気温的にはちょうど良い陽気の中、GW休みの中で
唯一の予定らしい予定であった、Brown Blessed Voiceの
震災復興支援チャリティライブを観に、松が峰教会まで行って来ました♪
いつ行ってもその重厚な佇まいとその造形の美しさに
圧倒されてしまうような教会ですけど、それがあるべきところにあるって
いう事が幸せなんだなぁ…などと感慨に耽りながら、開演を待ちました。
やっぱり今日はそれぞれに想いがあるのか、お客さんも満員で、
立ち見も出る盛況ぶり(^^)
きっとお客さんは皆、BBVの皆さんの唄声を待ちわびていたんでしょう。
そしてその想いに応えるように、メンバーの皆さんの唄声が
会場中に響き渡り、とても暖かい雰囲気のライブとなりました♪
今日のライブ、伴奏はピアノだけ。
ゲストピアニストとしてTATSUYA氏が参加されていましたが、
恐らく私は初めて聴くんですけど、これがものすごい！
ピアノ一台だけなのに、バンドと同等の音圧がガンガン響いて来ました！
オープニングの「Amazing Grace」はいつも通り、アカペラでの
披露でしたが、2曲目の「Reign」が始まると、何と言うか、鳥肌が立つような、
背筋がゾクっと来るような、いつも聴いている「Reign」とは違う、
迫力…う～ん、違うなぁ… もちろん、迫力もそうなんですけど、ココロが震える感じ？
とにかく、響いてくる音も唄声も、いつもとは違うモノを感じました。
アグレッシブ、と言うと少し違うかも知れませんけど、いつものような
包み込まれるような優しさに加えて、今日のライブは聴いている方を
グイグイとその世界に引っ張り込むような力強さも感じました(^^)
元々はクラッシック方面のピアニストだそうですけど、今日の演奏を聴く限りでは、
オールラウンドに、どんなジャンルでもこなせる印象を受けました。
ピアノの音にSoulが乗って来るというか、音に想いが込められているというか、
その音に呼応するかのように、更に想いが込められた唄声が混じり合って、
一つの楽曲として昇華して行く、本当に素晴らしい唄と演奏でした♪
演奏者が変わると、曲の表情も変わるモノという、極めて当たり前の事なんですけど、
今日のライブでは改めて、その凄みと醍醐味を感じる事が出来ました(^^)
そんな感じでピアノも唄声もグイグイとココロを引っ張って来るもんですから、
後半の「Home」辺りからもう、ウルウル来てしまいまして(^^;
（ホントに良い曲です(^^)）
そこに「翼をください」なんて持って来られたもんですから、
もう涙腺は崩壊寸前。
客席からの唄声も響き渡った「One」を聴いている頃には、涙が止まりませんでした(^^;
そして私が大好きな「Total Praise」で感動は絶頂でした♪
アンコール2曲を経て、今日のライブは終了となりましたが、
本当に素晴らしく、ステージと観客の想いが一つとなったライブでした。
もう大丈夫、と思っていたんですけど、やはり私的には、
まだココロは弱っていたように思いました。
大きく日常が変化し、やっと今、落ち着きを見せて来てはいるものの、
被災地では無いここに居ても、やはりココロのダメージは大きかったと思わざるを得ません。
そんな中での、BBVの皆さんの唄声でしたから、余計にココロに響き、
いつもより感じる部分も多かったのでは、と思っています。
これはもしかすると、メンバーの皆さんもそれぞれに、
同じような感慨があったのかぁ… と想像しますが…
いずれにしても、ココロのケアの有効な手段としての「音楽」というモノの
持つチカラの大きさも、再認識する事が出来ました！
被災地の皆さんのココロにも、この祈りと想いが届くと良いですねぇ…(^^)
次は宮ギグ（には出演されるのかな？）、そして、6/26には
毎年恒例のホールコンサートが、栃木県総合文化センター
メインホールで開催されます！！
しっかりとチケットもゲットしましたし、今から楽しみです♪
BBVの皆さん、TATSUYAさん、とても素晴らしいライブでした！
お疲れさまでした&ありがとうございました<(_ _)>
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