野球をやっているように見えました。


相手のDeNA先発は番長でした。これまでアニキが一番多く対戦してきた投手です。


番長も二桁勝利がかかっていたので、簡単に打たれるわけにはいかなくて、まともに打てる球を投げるはずがありませんでした。


ガチンコの真剣勝負です。引退試合なら「打ってください」の球を投げる場合もあるもんですが、それがありませんでした。オールまっすぐ勝負だって、番長は打ってもらおうと思って投げたわけじゃないと思うのです。


なので、最後の姿をカメラにおさめようと無数のフラッシュが焚かれているのに、何だか普通の試合のように思えて、本当に本当にアニキが引退するという実感がまだわかないんですよね。


盛大な引退セレモニーが行われたのにも関わらず実感がわかないです。来年の春季キャンプを迎えるのがちょっと怖いです。


引退のスピーチ、「横浜DeNAベイスターズ、一番目立っていたのは監督でした。選手がもっと目立たなきゃいけないと思います。」


これには爆笑しました。笑いをとることも忘れないのはアニキらしいです。


平野と新井にビンタを喰らわせたところも、「日本一は後輩たちに託す」と言って、さりげなくプレッシャーをかけたところも実にアニキらしいです。


引退会見の時のような涙を流すアニキは見たくありませんでした。


最後に握手を交わした首脳陣、選手、スタッフのみなさんもほとんど笑顔でした。これでよかったと思います。笑顔で送り出せてよかったです。


最後の最後までアニキらしさが出て非常にいい引退試合、引退セレモニーだったと思います。


アニキとハイタッチが出来たファンの人たちはよかったですね。一生忘れられない思い出になりますね。


偉大な鉄人に敬意を表します。今までありがとうございました。


そして21年間、本当にお疲れさまでした。


鉄人伝説は永遠に語り継がれます。


がんばろう日本!


“new challenges and my new style” NORI